子どもの食と栄養一覧

R3後期:子どもの食と栄養②

R3後 子どもの食と栄養 問2
 次の文は、鉄に関する記述である。( A )~( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
鉄は、( A →〇イ 微量)ミネラルの一つであり、食品ではレバーや赤身の肉に多く含まれている。体内では血液中の( B →〇エ ヘモグロビン)を構成している。欠乏症は( C→〇カ 貧血)である。
【語群】
ア 多量     イ 微量  ウ インスリン  エ ヘモグロビン
オ グルコース  カ 貧血  キ 骨粗鬆症   
(組み合わせ)
A B C
1 ア ウ カ
2 ア エ キ
3 イ ウ カ
4 イ エ カ →〇
5 イ オ キ
正答:4


R3後期:子どもの食と栄養③

R3後 子どもの食と栄養 問3
 次のうち、ビタミンに関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. ビタミンAは、糖質の代謝に関与しており、欠乏症には脚気がある。 →×
  2. ビタミンB1 は、水溶性ビタミンである。 →〇
  3. ビタミンCは、抗酸化作用を持ち、欠乏すると壊血病を引き起こす。 →〇
  4. ビタミンEは、腸管や腎臓でのカルシウムの吸収を高め、骨を丈夫にする。 →×

正答:4 × ○ ○ ×


R3後期:子どもの食と栄養④

R3後 子どもの食と栄養 問4
 次のうち、献立作成および調理の基本に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 献立は、一般にご飯と汁物(スープ類)に主菜と副菜1~2品をそろえると、充実した内容で、栄養的にも優れた献立となる。 →〇
  2. 主菜には、肉、魚、卵、大豆および大豆製品などを主材料とするたんぱく質を多く含む料理が含まれる。
  3. 副菜には、野菜、いも、きのこ、海藻などを主材料とする料理などが含まれる。  →〇
  4. 汁物の食塩の基準濃度は、一般に4~5%である。

正答:1 ○ ○ ○ ×


R3後期:子どもの食と栄養⑤

R3後 子どもの食と栄養 問5
 次のうち、「母乳育児成功のための 10 のステップ(2018 年改訂)」(WHO/UNICEF 共同発表)に関する記述として、不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 出産後できるだけすぐに、直接かつ妨げられない肌と肌の触れ合いができるようにし、母乳育児を始められるよう母親を支援する。  →〇
  2. 新生児に対して、医療目的の場合を除いて、母乳以外には食べ物や液体を与えない。  →〇
  3. 夜間は母親と乳児が別室で過ごすことができるようにする。 →×
  4. 母親に哺乳瓶やその乳首、おしゃぶりの利用やリスクについて助言する。  →〇
  5. 母親が乳児の授乳に関する合図を認識し、応答できるよう母親を支援する。  →〇

正答:3


R3後期:子どもの食と栄養⑥

R3後 子どもの食と栄養 問6
 次のうち、「平成 27 年度乳幼児栄養調査結果の概要」(厚生労働省)に関する記述として、「離乳食について困ったこと」(回答者:0~2歳児の保護者)の回答の割合が、最も高かったものを一つ選びなさい。
1 食べる量が少ない。
2 もぐもぐ、かみかみが少ない(丸のみしている)。
3 作るのが負担、大変。  →〇
4 乳汁(母乳や人工乳)と離乳食のバランスがわからない。
5 特にない。
正答:3


R3後期:子どもの食と栄養⑦

R3後 子どもの食と栄養 問7
 次のうち、「授乳・離乳の支援ガイド」(2019 年改定版:厚生労働省)に示されている離乳の進め方の目安に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 離乳初期は、生後5~6か月頃とされている。  →〇
  2. 離乳初期には、食物アレルギーのリスク回避のため、卵黄を与えてはいけない。  →×
  3. 離乳中期には、歯ぐきでつぶせる固さの調理形態とする。 →×
  4. 離乳後期には、1日3回食に進めていく。  →〇
  5. 離乳完了期の離乳食1回あたりのご飯の目安量は、80 gである。   →〇

正答:3 ○ × × ○ ○


R3後期:子どもの食と栄養⑧

R3後 子どもの食と栄養 問8
 次の図は、「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(平成 16 年:厚生労働省)に示された「発育・発達過程において配慮すべき側面」である。図中のA~Dにあてはまらないものを一つ選びなさい。


1 心と身体の健康
2 人との関わり
3 食のスキル
4 食の文化と環境
5 生活の質  →〇
正答:5


R3後期:子どもの食と栄養⑨

R3後 子どもの食と栄養 問9
 次のうち、学童期・思春期の健康と食生活に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「平成 31 年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査」(文部科学省)によると、毎日朝食を食べる子どもほど、学力調査の平均正答率が高い傾向にある。   →〇
  2. 朝食を一人で食べるのは、小学生よりも中学生、高校生の方が多い。   →〇
  3. 学童期後半および思春期の肥満傾向児の出現は、男子よりも女子に多い。  →×
  4. 朝食欠食は、就寝時刻や睡眠時間などの生活習慣と関連している。   →〇

