R6後保育実習理論一覧

R6後期:保育実習理論①

R6後期 保育実習理論 問1 
次の曲の伴奏部分として、A~Dにあてはまるものの正しい組み合わせを1つ選びなさい。
          著作権の関係により公表できません。
(組み合わせ)
A B C D
1 ア イ ウ エ
2 イ ウ ア エ
3 イ エ ウ ア →〇
4 ウ ア エ イ
5 エ イ ア ウ
正答:3


R6後期:保育実習理論②

R6後期 保育実習理論 問2
次のA~Dの音楽記号や音楽用語の意味を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A   

→〇エ ダンパー・ペダルを踏む

 

B dolce →〇コ 甘くやわらかに
C スラー →〇ア 音の間を切れ目なくつなぐ 
D ブレス →〇ケ 息継ぎをする
【語群】
ア 音の間を切れ目なくつなぐ  イ その音だけ強く       ウ セーニョに戻る
エ ダンパー・ペダルを踏む   オ ソフト・ペダルを踏む    カ 元気よく
キ はじめに戻る        ク 隣の同じ高さの音符を結ぶ
ケ 息継ぎをする        コ 甘くやわらかに
(組み合わせ)
A B C D
1 ウ キ ク カ
2 エ キ ウ ケ
3 エ コ ア ケ →〇
4 オ イ ク カ
5 オ コ ア ケ
正答:3


R6後期:保育実習理論③

R6後期 保育実習理論 問3
次の楽譜から属7の和音(ドミナントセブンス)を抽出した正しい組み合わせを1つ選びなさい。

(組み合わせ)
1 ア イ ウ
2 ア ウ カ →〇
3 イ エ オ
4 ウ エ カ
5 ウ オ カ
正答:2


R6後期:保育実習理論④

R6後期 保育実習理論 問4
次の曲を4歳児クラスで歌ってみたところ、1番低い音が不安定で歌いにくそうであった。そこで完全4度上の調に移調することにした。その場合、A、B、Cの音は、伴盤の①~⑳のどこを弾くか、正しい組み合わせを1つ選びなさい。
著作権の関係により公表できません。

(組み合わせ)
A B C
1 ⑤ ⑬ ⑭
2 ⑤ ⑭ ⑮
3 ⑥ ⑭ ⑮
4 ⑥ ⑮ ⑯ →〇
5 ⑥ ⑮ ⑰
正答:4


R6後期:保育実習理論⑤

R6後期 保育実習理論 問5 
次のリズムは、ある曲の歌い始めの部分である。それは次のうちのどれか、1つ選びなさい。
著作権の関係により公表できません。
1 大きなたいこ(作詞:小林純一 作曲:中田喜直)
2 しゃぼん玉(作詞:野口雨情 作曲:中山晋平) →〇
3 どんぐりころころ(作詞:青木存義 作曲:梁田貞)
4 揺籃(ゆりかご)の歌(作詞:北原白秋 作曲:草川信)
5 とんぼのめがね(作詞:額賀誠志 作曲:平井康三郎)
正答:2


R6後期:保育実習理論⑥

R6後期 保育実習理論 問6 
次のうち、適切なものを2つ選びなさい。

  1. 「わらべうた」は、地域によって様々な遊び方や歌い方が伝えられている。 →〇
  2. 「あわてんぼうのサンタクロース」(作詞:吉岡治、作曲:小林亜星)は、3拍子の曲である。 →×
  3. フルートは、金管楽器である。 →×
  4. オノマトペとは、物の音や声などをまねた擬音語、あるいは物の様子や状態を言葉で表した擬態語をさす。 →〇
  5. リトミックは、ドイツの作曲家カール・オルフ(Orff, C.)が考案した音楽教育法である。 →×

正答:1,4


R6後期:保育実習理論⑦

R6後期 保育実習理論 問7 
次の文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」1「乳児保育に関わるねらい及び内容」(2)「ねらい及び内容」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  • 身近な生活用具、玩具や絵本などが用意された中で、身の回りのものに対する興味や( A  →好奇心)をもつ。
  • 生活や遊びの中で様々なものに触れ、音、形、色、手触りなどに気付き、( B  →感覚 )の働きを豊かにする。
  • 保育士等と一緒に様々な( C  →色彩)や形のものや絵本などを見る。

