R7後期 子どもの保健 問5 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Hちゃん(生後6か月、女児)は、母乳栄養で育ち、最近離乳食が始まったばかりです。保育所には2週間前から通い始めました。母親は時短勤務で仕事に復帰したところです。Hちゃんは、入所前から、顔、肘関節部、膝関節部に湿疹があり、かゆいのか、いつも顔を手で触っています。Y保育士は、迎えに来た母親から、「赤ちゃんによくある湿疹で、そのうち治ると思っていたのだけれど、
抱っこをすると私の服に顔をすりすりするようになって、手足の湿疹も増えている様な気がします。このまま放っておいてよいと思いますか」と相談されました。
【設問】
次のうち、Y保育士の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 離乳食によるアレルギー反応であるため、離乳食をもう少し遅らせるべきだと助言する。 →×
- 乳児湿疹といって、多くの乳児にみられる湿疹なので、放っておいて大丈夫だと励ます。 →×
- 湿疹が悪化しているようなので、医療機関の受診を勧める。 →〇
- 母乳が原因かもしれないので、しばらく人工乳だけにするよう助言する。 →×
- 母親がいないことに対するストレスが原因だと思われるので、仕事をやめるよう助言する。 →×
正答:3