R7前期:保育の心理学⑧

R7前期 保育の心理学 問8
 次のうち、動機づけに関する記述として、不適切なものを1つ選びなさい。

  1. 内発的動機づけは、その活動自体をすることで達成感や満足感を得ることを目的とする。 →〇
  2. 外的な報酬はやる気や意欲を高めることもあれば、エンハンシング効果のように、外的な報酬によって本来のやる気や意欲が阻害されることもある。 →×
  3. 環境と効果的に相互交渉する能力はコンピテンスと呼ばれ、自己の活動の結果として、環境に効果や変化をもたらすことができたという効力感によって様々な活動が動機づけられる。 →〇
  4. セリグマン(Seligman, M.E.P.)によれば、行動しても期待した結果が出ない経験を繰り返すことで、何をしても無駄だと学習してしまい、やる気をなくすことを学習性無力感という。 →〇
  5. 自分で自分の行動を決めようとする自律性が損なわれると、やる気や意欲は低下する。 →〇

正答:2