(組み合わせ)
ABC
1 好奇心 感覚 色彩 →〇
2 関心 認知 大きさ
3 好奇心 感覚 大きさ
4 関心 感覚 色彩
5 関心 認知 色彩
正答:1


R6後期:保育実習理論⑧

R6後期 保育実習理論 問8 
次のうち、子どもの描画に関する記述として、適切なものを2つ選びなさい。

  1. 乳幼児期の子どもの描画には発達段階があるため、描画から正確な年齢を判定することができる。 →×
  2. 乳幼児期の子どもの色の識別能力や色に対する関心には、個人差がある。 →〇
  3. 図式期にみられる「展開描法」は、日本の子どもたちだけにみられる独特な表現である。 →×
  4. 子どもの描画の発達的変化は、視覚と運動の協応に伴って生じることから、言語の習得との関連性はない。 →×
  5. 描画の発達は、その子どもの描画経験の積み重ねによって変化する。 →〇

正答:2,5


R6後期:保育実習理論⑨

R6後期 保育実習理論 問9 
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
K保育士は、劇の背景として海を表現したいと考えています。模造紙一面を青のポスターカラーで着色しましたが、より海の雰囲気を出す為に、元の青の色味を変えて波模様を上塗りすることにしました。
【設問】
次のうち、色味を変える際の方法として、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 色の彩度を上げるために、水で薄める。 →×
  2. 色の彩度を下げるために、黒のポスターカラーを混ぜる。 →〇
  3. 色の彩度を下げるために、白のポスターカラーを混ぜる。 →〇
  4. 色の明度を下げるために、白のポスターカラーを混ぜる。 →×
  5. 色の明度を上げるために、黒のポスターカラーを混ぜる。 →×

(組み合わせ)
1 A C
2 A D
3 B C →〇
4 C D
5 C E
正答:3


R6後期:保育実習理論⑩

R6後期 保育実習理論 問 10 
次のうち、表現技法に関する記述として、適切なものを1つ選びなさい。

  1. 紙や布などを使ってつくる貼り絵を「フロッタージュ」という。 →×
  2. 紙を二つ折りにして片方に絵の具をつけ、もう片方と重ね合わせて手でこすると偶然に模様ができる。この方法を「デモンストレーション」という。 →×
  3. 凸凹があるものの表面に薄い紙をのせて鉛筆やクレヨンで上からこすり、材質の地肌を写しとる方法を「コラージュ」という。 →×
  4. 下地にクレヨンなどの明るい色を塗って、その上にクレヨンの黒など暗い色を重ねて塗り、画面を先のとがったものでひっかいて形を描き、下地の色を出す方法を「スクラッチ」という。 →〇
  5. びんのふたや消しゴムなどに絵の具をつけて、紙などに押して写す方法を「デカルコマニー」という。 →×

正答:4


R6後期:保育実習理論⑪

R6後期 保育実習理論 問 11 
次の文は、保育場面で自然の造形材料として、しばしば使用されるドングリについての記述である。適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. ドングリは、コナラやクヌギ等の木の果実である。 →〇
  2. ドングリの大きさはまちまちであるが、細長いものだけでなく、丸型、ダルマ形のものもある。 →〇
  3. 一般的に、水を張ったバケツにドングリを入れると、虫食い穴があるドングリは沈む。 →×
  4. 縄文時代、ドングリは食料だったと考えられている。 →〇

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ○
2 ○ ○ × ○ →〇
3 ○ ○ × ×
4 × × ○ ○
5 × × ○ ×
正答:2


R6後期:保育実習理論⑫

R6後期 保育実習理論 問 12
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
P保育所では、劇遊びの発表のために準備をしています。大道具として、図1のA~Eを段ボールでつくりました。

【設問】
観客席から見て、図2のように配置する場合、図1のダンボールを、舞台の奥からどのような順序で並べればよいか、適切なものを1つ選びなさい。
1 A→B→E→C→D
2 A→C→E→B→D
3 A→E→B→C→D
4 B→C→E→D→A
5 B→E→C→D→A →〇
正答:5