正答:2 ○ ○ × ○


R3後期:子どもの食と栄養⑩

R3後 子どもの食と栄養 問 10
 次のうち、妊娠期に関する記述として、適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「平成 27 年度乳幼児栄養調査結果の概要」(厚生労働省)によると、妊娠中に出産後母乳で育てたいと思った者の割合は9割を超えていた。   →〇
  2. 妊娠中は非妊娠時に比べ、カルシウムの必要量が増加するため、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、妊娠期にカルシウムの付加量が設定されている。  →×
  3. 「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針~妊娠前から、健康なからだづくりを~」(令和3年:厚生労働省)では、特に妊娠を計画していたり、妊娠初期の人には、神経管閉鎖障害発症リスク低減のために、ビタミンKの栄養機能食品を利用することも勧められている。  →×
  4. 魚介類を通じた水銀摂取が胎児に影響を与える可能性があるため、「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項」が示されている。   →〇

(組み合わせ)
1 A B
2 A D  →〇
3 B C
4 B D
5 C D
正答:2


R3後期:子どもの食と栄養⑪

R3後 子どもの食と栄養 問 11
 次の図は、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成 16 年:厚生労働省)に掲げられた食育の目標と内容に関するものである。( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。


【語群】
ア 健全な身体  イ 食を営む力  ウ 食事    エ お腹がすく  オ 生活
カ 健康     キ 食べもの   ク 人間関係  ケ 自然の恵み
(組み合わせ)
A B C D

  1. ア ウ ケ オ
  2. ア エ カ キ
  3. イ エ キ ク  →〇
  4. イ オ カ ケ
  5. カ ウ オ ク

正答:3


R3後期:子どもの食と栄養⑫

R3後 子どもの食と栄養 問 12
 次のうち、「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要」(厚生労働省)に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 食生活に影響を与えている情報源は、総数では「テレビ」と回答した者の割合が最も高かった。  →〇
  2. 外食を週1回以上利用している者の割合は、20 歳代の男性が最も高かった。  →〇
  3. 健康食品を摂取している者の割合は、男女ともに 20 歳代で最も高かった。  →×
  4. 生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合は、男女ともに 30 歳代が最も高かった。  →×

正答:2 ○ ○ × ×


R3後期:子どもの食と栄養⑬

R3後 子どもの食と栄養 問 13
 次の文は、「保育所保育指針」第3章「健康及び安全」の2「食育の推進」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
乳幼児期にふさわしい食生活が展開され、適切な援助が行われるよう、( A   →〇食事の提供)を含む食育計画を( B   →〇全体的な)計画に基づいて作成し、その( C   →〇評価 )及び( D   →〇改善)に努めること。
(組み合わせ)
A B CD

  1. 食事の提供 全体的な 評価 改善  →〇
  2. 食事の提供 連携・協働した 実施 評価
  3. 食を営む力 全体的な 改善 再評価
  4. 食を営む力 連携・協働した 評価 改善
  5. 健康管理 全体的な 実施 評価

正答:1


R3後期:子どもの食と栄養⑭

R3後 子どもの食と栄養 問 14
 次のうち、「児童福祉施設における食事の提供ガイド」(平成 22 年:厚生労働省)における「食事の提供における食中毒予防のための衛生管理」に関する記述として、不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 加熱調理において、中心部を 75℃で1分間以上(ノロウイルス汚染の危険がある場合は 85 ~ 90℃で 90 秒間以上)加熱する。  →〇
  2. 原材料受入れ(検収の実施と記録)および下処理段階における管理を徹底する。  →〇
  3. 食中毒菌が付着した場合に菌の増殖を防ぐため、原材料および調理後の食品の温度管理を徹底する。  →〇
  4. 加熱調理後の食品および非加熱調理食品の二次汚染防止を徹底する。  →〇
  5. 調理後の食品は3時間以内に食べる。 →×

正答:5


R3後期:子どもの食と栄養⑮

R3後 子どもの食と栄養 問 15
 次のうち、食物アレルギーに関する記述として、不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 保育所給食での食物アレルギー対応は、原因食品の完全除去を行うことが基本である。  →〇
  2. 鶏卵アレルギーでも卵殻カルシウムを摂取することができる。  →〇
  3. 容器包装された加工食品では、特定原材料である卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生の7品目は表示義務がある。  →〇
  4. 大豆アレルギーの場合、大豆油は基本的に使用できない。 →×
  5. 食物アレルギーの診断の一つに、特異的 IgE 抗体検査がある。  →〇

