子どもの食と栄養一覧

R6前期:子どもの食と栄養①

R6前期 子どもの食と栄養 問1 次の文は、炭水化物に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
炭水化物には、ヒトの消化酵素で消化されやすい( A  →〇糖質)と消化されにくい( B  →〇食物繊維)がある。
( A )は、1g あたり( C  →〇4)kcal のエネルギーを供給し、一部は、肝臓や筋肉でエネルギー貯蔵体である( D  →〇グリコーゲン)となって体内に蓄えられる。
(組み合わせ)
A BC D
1 糖質 食物繊維 4 グリコーゲン →〇
2 糖質 食物繊維 7 グリコーゲン
3 糖質 食物繊維 9 ガラクトース
4 食物繊維 糖質 4 グリコーゲン
5 食物繊維 糖質 7 ガラクトース
正当:1


R6前期:子どもの食と栄養②

R6前期 子どもの食と栄養 問2 次のうち、ビタミンの主な働きに関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。
A ビタミンCは、糖質代謝に関与する。 →×
B ビタミンB1 は、鉄の吸収を促進する。 →×
C ビタミンKは、血液の凝固に関与する。 →〇
D ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進する。 →〇
(組み合わせ)
1 A B
2 A C
3 A D
4 B C
5 C D →〇
正当:5


R6前期:子どもの食と栄養③

R6前期 子どもの食と栄養 問3 次の【Ⅰ群】の「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」における栄養素の指標と【Ⅱ群】のその目的を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】
A 推定平均必要量、推奨量 →〇
B 目標量 →〇
C 耐容上限量 →〇
【Ⅱ群】
ア 生活習慣病の発症予防
イ 過剰摂取による健康障害の回避
ウ 摂取不足の回避
(組み合わせ)
A B C
1 ア イ ウ
2 ア ウ イ
3 イ ア ウ
4 ウ ア イ
5 ウ イ ア
正当:4


R6前期:子どもの食と栄養④

R6前期 子どもの食と栄養 問4 次のうち、「食品表示法」において、容器包装に入れられた加工食品及び添加物に表示が義務づけられていないものを一つ選びなさい。
1 カルシウム →〇
2 たんぱく質
3 熱量
4 ナトリウム(食塩相当量で表示)
5 脂質
正当:1


R6前期:子どもの食と栄養⑤

R6前期 子どもの食と栄養 問5 次のうち、調乳方法に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 調乳の際に使用する湯は、沸騰させた後 30 分以上放置しない。 →〇
  2. 調製粉乳の調整用として推奨された水の場合でも、沸騰させて使用する。 →〇
  3. 調乳の際には、一度沸騰させた後 50℃以上に保った湯を使用する。 →×
  4. 常温で保存していた場合、調乳後2時間以内に使用しなかったミルクは廃棄する。 →〇

正当:2 ○ ○ × ○


R6前期:子どもの食と栄養⑥

R6前期 子どもの食と栄養 問6 次のうち、母乳に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 分娩後、最初に分泌される母乳を初乳といい、その後、移行乳を経て成乳となる。 →〇
  2. 初乳は成乳に比べ、たんぱく質、ミネラルが少なく、乳糖は多い。 →×
  3. 母乳分泌時にはプロラクチンが分泌され、排卵が促進される。 →×
  4. 母乳栄養児は人工栄養児に比べ、乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症率が低いとされている。 →〇

