平成30年度後期試験 保育の心理学 問8
次の文は、乳児の泣きへの対応に関する記述である。(A )〜(D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。乳児は泣くことで「不快」と訴えると、保育者が状況を「快」に変えるという繰り返しが(A 安心感)につながる。周囲の安全を全身で感じ保育者の温かい対応に喜び、次々と(B サイン)を出そうとする。その(B サイン)を確実に読み取り、適確に応えることが人と関わろうとする意欲を育むことになり、(C 基本的信頼)と呼ばれる生涯の心の在り方の基本が根づくことになる。重要なことは、乳児の(B サイン)に応えることが保育者の喜びともなることであり、それは快感情の共有であり、(D 会話)の原型である。
【語群】
ア 安心感 イ 充実感 ウ サイン エ 叫喚 オ 基本的信頼
カ 自尊心 キ ターン・テイキング ク 会話
正答:2 ア ウ オ ク