R7後保育実習理論一覧

R7後期:保育実習理論①

R7後期 保育実習理論 問1 次の曲の伴奏部分について、基本的な和音の理解に基づき、A~Dにあてはまるものとして最も適切な組み合わせを1つ選びなさい。
          
          
(組み合わせ)
A B C D
1 ア イ イ エ
2 ア ウ イ ア →〇
3 イ ア ウ エ
4 イ イ ウ エ
5 ウ エ ア イ
正答:2


R7後期:保育実習理論②

R7後期 保育実習理論 問2 次のA~Dの音楽用語の意味を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A mf →〇オ 少し強く
B Fine →〇イ おわり
C moderato →〇ケ 中ぐらいの速さで
D legato →〇キ 音と音の間を切れ目なくつなぐ
【語群】
ア とても強く           イ おわり   ウ やや速く
エ だんだん遅く          オ 少し強く  カ 軽く
キ 音と音の間を切れ目なくつなぐ  ク 速く    ケ 中ぐらいの速さで
コ 甘くやわらかに
(組み合わせ)
A B C D
1 ア イ カ コ
2 ア オ キ エ
3 イ ウ ケ コ
4 オ イ ケ キ →〇
5 オ エ カ ク
正答:4


R7後期:保育実習理論③

R7後期 保育実習理論 問3 次の楽譜からメジャーコード(長三和音)を抽出した正しい組み合わせを1つ選びなさい。
ア エオカ イ ウ
(組み合わせ)
1 ア イ ウ
2 ア ウ カ
3 イ ウ オ
4 イ エ オ →〇
5 ウ エ カ
正答:4


R7後期:保育実習理論④

R7後期 保育実習理論 問4 次の曲を4歳児クラスで歌ってみたところ、最高音が歌いにくそうであった。そこで長2度下げて歌うことにした。その場合、下記のコードはどのように変えたらよいか。正しい組み合わせを1つ選びなさい。
(組み合わせ)
  D  Bm  E7
1C  B♭m  D♭7
2 C  Gm  D7
3 C  Am  D7 →〇
4 B♭  Am  C7
5 B♭  Gm  C♭7
正答:3


R7後期:保育実習理論⑤

R7後期 保育実習理論 問5 次のリズムは、ある曲の歌い始めの部分である。それは次のうちのどれか、1つ選びなさい。
1 気のいいあひる(作詞:高木義夫 ボヘミア民謡)
2 ふるさと(作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一)
3 びわ(作詞:まど・みちお 作曲:磯部俶)
4 うみ(作詞:林柳波 作曲:井上武士)
5 山のワルツ(作詞:香山美子 作曲:湯山昭) →〇
正答:5


R7後期:保育実習理論⑥

R7後期 保育実習理論 問6 次の記述のうち、適切なものを3つ選びなさい。

  1. 野口雨情は、「しゃぼんだま」の作詞者である。 →〇
  2. 日本の民謡やわらべうたの多くは、7音音階でできている。 →×
  3. シャープは、音の高さを半音下げる記号である。 →×
  4. ウッド・ブロックは、ばちを用いて演奏する打楽器である。 →〇
  5. ワルツは、3拍子の舞曲である。 →〇

正答:1,4,5


R7後期:保育実習理論⑦

R7後期 保育実習理論 問7 次の文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」2「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」(2)「ねらい及び内容」オ「表現」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
子どもが( A 試行錯誤)しながら様々な表現を楽しむことや、( B 自分の力で)やり遂げる充実感などに気付くよう、温かく見守るとともに、適切に( C 援助)を行うようにすること。
(組み合わせ)
A BC
1 試行錯誤 協力して 指導
2 試行錯誤 自分の力で 援助 →〇
3 試行錯誤 協力して 援助
4 工夫 自分の力で 援助
5 工夫 協力して 指導
正答:2