R6後期:保育実習理論⑬

R6後期 保育実習理論 問 13 
次の文は、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和 23 年厚生省令第 63 号)第 34条の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
保育所における保育時間は、1日につき( A  →8)時間を原則とし、その( B  →地方)における乳幼児の保護者の( C  →〇労働時間)その他家庭の( D  →状況)等を考慮して、( E  →保育所の長)がこれを定める。
(組み合わせ)
AB C D E
1 11 地方 就労時間 実態 保育所の長
2 8 地方 労働時間 状況 保育所の長 →〇
3 8 地域 勤務時間 状況 保育所の長
4 8 地域 勤務時間 実態 自治体の長
5 11 地方 労働時間 状況 自治体の長
正答:2


R6後期:保育実習理論⑭

R6後期 保育実習理論 問 14 
次のうち、「保育所保育指針」第1章「総則」(2)「養護に関わるねらい及び内容」イ「情緒の安定」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 一人一人の子どもの平常の健康状態や発育及び発達状態を的確に把握し、異常を感じる場合は、速やかに適切に対応する。 →×
  2. 一人一人の子どもの生活のリズム、発達過程、保育時間などに応じて、活動内容のバランスや調和を図りながら、適切な食事や休息が取れるようにする。 →〇
  3. 一人一人の子どもの置かれている状態や発達過程などを的確に把握し、子どもの欲求を適切に満たしながら、応答的な触れ合いや言葉がけを行う。 →〇
  4. 清潔で安全な環境を整え、適切な援助や応答的な関わりを通して子どもの生理的欲求を満たしていく。また、家庭と協力しながら、子どもの発達過程等に応じた適切な生活のリズムがつくられていくようにする。 →×

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ × × ×
3 × ○ ○ × →〇
4 × ○ × ○
5 × × ○ ○
正答:3


R6後期:保育実習理論⑮

R6後期 保育実習理論 問 15 
次のうち、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」1「乳児保育に関わるねらい及び内容」イ「身近な人と気持ちが通じ合う」の一部として、正しいものを3つ選びなさい。

  1. 子どもからの働きかけを踏まえた、応答的な触れ合いや言葉がけによって、欲求が満たされ、安定感をもって過ごす。 →〇
  2. 体の動きや表情、発声、喃語等を優しく受け止めてもらい、保育士等とのやり取りを楽しむ。 →〇
  3. 絵本や紙芝居を楽しみ、簡単な言葉を繰り返したり、模倣をしたりして遊ぶ。 →×
  4. 保育士等の応答的な関わりや話しかけにより、自ら言葉を使おうとする。 →×
  5. 温かく、受容的な関わりを通じて、自分を肯定する気持ちが芽生える。 →〇

正答:1,2,5


R6後期:保育実習理論⑯

R6後期 保育実習理論 問 16 
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
3歳児クラスの子どもたちは、イメージしたことを言葉にして遊ぶ姿が見られるようになってきた。担当保育士は子どもたちの言葉をつなげてお話をつくり、それを紙芝居にして子どもたちに見せようと考えた。
【設問】
次のうち、紙芝居を作成するときの留意点として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 登場人物を描く際は、紙芝居の抜く方向を意識して左右の向きや位置を考える。 →〇
  2. 紙芝居の絵は、遠くから見ることよりも、近くで見て楽しむことを重視し、細やかに描写をする。 →×
  3. 8枚の紙芝居を作成する場合、1枚目の文は2枚目の絵の裏面に書く。 →×
  4. 紙芝居は抜き方の工夫で効果的に演じられるので、どのように抜くかも考慮して作成する。 →〇

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ × ×
2 ○ × ○ ×
3 ○ × × ○ →〇
4 × ○ ○ ×
5 × × ○ ○
正答:3


