子どもの食と栄養一覧

R3前期:子どもの食と栄養⑫

R3前期 子どもの食と栄養 問 12
 次の文のうち、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成 16 年:厚生労働省)の3歳以上児の食育のねらいとその内容として、適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
<ねらい>        <内容>

  1. 食と健康 ――――――― 食事の際には、安全に気をつけて行動する。 →〇
  2. 食と人間関係 ――――― 食材にも旬があることを知り、季節感を感じる。
  3. 食と文化 ―――――――  地域のお年寄りや外国の人など様々な人々と食事を共にする中で、親しみを持つ。
  4. いのちの育ちと食 ――― 食べ物を皆で分け、食べる喜びを味わう。  →〇

(組み合わせ)

  1. A B
  2. A D  →〇
  3. B C
  4. B D
  5. C D

正答:2


R3前期:子どもの食と栄養⑬

R3前期 子どもの食と栄養 問 13
 次の文のうち、「第3次食育推進基本計画」(平成 28 年:農林水産省)に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 重点課題の一つに、「高齢者世代を中心とした食育の推進」がある。  →×
  2. 基本的な取組方針の一つに、「食に関する感謝の念と理解」が定められている。  →〇
  3. 食育の推進の目標の一つに、「ゆっくりよく噛んで食べる国民の割合の増加」がある。  →〇
  4. 食育の総合的な促進に関する事項の一つに、「生産者と消費者との交流の促進、環境と調和のとれた農林漁業の活性化等」がある。  →〇
  5. 食育の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために必要な事項の一つに、「国による推進計画の作成等とこれに基づく施策の促進」がある。  →×

正答:4 × ○ ○ ○ ×


R3前期:子どもの食と栄養⑭

R3前期 子どもの食と栄養 問 14
 次の文のうち、食中毒予防に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. ノロウィルスの予防として、二枚貝などの食品の場合は、中心部が 85 ~ 90℃で 90 秒以上の加熱が有効である。  →〇
  2. 乳児ボツリヌス症予防のために、3歳未満の乳児にはちみつは与えない。  →×
  3. 腸管出血性大腸菌の主な原因食品として、生肉があげられる。  →〇
  4. 菜園で収穫したじゃがいもを調理する場合は、芽や緑化した部分を切除し、未成熟で小さいじゃがいもは使用しない。  →〇

正答:3 ○ × ○ ○


R3前期:子どもの食と栄養⑮

R3前期 子どもの食と栄養 問 15
 次の【Ⅰ群】の「こ食」の種類と、【Ⅱ群】のその内容を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】

  1. 子食  →イ 子どもだけで食べる。
  2. 個食 →エ 複数で食卓を囲んでいても食べているものがそれぞれ違う。
  3. 孤食 →ア 一人で食べる。
  4. 固食 →ウ 同じ物ばかり食べる。

【Ⅱ群】
ア 一人で食べる。
イ 子どもだけで食べる。
ウ 同じ物ばかり食べる。
エ 複数で食卓を囲んでいても食べているものがそれぞれ違う。
(組み合わせ)
A B C D

  1. ア イ ウ エ
  2. ア エ イ ウ
  3. イ ウ ア エ
  4. イ エ ア ウ  →〇
  5. ウ イ エ ア

正答:4


R3前期:子どもの食と栄養⑯

R3前期 子どもの食と栄養 問 16
 次の文のうち、「児童福祉施設における食事の提供ガイド」(平成 22 年:厚生労働省)の「児童福祉施設における食事の計画、提供及び評価・改善」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 子どもの発育・発達状況、栄養状態、生活状況等について実態を把握(調査)し、その結果を分析、判定して栄養管理の目標を明確にする。  →×
  2. 目標を実現するため、提供する食事の量と質についての計画(献立作成)を立てる。  →×
  3. 食事計画に沿って、提供する食事についての具体的な計画を立て(食事計画)、調理時の品質管理を行う。 →×
  4. 適切に計画が進行しているか途中の経過を観察し(モニタリング)、計画どおりに調理及び食事の提供が行われたか評価を行い、適切に進んでいなかったら計画を修正する。  →〇
  5. 一定期間ごとに、摂取量調査や子どもの発育・発達状況について再度把握し、一定の期間で実施し得られた(変化した)結果を目標と照らし合わせて確認する(評価)。  →〇