正答:4


R3後期:子どもの食と栄養⑯

R3後 子どもの食と栄養 問 16
 次のうち、「保育所における食事の提供ガイドライン」(平成 24 年:厚生労働省)に示されている、肥満の幼児の食生活の特徴についての記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 肉を中心とした、たんぱく質摂取が多い。   →〇
  2. 食物繊維の摂取が少ない。   →〇
  3. ジュースや牛乳等を水がわりに飲む。  →〇
  4. 外食の回数が少ない。  →×
  5. 1回の食事の品数が少ない割には摂取エネルギーが多い。  →〇

正答:2 ○ ○ ○ × ○


R3後期:子どもの食と栄養⑰

R3後 子どもの食と栄養 問 17
 次のうち、障害のある子どもの食事に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. スプーンのボール部の幅は、口の幅より大きいものを選ぶとよい。 →×
  2. カットコップは、傾けても鼻にあたりにくく、飲みやすく工夫されている。   →〇
  3. 食器は、縁の立ち上がっているものの方がすくいやすい。  →〇
  4. 食事の援助をする場合は、子どもと同じ目の高さで行うことが基本である。  →〇

正答:4 × ○ ○ ○


R3後期:子どもの食と栄養⑱

R3後 子どもの食と栄養 問 18
 次の【Ⅰ群】のおせち料理の種類と、【Ⅱ群】の一般的に言われている意味を結びつけた場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】

  1. 数の子  →〇イ 子孫繁栄
  2. 田作り  →〇ウ 豊作
  3. 黒豆  →〇ア まめまめしく働く
  4. 海老  →〇エ 長寿

【Ⅱ群】
ア まめまめしく働く
イ 子孫繁栄
ウ 豊作
エ 長寿
(組み合わせ)
A B C D

  1. ア イ エ ウ
  2. イ ウ ア エ  →〇
  3. イ ウ エ ア
  4. イ エ ウ ア
  5. エ ア ウ イ

正答:2


R3後期:子どもの食と栄養⑲

R3後 子どもの食と栄養 問 19
 次のうち、幼児期の心身の発達と食生活に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 幼児の体格は経時的に変化するため、エネルギー摂取量の過不足のアセスメントは、成長曲線(身体発育曲線)を用いることが望ましい。   →〇
  2. 幼児期の肥満への対応は、成長期であるため、極端な食事制限は行わない方がよい。   →〇
  3. 体重1kg あたりのエネルギー必要量は、幼児期の方が成人よりも少ない。  →×

正答:2 ○ ○ ×


R3後期:子どもの食と栄養⑳

R3後 子どもの食と栄養 問 20
 次の文は、「食育基本法」の前文の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
食育を、生きる上での( A →〇基本)であって、( B →〇知育、徳育及び体育)の基礎となるべきものと位置付けるとともに、( C →〇様々な経験 )を通じて「食」に関する知識と( D →〇「食」を選択する力)を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている。
(組み合わせ)
AB C D

  1. 手本 知育、徳育及び体育 自然の恵み 様々な経験
  2. 基本 食文化 自然の恵み 「食」を選択する力
  3. 手本 食文化 生きていく力 様々な経験
  4. 基本 知育、徳育及び体育 様々な経験 「食」を選択する力  →〇
  5. 手本 食を営む力 様々な経験 自然の恵み

正答:4


R3前期:子どもの食と栄養①

R3前期 子どもの食と栄養 問1
 次の文のうち、「食生活指針」(平成 28 年:文部科学省、厚生労働省、農林水産省)の「食生活指針の実践」に関する記述として、不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 日本の気候・風土に適している米などの穀類を利用しましょう。
  2. 栄養成分表示を見て、食品や外食を選ぶ習慣を身につけましょう。
  3. 普段から体重を量り、食事量に気をつけましょう。
  4. 塩辛い食品を控えめに、食塩は1日 10 g 未満にしましょう。 →×
  5. 飲酒はほどほどにしましょう。

正答:4


R3前期:子どもの食と栄養②

R3前期 子どもの食と栄養 問2
 次の【Ⅰ群】の栄養素と、【Ⅱ群】の文を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】

  1. 炭水化物 →エ 糖質と食物繊維に分類される。
  2. たんぱく質 →オ アミノ酸がペプチド結合で連なった高分子化合物である。
  3. 脂質 →ア 水には溶けないが、有機溶媒には溶ける性質をもつ。
  4. ビタミン →ウ 水溶性と脂溶性の2種類に分類される。
  5. ミネラル →イ 体液中では細胞内の浸透圧維持等に関与している。