R7後期:保育実習理論⑧

R7後期 保育実習理論 問8 次のうち、子どもの描画に関する記述として、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 幼児期の子どもの描画の発達は、指導によって促進されるので、描き方を必ず教える必要がある。 →×
  2. 幼児期の子どもの描画は、見たものを描こうとしているとは限らない。 →〇
  3. 子どもの描画に見られる特徴として、画面の下部に画用紙の縁と平行な線が引かれているのは、一般に「レントゲン描法」といわれている。 →×
  4. 初期の人物表現には、頭から手足が出ているような表現がある。 →〇
  5. 子どもの描画の発達的変化は、その子どもの遊びや生活体験の豊かさとは無関係である。  →×

(組み合わせ)
1 A C
2 A D
3 B D →〇
4 B E
5 C E
正答:3


R7後期:保育実習理論⑨

R7後期 保育実習理論 問9 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
K保育所のM保育士(以下、M)とS保育士(以下、S)が、お祭りごっこで使う大道具を作りながら色の見え方について話し合っています。
M:色によって、おみこしの見え方の印象が違いますね。
S:そうですね。私たちは色から様々な印象を受けますね。例えば、暖かさや熱さを感じさせる色を( A 暖色)、実際の位置より近くに見える色を( B 進出色)といいます。
M:色の違いによって、大きさが違って見えることがありますね。
S:面積が同じでも色によって大きく見えたり小さく見えたりすることがあります。大きく見える色を( C 膨張色)といい、小さく見える色を( D 収縮色)といいます。
M:そうなのですね。色を効果的に使うためには、その色がどのような印象を与えるかを考えることが大切ですね。
【設問】
( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
(組み合わせ)
AB C D
1 暖色 進出色 拡大色 縮小色
2 暖色 前方色 膨張色 縮小色
3 暖色 進出色 膨張色 収縮色 →〇
4 熱色 前方色 膨張色 収縮色
5 熱色 前方色 拡大色 収縮色
正答:3


R7後期:保育実習理論⑩

R7後期 保育実習理論 問 10 次のうち、段ボールの特徴や加工に関する記述として、適切なものを3つ選びなさい。

  1. 段ボールを切る時は、木工用のこぎりが最も適している。 →×
  2. 段ボールで作ったものの中には、種類や組み立て方によっては人が乗ることもできる。 →〇
  3. 段ボールは、ヘラやカッターナイフで筋や溝を入れると折り曲げやすい。 →〇
  4. 大きな段ボール同士を丈夫に接着・接合する時に一般的に用いるのは、セロハンテープである。 →×
  5. 段ボールにはいろいろな厚みや強度のものがある。 →〇

正答:2,3,5


R7後期:保育実習理論⑪

R7後期 保育実習理論 問 11 次のうち、造形に用いる用具・材料について、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. A4サイズの紙より、B4サイズの紙の方が小さい。 →×
  2. 鉛筆は、同じ筆圧の場合、2Hより2Bの方が濃く書ける。 →〇
  3. 一般に、両刃のこぎりには、縦引き用と横引き用の刃がついている。 →〇
  4. 一般に、水彩絵の具の筆は、番号が大きいものほど細い。 →×

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ × ○
2 ○ × ○ ×
3 × ○ ○ ○
4 × ○ ○ × →〇
5 × × × ×
正答:4


R7後期:保育実習理論⑫

R7後期 保育実習理論 問 12 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
子どもたちが図1の虫のようなマークを考えました。そこで、このマークをスチレン版画でたくさん刷ることにしました。
図1

【設問】
次の1~5のうち、図1のように刷ることができる版として、正しいものを1つ選びなさい。
(紙などを実際に折ったり切ったりしないで考えること。)

 

正答:3


R7後期:保育実習理論⑬

R7後期 保育実習理論 問 13 次のうち、4歳児クラスの保育における子どもの生活と遊びを豊かに展開するための活動の計画として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 生活の中で、古くから親しまれてきた唱歌、わらべうたの楽しさを味わったり、こま回しやたこ揚げなどの伝統的な遊びをしたり、様々な国や地域の異なる文化に触れる機会を設ける。 →〇
  2. 子どもたちがごっこ遊びをする際に、看板やメニューを自分たちで作ることができるように画用紙やクレヨンなどを用意しておくが、子どもたちの自主性に任せ、保育士は文字を書くことを手伝ってはならない。 →×
  3. 繰り返しの言葉や韻を踏んだ表現が使われている絵本や紙芝居を子どもたちに読み聞かせる。 →〇
  4. 子どもたちが「雨が降っているね」と言った際、「雨がしとしと降っているね」など、より豊かな言葉の表現を加えるなど、やり取りを工夫する。 →〇

