令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問3
次のA~Eは、子どもの権利に関する記述である。これらを年代の古い順に並べた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「児童福祉法」の制定
- 国際連合「国際児童年」
- 「児童憲章」の制定
- 日本の国際連合「児童の権利に関する条約」批准
- 国際連合「児童の権利に関する宣言」の採択
正答:1A→C→E→B→D
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令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問3
次のA~Eは、子どもの権利に関する記述である。これらを年代の古い順に並べた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:1A→C→E→B→D
令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問4
次の文は、「児童の権利に関する条約」に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:3×○○○
令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問5
次の文は、「児童福祉法」第4条の一部である。(A)~(C)にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(組み合わせ)ABC
正答:3
令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問6
次の文は、「児童福祉法」第10条の一部である。(A)~(D)にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(A 市町村)は、この法律の施行に関し、次に掲げる業務を行わなければならない。
(組み合わせ)ABCD
正答:5
令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問7
次の文は、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」の前文の一部である。(A)・(B)にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
我が国においては、日本国憲法に個人の尊重と法の下の平等がうたわれ、(A 人権の擁護)と(B 男女平等の実現)に向けた取組が行われている。ところが、配偶者からの暴力は、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害であるにもかかわらず、被害者の救済が必ずしも十分に行われてこなかった。また、配偶者からの暴力の被害者は、多くの場合女性であり、経済的自立が困難である女性に対して配偶者が暴力を加えることは、個人の尊厳を害し、(B 男女平等の実現)の妨げとなっている。
(組み合わせ)AB
正答:3
令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問8
次の文のうち、利用者支援事業に関する記述として不適切な記述を一つ選びなさい。
正答:2
令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問9
次の文のうち、「母子保健法」の一部として誤った記述を一つ選びなさい。
正答:1
令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問10
次の文は、多様な保育に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:2○○×
令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問11
次の文のうち、児童虐待とその防止に関する記述として不適切な記述を一つ選びなさい。
正答:1
令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問12
次の文は、里親制度に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:2○○××
令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問13
次の文のうち、障害児のための福祉サービスについての記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:3○×○×
令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問14
次の文は、家庭裁判所における少年事件の処分に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
正答:4
令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問15
次の文は、「子どもの貧困対策の推進に関する法律」第1条の一部である。(A)~(C)にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
この法律は、(A →子どもの将来)がその生まれ育った環境によって左右されることのないよう、貧困の状況にある子どもが健やかに育成される環境を整備するとともに、(B →教育)の機会均等を図るため、子どもの貧困対策に関し、基本理念を定め、(C →国等)の責務を明らかにし、及び子どもの貧困対策の基本となる事項を定めることにより、子どもの貧困対策を総合的に推進することを目的とする。
(組み合わせ)ABC
正答:5
令和元年度 後期試験 児童家庭福祉児童家庭福祉問16
次の文は、子どもや子育て家庭のための計画に関する記述である。(A)~(C)にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(A →健やか親子21)は、平成13年から開始した、母子の健康水準を向上させるための様々な取り組みを、みんなで推進する国民運動計画である。(B →エンゼルプラン)は、平成6年に策定された少子化対策のための最初の国の具体的な計画で、「今後の子育て支援のための施策の基本的方向について」のことを指す。(C →市町村子ども・子育て支援事業計画)は、5年間の計画期間における乳幼児の学校教育・保育・地域の子育て支援についての需給計画である。
(組み合わせ)ABC
正答:5
令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問17
次の文は、「要保護児童対策地域協議会設置・運営指針」(平成29年3月31日厚生労働省)の一部である。誤った記述を一つ選びなさい。
正答:2
令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問18