R6後期:保育実習理論⑰

R6後期 保育実習理論 問 17 
次の文は、「保育所保育指針」第4章「子育て支援」2「保育所を利用している保護者に対する子育て支援」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
保護者の就労と子育ての( A  →両立等)を支援するため、保護者の( B  →〇様化)した保育の需要に応じ、病児保育事業など多様な事業を実施する場合には、保護者の状況に配慮するとともに、子どもの( C  →福祉)が尊重されるよう努め、子どもの生活の( D  →連続性)を考慮すること。
(組み合わせ)
ABCD
1 一部 複雑化 主体性 特殊性
2 一部 多様化 主体性 連続性
3 両立等 複雑化 福祉 特殊性
4 両立等 多様化 福祉 連続性 →〇
5 一部 複雑化 福祉 特殊性
正答:4


R6後期:保育実習理論⑱

R6後期 保育実習理論 問 18 
次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」3「保育の計画及び評価」(1)「全体的な計画の作成」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
全体的な計画は、子どもや( A  →家庭)の状況、( B  →地域の実態)、( C  →保育時間)などを考慮し、子どもの育ちに関する長期的見通しをもって適切に作成されなければならない。
(組み合わせ)
AB C
1 保育者 地域の実態 保育時間
2 家庭 保護者の状況 保育時間
3 保育者 地域の実態 これまでの子どもの姿
4 保育者 保護者の状況 これまでの子どもの姿
5 家庭 地域の実態 保育時間 →〇
正答:5


R6後期:保育実習理論⑲

R6後期 保育実習理論 問 19 
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
児童養護施設に入所しているWちゃん(7歳、女児)は、週末に母親が面会に来る予定があり、嬉しそうにしていた。しかし、母親から前日に「面会に行くことができなくなった」と連絡が入った。
Wちゃんはその後、実習生Qさんに「これを読んで」「一緒にいて」など、いつもより命令口調で言い、「聞いてくれないならここに来ないで」と言ったため、Qさんが咎めたところ、Wちゃんは泣き出し、その日はその後Qさんとは口をきかなかった。その日の実習指導担当保育士との振り返りで、Qさんはそのエピソードとともに、「相手が嫌な気持ちになるような言い方は良くないと伝えることが大切だと思って注意しましたが、うまく関わることができませんでした。『自分は職員としての適性がないのだな』と思って落ち込みました」と話した。
【設問】
次のうち、実習生Qさんに対する実習指導担当保育士の対応として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 母親の面会が中止になったことは、Wちゃんの言動にどのような影響があったと考えられるか、Qさんと話し合った。 →〇
  2. 「Wちゃんの言動はただのわがままであり、どのような背景があろうともしっかり注意することが大切です」と伝えた。 →×
  3. WちゃんとQさんの関係を配慮して、Qさんを別のグループに配属することにした。 →×
  4. Qさんが考える「職員に求められる力量」と自身の実習の状況について、Qさんと話し合った。 →〇

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ○
3 ○ × × ○ →〇
4 × × ○ ○
5 × × ○ ×
正答:3


R6後期:保育実習理論⑳

R6後期 保育実習理論 問 20 
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
N君(12 歳、男児)は、母親からのネグレクトで3歳から児童養護施設に入所している。実習生Mさん(女性)は、N君のいるホームに配属された。N君は、実習初日にMさんの腕をつかもうとしたり、膝のうえに乗ろうとしたりと身体接触を含んだ関わりを求めてきた。事前の実習指導で児童との身体接触については留意する必要があることを学んでいたが、このような状態が2日間続き、MさんはN君が関わりを求めてくれるのは嬉しいと思ったが、「やめて」と言うと関係を崩しそうで、N君に対して何も言えなかった。この後、Mさんは実習指導担当保育士にN君の件を相談した。
【設問】
次のうち、実習生Mさんに対する実習指導担当保育士の対応として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. MさんがN君に何も言えなかったことを話題にして、自己覚知を促す。 →〇
  2. N君の取った行動の背景に何があるのかを考察するよう指導する。 →〇
  3. 身体接触ではなく、言葉によるコミュニケーションを図るよう指導する。 →〇
  4. Mさんに、困ったら速やかに職員に相談するよう指示する。 →〇

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ○ →〇
2 ○ ○ ○ ×
3 ○ ○ × ○
4 × ○ × ○
5 × × ○ ○
正答:1