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ × ○ ○ →〇
3 ○ × × ○
4 × ○ × ×
5 × × × ○
正答:2


R7後期:保育実習理論⑭

R7後期 保育実習理論 問 14 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Мさんは、保育所で実習をしている。その中で、5歳児クラスで午前中の活動を担当することになった。節分が近かったのでクラスの担当保育士と相談し、子どもたちに節分のお話をした後に、折り紙で鬼を作ることにした。活動当日、Мさんはクラスの子どもたちにイラストなどを見せながらお話をし、その後、子ども一人一人に対応した。
【設問】
次のうち、実習生Мさんの援助として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 「赤の折り紙がいい」と言うW君に、「W君は男の子だから青色だよ。青鬼を作ってね」と言って、青色の折り紙を渡した。 →×
  2. 他の子と違う作り方をしているXちゃんに、「みんなと同じやり方で作らないとだめだよ」と伝えた。 →×
  3. 折り紙が苦手で「やりたくない」というY君に、「やらないと本当の鬼が来るよ」と恐がらせた。 →×
  4. 「もう1つ作りたい」というZちゃんに、追加の折り紙を渡した。 →〇

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ × ○
2 ○ × ○ ○
3 ○ × ○ ×
4 × ○ ○ ×
5 × × × ○ →〇
正答:5


R7後期:保育実習理論⑮

R7後期 保育実習理論 問 15 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
S保育所で実習を行っているHさん(以下、H)と、実習指導担当のK保育士(以下、K)は、子育て支援について話し合っています。
H:S保育所では、保育士が「保護者に対する様々な子育て支援」を行っているのですね。
K:そうですね。保護者の多様化した保育の需要に対応するようにしています。病児保育事業などを実施する場合は、保護者の状況に配慮して行っています。
H:保護者の要望を大切にしているのですか。
K:保育士は、子どもの( A 福祉)が尊重されるよう努めています。また、子どもの生活の( B 連続性)を考慮しなければいけません。
H:もし、お子さんに「障害や発達上の課題」が見られる場合は、どのような支援を行っているのですか。
K:市町村や関係機関と( C 連携)及び協力を図りつつ、保護者に対する( D 個別の)支援を行うように努めています。
【設問】
「保育所保育指針」第4章「子育て支援」2「保育所を利用している保護者に対する子育て支援」に照らし、( A )~( D )にあてはまる語句の適切な組み合わせを1つ選びなさい。
(組み合わせ)
A BCD
1 福祉 連続性 連携 経済的
2 保護者 連続性 調整 個別の
3 福祉 多様性 連絡 指導的
4 福祉 連続性 連携 個別の →〇
5 保護者 多様性 連絡 経済的
正答:4


R7後期:保育実習理論⑯

R7後期 保育実習理論 問 16 次のうち、絵本の読み聞かせをする際の留意点として、適切なものを3つ選びなさい。

  1. 読み聞かせをする場所は、モノや音などが煩雑である環境は避け、絵本を持つ保育士の背景はできるだけシンプルな方が良い。 →〇
  2. 幅広いジャンルの中から絵本を選択するためには、保育における子どもたちの状況に理解を深めることが必要である。 →〇
  3. 絵本には、表紙や裏表紙があり、そこにも物語が含まれることがあることを理解しておく必要がある。 →〇
  4. 絵本を読み終えたら、子どもが絵本の内容を正確に記憶できているかが重要であるため、直ちに質問して確認することが大切である。 →×
  5. 絵本を選択する際は、子どもの興味にかかわらず、発達に応じて学ばせたい内容を優先する。 →×