正答:5 × × × ○ ○


R3前期:子どもの食と栄養⑰

R3前期 子どもの食と栄養 問 17
 次の文のうち、「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」(2019 年:厚生労働省)に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 魚卵、果物、ナッツ類、ピーナッツ、甲殻類は、幼児期以降に新規発症する傾向がある。  →〇
  2. アレルギー食は、別献立で作った方が、作業効率が良い。  →×
  3. 加工食品は、納入のたびに使用材料を確認する。  →〇
  4. 小麦アレルギーの場合、基本的に醤油も除去する。  →×
  5. 新規の食物は、家庭において可能であれば2回以上、何ら症状が誘発されないことを確認した上で、給食として提供することが理想的である。  →〇

正答:3 ○ × ○ × ○


R3前期:子どもの食と栄養⑱

R3前期 子どもの食と栄養 問 18
 次の文のうち、「授乳・離乳の支援ガイド」(2019 年:厚生労働省)における食物アレルギーに関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 子どものアレルギー疾患予防のために、妊娠および授乳中の母親が特定の食品やサプリメントを過剰に摂取したり、避けることに関する効果は示されていない。  →〇
  2. 食物アレルギーが疑われる症状がみられた場合、自己判断で対応せず、必ず医師の診断に基づいて離乳を進めることが必要である。  →〇
  3. 離乳の開始や特定の食物の摂取開始を遅らせても、食物アレルギー予防効果があるという科学的根拠はない。  →〇
  4. 食物アレルギーの診断をされた子どもについては、必要な栄養素等を過不足なく摂取できるように、具体的な離乳食の提案が必要である。  →〇

正答:1 ○ ○ ○ ○


R3前期:子どもの食と栄養⑲

R3前期 子どもの食と栄養 問 19
 次の食品のうち、摂食機能の発達に遅れがある子どもが飲み込みやすい食品として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. プリン  →〇
  2. かゆ  →〇
  3. 食パン  →×
  4. ヨーグルト  →〇
  5. たけのこ  →×

正答:2 ○ ○ × ○ ×


R3前期:子どもの食と栄養⑳

R3前期 子どもの食と栄養 問 20
 次の文のうち、栄養素に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. たんぱく質は、1g あたり約4kcal のエネルギーを生じる。  →〇
  2. 脂質は、1g あたり約4kcal のエネルギーを生じる。  →×
  3. 炭水化物は、1g あたり約9kcal のエネルギーを生じる。  →×
  4. エネルギー源として利用されなかった糖質は、グリコーゲンや脂肪に変えて、体内に蓄積される。  →〇
  5. 亜鉛が不足すると、味覚異常の一因となる。  →〇

正答:3 ○ × × ○ ○


R2後期:子どもの食と栄養①

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問1 
次の文は、「平成 27 年度乳幼児栄養調査結果の概要」(厚生労働省)の「現在子どもの食事について困っていること(回答者:2~6歳児の保護者)」に関する記述である。そのうち、2~3歳児未満の保護者の回答において、割合の高い上位5つに入る項目として、不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 食べるのに時間がかかる →〇
  2. 偏食する →〇
  3. むら食い →〇
  4. 遊び食べをする →〇
  5. 食べすぎる →×