正当:3 ○ × × ○


R6前期:子どもの食と栄養⑦

R6前期 子どもの食と栄養 問7 次の文は、「授乳・離乳の支援ガイド」(2019 年改定版 厚生労働省)の離乳の支援の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
離乳の開始とは、( A  →〇なめらかにすりつぶした状態)の食物を初めて与えた時をいう。開始時期の子どもの発達状況の目安としては、( B  →〇首)のすわりがしっかりして寝返りができ、5秒以上座れる、スプーンなどを口に入れても( C  →〇舌で押し出す)ことが少なくなる(哺乳反射の減弱)、食べ物に興味を示すなどがあげられる。
その時期は生後( D  →〇5~6か月)頃が適当である。ただし、子どもの発育及び発達には個人差があるので、月齢はあくまでも目安であり、子どもの様子をよく観察しながら、親が子どもの「食べたがっているサイン」に気がつくように進められる支援が重要である。
(組み合わせ)
A BC D
1 舌でつぶせる状態 腰 舌で押し出す 3~4か月
2 舌でつぶせる状態 腰 舌で押し出す 5~6か月
3 歯ぐきでつぶせる状態 首 噛む 3~4か月
4 なめらかにすりつぶした状態 首 舌で押し出す 5~6か月 →〇
5 なめらかにすりつぶした状態 首 噛む 3~4か月
正当:4


R6前期:子どもの食と栄養⑧

R6前期 子どもの食と栄養 問8 次のうち、幼児の食生活に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. ほとんどの子どもは3歳頃になるまでにすべての乳歯が生え揃う。 →〇
  2. スプーンやフォークの握り方は、手のひら握り、鉛筆握り、指握りへと発達していく。 →×
  3. 唾液中には、でんぷん分解酵素のプチアリンが含まれる。 →〇
  4. 「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(平成 16 年 厚生労働省)における「発育・発達過程に応じて育てたい”食べる力”」の一つとして、幼児期では「家族や仲間と一緒に食べる楽しさを味わう」をあげている。 →〇

正当:2 ○ × ○ ○


R6前期:子どもの食と栄養⑨

R6前期 子どもの食と栄養 問9 次のうち、「学校給食法」に示された「学校給食の目標」として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 日本の食料自給率を向上させること。 →×
  2. 適切な栄養の摂取による体力の向上を図ること。 →×
  3. 食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。 →〇
  4. 食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。 →〇

正当:5 × × ○ ○


R6前期:子どもの食と栄養⑩

R6前期 子どもの食と栄養 問 10 次のうち、学童期・思春期の肥満とやせに関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「令和3年度学校保健統計調査」(文部科学省)における小学校の肥満傾向児の割合は、男女ともに2%未満である。 →×
  2. 神経性やせ症(神経性食欲不振症)の思春期女子の発症頻度は、思春期男子と差がない。 →×
  3. 小児期のメタボリックシンドロームの診断基準における腹囲の基準は、男女とも同じである。 →〇
  4. 学童期・思春期の体格の判定は、性別・年齢別・身長別の標準体重に対しての肥満度を算出し、肥満度が 20%以上の場合を肥満傾向児とする。 →〇

(組み合わせ)
1 A B
2 A C
3 A D
4 B C
5 C D →〇
正当:5


R6前期:子どもの食と栄養⑪

R6前期 子どもの食と栄養 問 11 次のうち、妊娠期の栄養と食生活に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」(厚生労働省)において、妊婦にカルシウムの付加量は設定されていない。 →〇
  2. 「妊産婦のための食事バランスガイド」(令和3年 厚生労働省)において、妊娠中期の1日分付加量は、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の5つの区分すべてにおいて、+1(SV:サービング)である。 →×
  3. 妊娠期間中の推奨体重増加量は、妊娠前の体格別に設定されている。 →〇
  4. 妊娠中は胎児のために安静にし、ウォーキングなどの運動はしないようにする。 →×

正当:3 ○ × ○ ×


R6前期:子どもの食と栄養⑫

R6前期 子どもの食と栄養 問 12 次の文は、「食育基本法」の前文の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
子どもたちに対する食育は、心身の成長及び人格の形成に大きな影響を及ぼし、生涯にわたって( A  →〇イ 健全な心と身体)を培い( B  →〇エ 豊かな人間性)をはぐくんでいく基礎となるものである。
【語群】
ア 生きる力    イ 健全な心と身体    ウ 適切な判断力
エ 豊かな人間性  オ 「食」を選択する力
(組み合わせ)
A B
1 ア ウ
2 ア エ
3 イ エ →〇
4 イ オ
5 ウ オ
正当:3


