R3前期 保育の心理学 問 18
次の【図】は、「平成 27 年度 第8回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査結果」(内閣府)における、「別居している子供を持つ高齢者が、別居している子供と会ったり、電話等で連絡をとったりしている頻度」について示したものである。以下の【設問】に答えなさい。
(備考)60 歳以上の男女を対象に、別居している自分の子供との接触頻度について尋ねた調査である。
【図】
図表3-2-イ-1 別居している子供との接触頻度(男女別)
(別居している子供がいる方に)
【設問】
次のA~Dのうち、【図】を説明する文として適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 各国の「全体」では、「ほとんど毎日」と「週に1回以上」を合わせた割合は、アメリカ、ドイツ、スウェーデンでは6割を超えるが、日本はおおよそ5割である。 →〇
- 各国の「全体」では、日本、ドイツ、スウェーデンでは「週に1回以上」の割合が最も高く、次いで日本とスウェーデンでは「月に1~2回」の割合が高くなっている。 →×
- 「男性」に着目すると、日本とドイツの男性は、「ほとんど毎日」と「週に1回以上」を合わせた割合が5割を下回っている。 →×
- 性別で比較すると、4か国とも「ほとんど毎日」の割合は男性より女性で高く、特にアメリカとドイツでは女性の割合が男性よりも 10%以上高い。 →〇
正答:3 ○ × × ○