正答:5


R2後期:子どもの食と栄養②

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問2
 次の文は、食生活の現状に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「平成 29 年度食料需給表」(農林水産省)によると、平成 28 年度の日本の食料自給率は供給熱量ベースで 50%を上回っている。 →×
  2. 「平成 29 年国民健康・栄養調査報告」(厚生労働省)によると、全ての年代で昼食・夕食に比べ、朝食を欠食する割合が高い。 →〇
  3. 「平成 29 年国民健康・栄養調査報告」(厚生労働省)によると、女性のやせ(BMI118.5kg/m2)の割合は、20 代が最も高い。 →〇
  4. 「平成 29 年度食育白書」(農林水産省)によると、週の半分以上、一日の全ての食事を一人で食べている「孤食」の人は約 15%である。 →〇

正答:3 × ○ ○ ○


R2後期:子どもの食と栄養③

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問3 
次のうち、ビタミン名と不足・欠乏症の組み合わせとして、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. ビタミンK ――― 神経管閉鎖障害 →×
  2. ビタミンA ――― 夜盲症 →〇
  3. 葉酸 ―――――― 新生児の頭蓋内出血症 →×
  4. ビタミンD ――― 小児のくる病 →〇

正答:4 × ○ × ○


R2後期:子どもの食と栄養④

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問4 
次の文は、栄養素に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 炭水化物は、糖質と食物繊維に分類される。 →〇
  2. 脂質の1g あたりのエネルギー量は4kcal である。 →×
  3. たんぱく質は、炭素、酸素、水素、窒素を含む。 →〇
  4. 無機質(ミネラル)は、体内で合成できない。 →〇

正答:2 ○ × ○ ○


R2後期:子どもの食と栄養⑤

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問5 
次の文は、「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」(厚生労働省)の小児(1~ 17 歳)に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 身体活動レベル(PAL)は2区分である。 →×
  2. 3~5歳におけるカルシウムの推奨量は、骨塩量増加に伴うカルシウム蓄積量が生涯で最も増加する時期であるため、他の年代に比べて高い。 →×
  3. 脂質の目標量は、男女で異なる。 →×
  4. 1~2歳の基礎代謝基準値は、3~5歳より高い。 →〇

正答:5 × × × ○


R2後期:子どもの食と栄養⑥

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問6 
次の文のうち、「食事バランスガイド」(平成 17 年:厚生労働省・農林水産省)に関する記述として、不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 食事の提供量の単位は、SV(サービング)である。 →〇
  2. 1食に「何を」「どれだけ」食べたらよいかが示されている。 →×
  3. コマのイラストで描かれている。 →〇
  4. 菓子・嗜好飲料は食生活の中の楽しみとしてとらえ、料理グループには含まれていない。 →〇
  5. 「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5区分の料理で示されている。 →〇

正答:2


R2後期:子どもの食と栄養⑦

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問7 
次の文は、母乳に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 母乳中の糖質は、しょ糖(スクロース)を多く含む。 →×
  2. 母乳のたんぱく質含量は、普通牛乳より少ない。 →〇
  3. 母乳には、消化吸収のよい飽和脂肪酸が多く含まれている。 →×
  4. 母乳中のカルシウム量は、普通牛乳より多い。 →×
  5. 冷凍母乳は免疫物質を保持するため、電子レンジで解凍するとよい。 →×

正答:2


R2後期:子どもの食と栄養⑧

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問8 
次の【Ⅰ群】の育児用ミルクと、【Ⅱ群】の特徴を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】

  1. 乳児用調製粉乳
  2. フォローアップミルク
  3. 低出生体重児用粉乳
  4. アミノ酸混合乳

【Ⅱ群】
ア 生後9か月以降から使用する。フォローアップミルク
イ 消化吸収に負担の少ない中鎖脂肪(MCT)が用いられている。低出生体重児用粉乳
ウ 牛乳たんぱく質を含まないアレルギー児用ミルクであるアミノ酸混合乳
エ 母乳の代替品である。乳児用調製粉乳
正答:4 エ ア イ ウ



