令和2年度 後期試験 保育の心理学 問6
次の文は、子どもの言葉の発達に関わる様子を記したものである。A~Dを発達の順に並べた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 子どもは、保育者の指さした方向を見ることができるようになってくる。保育者が「あ、わんわんがいるよ」「電車来たね」など言葉を添えながら指さしをして、子どもとものとを交互に見ると、子どもはその対象を見ることができる。
- 子どもは、応答の指さしができるようになってくる。保育者が「○○どれ?」と目や口などの身体の部位をたずねたり、車や犬など絵に描かれているものをたずねたりすると、子どもは聞かれたものを指さす。
- 子どもは、保育者が子どもの目の前でくまのぬいぐるみを揺らしながら「ほら、くまさんよ」と注意をひくと、そのぬいぐるみを見るようになる。
- 子どもは、指さしによって自分の思いを伝えることができるようになってくる。子どもが、犬を見つけた時「あ!」と声をあげて指さしをして、保育者に「見て」「見つけたよ」などの思いを伝えるようになる。
正答:4 C→A→D→B