R6前期:子どもの食と栄養⑬

R6前期 子どもの食と栄養 問 13 次のうち、「第4次食育推進基本計画」(令和3年 農林水産省)の3つの重点事項として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 持続可能な食を支える食育の推進 →〇
  2. 家庭における共食を通じた子どもへの食育の推進 →×
  3. 「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進 →〇
  4. 若い世代を中心とした食育の推進 →〇
  5. 生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進 →×

(組み合わせ)
1 A B C
2 A C D
3 A C E →〇
4 B C D
5 B D E
正当:3


R6前期:子どもの食と栄養⑭

R6前期 子どもの食と栄養 問 14 次のうち、「保育所保育指針」第3章「健康及び安全」2「食育の推進」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 子どもと調理員等との関わりや、調理室など食に関わる保育環境に配慮すること。 →〇
  2. 栄養士が配置されている場合は、専門性を生かした対応を図ること。 →〇
  3. 食事の提供を含む食育計画を全体的な計画に基づいて作成し、その評価及び改善に努めること。 →〇
  4. 保育所における食育は、健康な生活の基本としての「生きる力」の育成に向け、その基礎を培うことを目標とすること。 →×

正当:1 ○ ○ ○ ×



R6前期:子どもの食と栄養⑯

R6前期 子どもの食と栄養 問 16 次のうち、「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」(厚生労働省)に関する記述として、不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 表示のある食品は、消費期限などを確認し、購入する。 →〇
  2. 食中毒予防の三原則は、食中毒菌を「付けない、増やさない、やっつける(殺す)」である。 →〇
  3. 購入した肉・魚は、水分のもれがないように、ビニール袋などにそれぞれ分けて包み、持ち帰る。 →〇
  4. 残った食品は、早く冷えるように浅い容器に小分けして保存する。 →〇
  5. 冷蔵庫は、15℃以下に維持することが目安である。 →×

正当:5


R6前期:子どもの食と栄養⑰

R6前期 子どもの食と栄養 問 17 次のうち、「食品による子どもの窒息・誤嚥(ごえん)事故に注意!」(令和3年1月 消費者庁)の窒息・誤嚥事故防止に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 硬い豆やナッツ類を乳幼児に与える場合は、小さく砕いて与える。 →×
  2. 食べているときは、姿勢をよくし、食べることに集中させる。 →〇
  3. 節分の豆まきは個包装されたものを使用するなど工夫して行い、子どもが拾って口に入れないように、後片付けを徹底する。 →〇
  4. ミニトマトやブドウ等の球状の食品を乳幼児に与える場合は、4等分する、調理して軟らかくするなどして、よく噛んで食べさせる。 →〇

正当:3 × ○ ○ ○


R6前期:子どもの食と栄養⑱

R6前期 子どもの食と栄養 問 18 次のうち、食品ロス及び食料自給率に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことをいう。 →〇
  2. 食品ロスを減らすための例として、陳列されている商品を奥からとらずに、賞味期限が切れるのが早い順番に買うことがあげられる。 →〇
  3. 「令和3年度食料需給表」(農林水産省)による、日本の供給熱量ベースの総合食料自給率は約60%である。 →×
  4. 令和2年度の食品ロス量推計値(農林水産省)では、家庭系食品ロス量(各家庭から発生する食品ロス)の方が、事業系食品ロス量(事業活動を伴って発生する食品ロス)よりも多い。 →×

正当:2 ○ ○ × ×


R6前期:子どもの食と栄養⑲

R6前期 子どもの食と栄養 問 19 次のうち、乳児ボツリヌス症の原因となる食品として、1歳を過ぎるまで与えてはいけない食品を一つ選びなさい。
1 卵
2 レバー
3 バター
4 はちみつ →〇
5 白身魚
正当:4


R6前期:子どもの食と栄養⑳

R6前期 子どもの食と栄養 問 20 次のうち、食物アレルギーに関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「食品表示法」により容器包装された加工食品において、アレルギー表示が義務づけられている原材料は、卵、乳、小麦、大豆の4品目である。 →×
  2. 卵アレルギーの場合、基本的に鶏肉は除去する必要はない。 →〇
  3. 食物アレルギーであっても、離乳食の開始や進行を遅らせる必要はない。 →〇
  4. アレルギーを起こす原因物質をアナフィラキシーという。 →×