R2後期:子どもの食と栄養⑩

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問 10 
次の文は、幼児期の栄養と食生活に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(平成 16 年:厚生労働省)における「発育・発達過程に応じて育てたい”食べる力”」の一つとして、幼児期では「家族や仲間と一緒に食べる楽しさを味わう」をあげている。 →〇
  2. 幼児は、成人に比べてからだが小さく、胃の容量も小さいが、体重1kg あたりのエネルギー必要量は、成人より多い。 →〇
  3. 「授乳・離乳の支援ガイド」(2019 年改定版:厚生労働省)では、子ども(1歳)の1日の食事量の目安について、主食、副菜、主菜はそれぞれ成人と同じ程度としている。 →×
  4. 幼児期には、偏食する、むら食い、食欲不振などが起きやすい。 →〇

正答:2 ○ ○ × ○


R2後期:子どもの食と栄養⑪

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問 11 
次の文のうち、「学校給食実施基準の一部改正について(通知)」(平成 30 年:文部科学省)に関する記述として、不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 「学校給食摂取基準」については、厚生労働省が策定した「学校保健統計調査」を参考とすること。 →×
  2. 各地域の実情や家庭における食生活の実態把握の上、日本型食生活の実践、日本の伝統的な食文化の継承について十分配慮すること。 →〇
  3. 「食事状況調査」の結果によれば、学校給食のない日はカルシウム不足が顕著である。 →〇
  4. 献立作成にあたっては、常に食品の組み合わせ、調理方法等の改善を図るとともに、児童生徒のし好の偏りをなくすよう配慮すること。 →〇
  5. 望ましい生活習慣を形成するため、適度な運動、調和のとれた食事、十分な休養・睡眠という生活習慣全体を視野に入れた指導に配慮すること。 →〇

正答:1


R2後期:子どもの食と栄養⑫

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問 12 
次の文は、「妊産婦のための食生活指針―「健やか親子 21」推進検討会報告書―」(平成 18 年:厚生労働省)の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
―からだづくりの基礎となる「( A イ 主菜)」は適量を―
肉、魚、卵、大豆料理をバランスよくとりましょう。赤身の肉や魚などを上手に取り入れて、( B ウ 貧血)を防ぎましょう。ただし、妊娠初期には( C カ ビタミンA)の過剰摂取に気をつけて。
【語群】
ア 主食  イ 主菜     ウ 貧血     エ 妊娠高血圧症候群
オ 葉酸  カ ビタミンA  キ ビタミンK  
正答:4 イ ウ カ


R2後期:子どもの食と栄養⑬

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問 13 
次の【Ⅰ群】の節句の種類と、【Ⅱ群】の節句に食べる一般的な料理や食品を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】

  1. 人日の節句 →エ かゆ、せり、なずな
  2. 桃の節句 →ウ はまぐりのお吸い物、ちらしずし、菱もち
  3. 端午の節句 →ア ちまき、柏餅
  4. 七夕の節句 →オ そうめん
  5. 重陽の節句 →イ 栗ご飯、きく酒

【Ⅱ群】
ア ちまき、柏餅
イ 栗ご飯、きく酒
ウ はまぐりのお吸い物、ちらしずし、菱もち
エ かゆ、せり、なずな
オ そうめん
正答:5 エ ウ ア オ イ


R2後期:子どもの食と栄養⑭

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問 14 
次のうち、「第3次食育推進基本計画」(平成 28 年:農林水産省)のコンセプトとして、正しいものを一つ選びなさい。

  1. 生涯にわたるライフステージに応じた間断ない食育の推進 →×
  2. 「周知」から「実践」へ →×
  3. 生活習慣病の予防及び改善につなげよう →×
  4. 食育の「周知」へ →×
  5. 実践の環を広げよう →〇

正答:5


R2後期:子どもの食と栄養⑮

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問 15 
次の文のうち、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成 16 年:厚生労働省)の「食育の目標」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. お腹がすくリズムのもてる子ども →〇
  2. 食べたいもの、好きなものが増える子ども →〇
  3. 一緒に食べたい人がいる子ども →〇
  4. 食べものを大切にする子ども →×
  5. 食べものを話題にする子ども →〇