正答:1,2,3


R7後期:保育実習理論⑰

R7後期 保育実習理論 問 17 次のうち、「児童福祉法」における保育士の規定について、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 保育士は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない。ただし、保育士でなくなった後においてはこの限りではない。 →×
  2. 都道府県知事は、保育士が児童生徒に性暴力等を行ったと認められる場合は、保育士の登録を取り消さなければならない。 →〇
  3. 保育士でない者は、保育士又はこれに紛らわしい名称を使用してはならない。 →〇

(組み合わせ)
A B C
1 ○ ○ ○
2 ○ × ○
3 ○ × ×
4 × ○ ○ →〇
5 × × ×
正答:4


R7後期:保育実習理論⑱

R7後期 保育実習理論 問 18 次の文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」3「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」オ「表現」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
生活経験や発達に応じ、自ら様々な表現を楽しみ、表現する( A  →〇意欲)を十分に発揮させることができるように、遊具や用具などを整えたり、様々な( B  →〇素材)や表現の仕方に親しんだり、他の子どもの表現に触れられるよう配慮したりし、表現する( C  →〇過程)を大切にして自己表現を楽しめるように工夫すること。
(組み合わせ)
AB C
1 能力 素材 気持ち
2 能力 素材 過程
3 能力 言葉 気持ち
4 意欲 言葉 過程
5 意欲 素材 過程 →〇
正答:5


R7後期:保育実習理論⑲

R7後期 保育実習理論 問 19 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
S児童養護施設で実習をしている実習生Yさん(20 歳、女性)は、6か月前に入所したKちゃん(5歳、女児)がお風呂から出た後、Kちゃんの髪をドライヤーで乾かしていた。すると、Kちゃんが「お姉さんは私が何でここにいるか知ってる?」と聞いてきた。Yさんが「Kちゃんがここにいる理由?Kちゃんは知っているのでしょう?」と聞くと、「わかんない。だって急にここに来たんだよ。誰も私がどうして来たのか教えてくれないんだよ」と答えた。
【設問】
次のうち、Yさんがとるべき対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 「Kちゃんがここに来た理由をKちゃんが知ったら悲しくなるから話さない、という職員さんたちの思いやりだと思うよ」とKちゃんに伝える。 →×
  2. S児童養護施設では、子どもが自分の状況について知る機会の保障はどのように行われているのか、実習の振り返りの際に実習指導者に聞いた。 →〇
  3. 「Kちゃんが、早く家に帰りたいと話していました」と実習指導者に報告した。 →×
  4. 「来年、小学校に入学したら教えてくれると思うよ」とKちゃんに伝える。 →×
  5. Kちゃんの記録を閲覧させてもらったうえで、Kちゃんに入所理由を伝えた。 →×

正答:2


R7後期:保育実習理論⑳

R7後期 保育実習理論 問 20 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
実習生のUさん(20 歳、女性)が乳児院で実習をしている際、Mちゃん(3歳、女児)はUさんが抱っこをしようとしたり、着替えのために服を脱がせようとしたりすると大泣きをして、Uさんから逃げようとすることが続いていた。実習指導者にそのことを相談したところ、「Mちゃんは母親によるネグレクトの状態が長くて、体も丈夫じゃないから、人から触れられることがストレスなのだと思いますよ」とのことだった。
【設問】
次のうち、Uさんの対応として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 体に触れた時にMちゃんが逃げようとした際には、すぐに他の職員に交代してもらった。 →×
  2. Mちゃんと一緒に過ごす時間をとるようにし、「楽しいね」「きれいだね」など、ゆっくり言葉をかけながら関わった。 →〇
  3. Mちゃんが泣いていても気にせず体に触れ、着替えさせることを続けた。 →×
  4. 接触がストレスとなっているため、「泣くのだったら一人で着替えてね」とMちゃんに自分で着替えをするように促した。 →×

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ × ○ ○
3 ○ × ○ ×
4 × ○ × × →〇
5 × × × ○
正答:4