(組み合わせ)
1 A B
2 A C
3 A D
4 B C →〇
5 C D
正当:4


R5後期:子供の食と栄養①

R5後期 子どもの食と栄養 問1 次のうち、「平成 27 年度乳幼児栄養調査結果の概要」(厚生労働省)の「離乳食について困ったこと(回答者:0~2歳児の保護者)」において、最も割合の高い回答の項目として、適切なものを一つ選びなさい。
1 もぐもぐ、かみかみが少ない(丸のみしている)
2 食べる量が少ない
3 食べ物をいつまでも口にためている
4 食べさせるのが負担、大変
5 作るのが負担、大変 →〇
正当:5


R5後期:子供の食と栄養②

R5後期 子どもの食と栄養 問2 次の文は、脂質に関する記述である。( A )・( B )にあてはまる数値を【数値群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
脂質は、1g あたり約( A  →〇イ 9)kcal のエネルギーを産生する。「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」では、脂肪エネルギー比率(総脂質からの摂取エネルギーが総摂取エネルギーに占める割合)の目標量を、1歳以上の全年齢で( B  →〇エ 20 ~ 30)%としている。
【数値群】
ア 4  イ 9  ウ 10 ~ 20  エ 20 ~ 30  オ 30 ~ 40
(組み合わせ)
A B
1 ア ウ
2 ア エ
3 ア オ
4 イ ウ
5 イ エ →〇
正当:5


R5後期:子供の食と栄養③

R5後期 子どもの食と栄養 問3 次のうち、「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」(厚生労働省)に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 年齢区分は1~ 17 歳を小児、18 歳以上を成人とする。 →〇
  2. 10 年ごとに見直しがなされ、改定される。 →×
  3. 栄養素の指標として、「推定平均必要量」「推奨量」「目安量」「耐容上限量」「目標量」の5種類が設定されている。 →〇
  4. 基本的に健康な個人及び集団を対象としている。 →〇

正当:2 ○ × ○ ○


R5後期:子供の食と栄養④

R5後期 子どもの食と栄養 問4 次の【Ⅰ群】の味の相互作用と、【Ⅱ群】の例を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】
A 対比効果 →〇ア すいかに塩をかける
B 抑制効果 →〇ウ コーヒーに砂糖を加える
C 相乗効果 →〇イ 2種類のうま味(だし)を混ぜるとより一層うま味が強くなる
【Ⅱ群】
ア すいかに塩をかける
イ 2種類のうま味(だし)を混ぜるとより一層うま味が強くなる
ウ コーヒーに砂糖を加える
(組み合わせ)
A B C
1 ア イ ウ
2 ア ウ イ →〇
3 イ ア ウ
4 イ ウ ア
5 ウ イ ア
正当:2


R5後期:子供の食と栄養⑤

R5後期 子どもの食と栄養 問5 次のうち、授乳に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「平成 27 年度乳幼児栄養調査結果の概要」(厚生労働省)では、「授乳について困ったこと」がある者(回答者:0~2歳児の保護者の総数)は、約5割であった。 →×
  2. 分娩後、数日間分泌される黄色みをおびた粘りのある母乳を初乳という。 →〇
  3. 母乳育児の利点として、小児期の肥満やのちの2型糖尿病の発症リスクの低下が報告されている。 →〇
  4. 乳児用液体ミルクは、液状の人工乳を容器に密封したものであり、常温での保存が可能なものである。 →〇

