平成27年度地域限定試験 社会福祉 問1
次の文は、社会福祉の歴史に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を ×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「エリザベス救貧法」は、国民の人権意識の高揚によって立法が行われた最初の救貧法ということができる。 →×
- 社会福祉の歴史の中で宗教が大きな意味を持つのは、相互扶助が働かない場合や、法律に基づく社会福祉が未成熟な時代に、宗教的な動機で救済が行われたからである。 →○
- 社会福祉の歴史の中で、人間の自発的な生活援助としての相互扶助が果たす意味は大きく、今日でも相互扶助は不可欠である。 →○
- 社会福祉の意義は、資本主義社会の矛盾として発生する大量の失業者や格差社会というものに対して、国家が責任をもって対応するものという考え方がある。 →○
正答:3 × ○ ○ ○