R7後期:保育の心理学③

R7後期 保育の心理学 問3 次の文は、子どもの道徳性の発達に関する記述である。(a)~(c)の下線部分が適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
(a)アイゼンバーグ(Eisenberg, N.) →×によると、子どもの道徳的理解は他律的道徳性と自律的道徳性の2つの段階を通るとされる。結果による判断を行い、大人から伝わった規則を守ろうとする他律的道徳性の段階から、(b)動機による判断 →〇を行い、相手の意図や思いに気づくことができるようになる自律的道徳性の段階に移行する。
(c)コールバーグ(Kohlberg, L.) →〇は、モラルジレンマ課題を用いて、仲間や教師との対話の中で、道徳的葛藤や他者視点に立って考える経験が道徳判断の発達を促すことを示した。
(組み合わせ)
a b c
1 ○ ○ ○
2 ○ ○ ×
3 ○ × ○
4 × ○ ○ →〇
5 × × ×
正答:4