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Y保育所のX保育士は、5歳児クラスを担当している。このクラスに4月より入所したZ君は、母親と二人で生活している。彼は数日にわたり同じ服を着ていることが多く、時折異臭がすることもあり、X保育士は所長に相談しながら様子を見ていた。6月のある日、Z君がX保育士に「何日もお風呂に入っていないから体がかゆい」と訴えた。理由を尋ねると、Z君は「お金がなくて電気もガスも使えないから、しばらくはあったかいご飯やお風呂は我慢して、とお母さんが言ってた」と答えた。朝食はどうしたかを尋ねると、「何も食べていない」と答えた。
【設問】
次の文のうち、X保育士の対応として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:3○×○○
令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問19
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
R君(6歳、男児)は、S保育所に通っており、両親ともにフルタイムで就労している。ある日、R君の担当であるT保育士は、R君の母親から「うちには、身近に子育てを手伝ってくれる人がいない。(R君の)小学校入学後の預け先や病気になった時が不安である」と相談された。
【設問】
次のうち、T保育士がR君の母親に利用を勧める事業や施設として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:4×○○
令和元年度 後期試験 児童家庭福祉問20
次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
M保育所の5歳児クラスを担当するN保育士は、L君のことが気になっていた。L君は他児に対して威圧的な態度を取り、手が出るなどの行動があった。1週間前、L君の脇腹にあざらしきものがあった。L君に確認したところ、「お母さんにたたかれた」と答えた。今日、改めて着替えの際に確認したところあざの数が増えていた。また、母親の様子を改めて確認してみると、N保育士には表情が硬いように感じられ、またL君を会話もなく連れて帰った。園長と話をし、M保育所内で話し合いを行った。その結果、現時点ではL君が虐待を受けているとは断定できず、また関係機関に連絡すると虐待として対応される可能性もあるが、M保育所と母親との良好な関係ができているM保育所で支えていく方針となった。しかし、N保育士はL君への身体的虐待等が起きている可能性を感じ、具体的な対応が必要ではないかと感じた。
【設問】
次の文のうち、N保育士の対応として不適切な記述を一つ選びなさい。
正答:3
平成31年度前期試験 児童家庭福祉 問1
次の文は、「児童の権利に関する条約」第 12 条の一部である。(A)・(B)にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
1 締約国は、自己の(A 意見)を形成する能力のある児童がその児童に影響を及ぼすすべての事項について自由に自己の(A 意見)を表明する権利を確保する。この場合において、児童の(A 意見)は、その児童の(B 年齢及び成熟度)に従って相応に考慮されるものとする。
(組み合わせ)
A B
正答:4
平成31年度前期試験 児童家庭福祉 問2
次のA~Eは、児童福祉に関する法律である。これらを制定年の古い順に並べた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:1 B→E→A→C→D
平成31年度前期試験 児童家庭福祉 問3
次の文は、「平成 29 年版 子供・若者白書」における子ども・若者支援育成施策に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
正答:3
平成31年度前期試験 児童家庭福祉 問4
次の文は、「乳児院運営指針」(平成 24 年3月 29 日 厚生労働省)の第Ⅰ部「総論」の一部である。(A)~(D)にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
乳児院における養育の基本は、子どもが養育者とともに、時と場所を共有し、共感し、応答性のある(A 環境)のなかで、生理的・心理的・(B 社会的)に要求が充足されることである。家族、(C 地域社会)と連携を密にし、豊かな人間関係を培い社会の一員として(D 参画)できる基礎づくりを行っていくべきである。
(組み合わせ)
AB C D
正答:4
平成31年度前期試験 児童家庭福祉 問5
次の文は、「民法」の一部である。(A )~(D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
第 818 条 成年に達しない子は、父母の(A 親権)に服する。
第 820 条 (A 親権)を行う者は、子の(B 利益)のために子の(C 監護及び教育)をする(D 権利)を有し、義務を負う。
第 821 条 子は、(A 親権)を行う者が指定した場所に、その居所を定めなければならない。
第 822 条 (A 親権)を行う者は、第 820 条の規定による(C 監護及び教育)に必要な範囲内でその子を懲戒することができる。
(組み合わせ)
AB C D
正答:4
平成31年度前期試験 児童家庭福祉 問6
次のうち、子どもや子育て家庭への支援に関する国や地方公共団体が策定した計画及び大綱の呼称として、不適切なものを一つ選びなさい。
正答:2
平成31年度前期試験 児童家庭福祉 問7
次の文は、「児童福祉法」第 10 条に規定された、市町村における児童と妊産婦の福祉に関する業務についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:2 ○ ○ × ○ ×
平成31年度前期試験 児童家庭福祉 問8
次の文は、児童福祉施設等についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:2 ○ ○ × ×
平成31年度前期試験 児童家庭福祉 問9
次の文は、養育支援訪問事業の事業内容に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
正答:2
平成31年度前期試験 児童家庭福祉 問 10
次の文は、子どもの健全育成に関する記述である。次の(A)~(D)の下線部分が適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
児童館ガイドライン(平成 23 年3月 31 日)によると、児童館には日常の生活の支援や(A →〇)問題の発生予防・早期発見と対応、(B →〇)地域組織活動の育成などもその機能・役割として位置づけられている。
また、放課後児童健全育成事業は、(C →〇)放課後子ども総合プランにより、(D →〇)放課後子供教室との一体型の実施が求められてきた。
正答:1 ○ ○ ○ ○
平成31年度前期試験 児童家庭福祉 問 11
次の文は、放課後児童健全育成事業に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。
正答:3
平成31年度前期試験 児童家庭福祉 問 12
次の文は、「子ども・子育て支援法」に基づく利用者支援事業(母子保健型)に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
正答:1 ○ ○ ○ ×