正答:2 ○ ○ ○ × ○


R2後期:子どもの食と栄養⑯

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問 16 
次の文は、「保育所保育指針」第3章「健康及び安全」の2「食育の推進」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
保育所における食育は、( A 健康)な生活の( B 基本)としての「( C 食を営む力)」の育成に向け、その基礎を培うことを目標とすること。
(組み合わせ)
AB C

  1. 健康 基本 生きていく力
  2. 安全 基本 食を営む力
  3. 健康 基本 食を営む力 →〇
  4. 安全 手本 食を営む力

正答:4


R2後期:子どもの食と栄養⑰

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問 17 
次の文のうち、「児童福祉施設における食事の提供ガイド」(平成 22 年:厚生労働省)の「調理実習(体験)等における食中毒予防のための衛生管理の留意点」に関する記述として、不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 実習の献立については、衛生管理の観点から、十分な加熱を基本とし、容易に加熱できる献立とすることが望ましい。 →〇
  2. 実習の材料として家庭菜園等で収穫したじゃがいもを使用する場合は、ソラニン類食中毒の防止のため、芽や緑化した部分を十分に切除するとともに、未成熟で小さいじゃがいもは喫食しないようにする。 →〇
  3. 体調不良や、下痢、手指に傷があるなどの子どもの状態を確認し、状況に応じては、該当する子どもの作業は控えることが望ましい。 →〇
  4. 調理前の手洗い等のみでなく、調理中も衛生管理できているか確認する必要がある。 →〇
  5. 加熱調理後は、24 時間以内に喫食することが望ましい。 →×

正答:5


R2後期:子どもの食と栄養⑱

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問 18 
次の文は、保育所における食事の提供に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 幼児の給与栄養目標量は、「日本人の食事摂取基準」を用いて、1~2歳児と3~5歳児に分けて設定している。 →〇
  2. 乳児の給与栄養目標量は、「日本人の食事摂取基準」を用いて、乳汁と離乳食に分けて設定している。 →〇
  3. 3~5歳児では、基本的には、昼食及び2回の間食を給与する。 →×
  4. 1~2歳児では、基本的には、昼食及び1回の間食を給与する。 →×

正答:2 ○ ○ × ×


R2後期:子どもの食と栄養⑲

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問 19 
次の文のうち、不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 下痢の時には、食物繊維を多く含む料理を与える。 →×
  2. 乳児は、胃の形状から嘔吐しやすい。 →〇
  3. 嘔吐後に、吐き気がなければ、様子を見ながら経口補水液などの水分を少量ずつ摂らせる。 →〇
  4. 脱水症の症状として、排尿間隔が長くなり、尿量が減る等がある。 →〇
  5. 嘔吐物の処理に使用した物(手袋、マスク、エプロン、雑巾等)は、ビニール袋に密閉して、廃棄する。 →〇

正答:1


R2後期:子どもの食と栄養⑳

令和2年度 後期試験 子どもの食と栄養 問 20 
次のうち、「食品表示法」において、アレルギー表示が義務づけられている食品7品目にあてはまらないものを一つ選びなさい。

  1.  →〇
  2.  →〇
  3. 小麦 →〇
  4. そば →〇
  5. 大豆 →×

正答:5


R1後:子どもの食と栄養①

令和元年度 後期試験 子どもの食と栄養問1
次の文は、幼児期の健康と食生活に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 骨格、筋肉、臓器など身体のあらゆる組織をつくるために十分な栄養素の供給が必要となるが、身体が小さいため、体重1kgあたりでは成人よりも必要とする栄養素は少ない。 →×
  2. 消化機能が十分に発達していないため、1回(食)に消化できる量などに配慮が必要である。 →〇
  3. 感染に対する抵抗力が弱い。 →〇
  4. 正しい食習慣を身につけさせる第一歩という大切な時期である。 →〇

正答:4×○○○