H31前:子どもの保健⑯

平成31年度前期試験 子どもの保健 問 16 
次の文は、感染予防のために用いる消毒薬に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 消毒用アルコールは多種類の病原体に効果があるため、よく用いられる。原液を2倍に薄めて使う。
  2. 消毒用アルコールは手指や、遊具、便器、トイレのドアノブなどに用いるが、ゴム製品や合成樹脂製品(おもちゃなど)は浸け置きして消毒する。
  3. 逆性石鹸は、ウイルスにも効果があるため、手指を含めて室内にある物品を消毒するのに用いる。
  4. 次亜塩素酸ナトリウムは、ノロウイルスを含めて多くのウイルス、細菌、一部の真菌に効果があるが、金属には使えない。 →〇
  5. 次亜塩素酸ナトリウムで消毒する時は、市販の漂白剤(塩素濃度約6%)を 30 倍に希釈して用いる。

正答:4