R2後期:保育の心理学⑪

令和2年度 後期試験 保育の心理学 問 11
次の文のうち、成人期・高齢期の発達に関する記述として、(a)~(d)の下線部分が適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  • 成人期のアタッチメント(愛着)の個人差の測定は、(a)アダルト・アタッチメント・インタビューによる測定法が開発されている →〇
  • 高齢期は身体機能が衰退して心理面にも変化が生じやすいため、(b)高い適応性や幸福感を維持する人は相対的に少ない →×
  • 老化のスピードとは、生活環境や健康への配慮などの要因により大きく違ってくるものであり、(c)個人の生得的基盤による影響は受けない →×
  • 加齢により活動や行動範囲が狭まるにつれて、(d)個人をとりまく社会的ネットワークは、自分にとって重要度の低い人の数は減少するが、重要度の高い人の数は維持される →〇

正答:3 ○ × × ○