正当:4 × ○ ○ ○


R5後期:子供の食と栄養⑥

R5後期 子どもの食と栄養 問6 次の文は、母乳分泌のしくみに関する記述である。( A )~( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
乳児が乳首を吸う( A  →〇ア 吸てつ)反射とその刺激は、間脳視床下部を経て脳下垂体へと伝わる。下垂体前葉から( B  →〇ウ プロラクチン)が分泌されて乳汁の合成が促進され、下垂体後葉から( C  →〇オ オキシトシン)が分泌され、乳汁を放出して射乳が起こる。また( C )は子宮の筋肉を収縮させて、子宮の回復を促す。
【語群】
ア 吸てつ     イ 吸引      ウ プロラクチン  エ エストロゲン
オ オキシトシン  カ 黄体ホルモン
(組み合わせ)
A B C
1 ア ウ オ →〇
2 ア エ ウ
3 イ ウ オ
4 イ エ カ
5 イ カ エ
正当:1


R5後期:子供の食と栄養⑦

R5後期 子どもの食と栄養 問7 次のうち、幼児期の健康と食生活に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 感染に対する抵抗力が弱い。 →〇
  2. 消化機能が十分に発達していないため、1回(食)に消化できる量などに配慮が必要である。 →〇
  3. 骨格、筋肉、臓器など身体のあらゆる組織をつくるために十分な栄養素の供給が必要となるが、重1kg あたりでは成人よりも必要とする栄養素は少ない。 →×
  4. 「偏食する」「むら食い」「遊び食べをする」などが起きやすい。 →〇

正当:1 ○ ○ × ○


R5後期:子供の食と栄養⑧

R5後期 子どもの食と栄養 問8 次のうち、幼児期の間食に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「平成 27 年度乳幼児栄養調査結果の概要」(厚生労働省)の「子どもの間食(3食以外に食べるもの)の与え方(回答者:2~6歳児の保護者)」において、「欲しがるときにあげることが多い」と回答した保護者の割合が最も高かった。 →×
  2. 「平成 27 年度乳幼児栄養調査結果の概要」(厚生労働省)の「子どもの間食(3食以外に食べるもの)として甘い飲み物やお菓子を1日にとる回数(回答者:2~6歳児の保護者)」において、どの年齢階級も「3回」と回答した者の割合が最も高かった。 →×
  3. 幼児期では、間食を食事の一部と考え、間食でエネルギーや栄養素、水分の補給を行うことが望ましい。 →〇

正当:5 × × ○


R5後期:子供の食と栄養⑨

R5後期 子どもの食と栄養 問9 次のうち、学童期の食生活に関する記述として、不適切なものを一つ選びなさい。

  1. 「学校給食摂取基準の策定について(報告)」(令和2年 文部科学省)によると、学校給食のない日は、ある日と比べて、カルシウムの摂取不足が顕著であった。 →〇
  2. 「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(平成 16 年 厚生労働省)では、学童期に育てたい「食べる力」として、「自分の食生活を振り返り、評価し、改善できる」をあげている。 →〇
  3. 「学校給食法」の「学校給食の目標」の一つに、「適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること」があげられている。 →〇
  4. 「平成 31 年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査」(文部科学省)によると、「朝食を毎日食べていますか」という質問に対し、「あまりしていない」、及び「全くしていない」と回答した小学校6年生の割合は約3割であった。 →×
  5. 「食に関する指導の手引 第二次改訂版」(平成 31 年 文部科学省)では、「給食指導とは、給食の準備、会食、片付けなどの一連の指導を、実際の活動を通して、毎日繰り返し行う教育活動である」と述べられている。 →〇

正当:4


R5後期:子供の食と栄養⑩

R5後期 子どもの食と栄養 問 10 次のうち、学校給食に関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「学校給食法」第2条に定められた「学校給食の目標」は、5項目である。 →×
  2. 「令和3年度学校給食実施状況等調査」(文部科学省)によると、約 99%の小学校で学校給食(完全給食・補食給食・ミルク給食)を実施している。 →〇
  3. 「令和3年度学校給食実施状況等調査」(文部科学省)によると、完全給食を実施している国公私立学校での米飯給食の週当たりの平均実施回数は2回である。 →×
  4. 「第4次食育推進基本計画」(農林水産省)では、実施最終年度までに、学校給食における地場産物を活用した取組等を増やすことを目標として設定している。 →〇

(組み合わせ)
1 A B
2 A C
3 B C
4 B D →〇
5 C D
正当:4