【Ⅱ群】
ア 水には溶けないが、有機溶媒には溶ける性質をもつ。
イ 体液中では細胞内の浸透圧維持等に関与している。
ウ 水溶性と脂溶性の2種類に分類される。
エ 糖質と食物繊維に分類される。
オ アミノ酸がペプチド結合で連なった高分子化合物である。
(組み合わせ)
A B C D E

  1. イ オ ウ エ ア
  2. エ ウ ア イ オ
  3. エ オ ア ウ イ →〇
  4. オ ア エ ウ イ
  5. オ エ ウ イ ア

正答:3


R3前期:子どもの食と栄養③

R3前期 子どもの食と栄養 問3
 次のうち、食品とその原料として、適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
<食品>     <原料>

  1. きな粉 ―――― 小麦
  2. 白玉粉 ―――― 大豆
  3. バター ―――― 牛乳 →〇
  4. こしあん ――― 小豆 →〇

(組み合わせ)

  1. A B
  2. A C
  3. B C
  4. B D
  5. C D →〇

正答:5


R3前期:子どもの食と栄養④

R3前期 子どもの食と栄養 問4
 次の図は、和食の献立の基本形である「一汁三菜」の食器の並べ方である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

(組み合わせ)
ABCDE

  1. 副菜 主食 副菜 主菜 汁物 →〇
  2. 主菜 主食 副菜 副菜 汁物
  3. 副菜 主食 主菜 汁物 副菜
  4. 副菜 汁物 副菜 主菜 主食
  5. 主菜 汁物 副菜 副菜 主食

正答:1


R3前期:子どもの食と栄養⑤

R3前期 子どもの食と栄養 問5
次の表は、「授乳・離乳の支援ガイド」(2019 年:厚生労働省)に示されている「離乳の進め方の目安」の一部である。(A )~( D )にあてはまる語句および数値の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  離乳の開始 ―――――――――→ 離乳の完了
  離乳初期

生後5~6か月頃

離乳中期

生後7~8か月頃

離乳後期

生後9~11か月頃

離乳完了期

生後12~18か月頃

食べ方の目安 ・子どもの様子をみながら1日1回

1さじずつ始める。・母乳や育児用ミルクは飲みたいだけ与える。

 

・1日(A )回食で食事のリズムをつけていく。

・いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように食品の種類を増やしていく。

・食事リズムを大切に、1日(B )回食に進めていく。

・共食を通じて食の楽しい体験を積み重ねる。

・1日3回の食事のリズムを大切に、生活リズムを整える。

・手づかみ食べにより、自分で食べる楽しみを増やす。

摂食機能の目安

 

口を閉じて取り込みや飲み込みが出来るようになる。 舌と(C 上あご)で潰していくことが出来るようになる。 (D 歯ぐき)で潰すことが出来るようになる。 歯を使うようになる。

 

 

(組み合わせ)
AB C D

  1. 1 1 下あご 歯ぐき
  2. 1 2 上あご 前歯
  3. 2 2 下あご 歯ぐき
  4. 2 3 上あご 歯ぐき →〇
  5. 2 3 下あご 前歯

正答:4


R3前期:子どもの食と栄養⑥

R3前期 子どもの食と栄養 問6
 次の文のうち、「授乳・離乳の支援ガイド」(2019 年:厚生労働省)に示されているベビーフードを利用する際の留意点に関する記述として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. ベビーフードの食材の大きさ、固さ、とろみ、味付け等を、離乳食を手づくりする際の参考にする。 →〇
  2. 不足しがちな鉄分の補給源として、レバーは適さない。 →×
  3. 主食を主とした製品を使う場合には、野菜やたんぱく質性食品の入ったおかずや、果物を添えるなどの工夫をする。 →〇

正答:2 ○ × ○ 


R3前期:子どもの食と栄養⑦

R3前期 子どもの食と栄養 問7
 次の文のうち、幼児期の摂食機能と食行動に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 摂食機能の発達過程では、手づかみ食べが上達し、目と手と口の協働ができていることによって、食器・食具が上手に使えるようになっていく。 →〇
  2. スプーンの握り方は、手のひら握りから鉛筆握りへと発達していく。 →〇
  3. 2歳頃には、箸を使って自分で上手に食べられるようになる。 →×
  4. 「平成 27 年度乳幼児栄養調査」(厚生労働省)によると、「現在子どもの食事について困っていること」(回答者:2~6歳児の保護者)で、「遊び食べをする」と回答した者は、子どもの年齢が高くなるにつれて減少する。 →〇

正答:2 ○ ○ × ○


R3前期:子どもの食と栄養⑧

R3前期 子どもの食と栄養 問8
 次の文のうち、学校給食に関する記述として、不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 日本の学校給食の起源は、明治時代に私立小学校で貧困児童を対象に無料で給食を実施したこととされている。
  2. 「平成 30 年度学校給食実施状況等調査」(文部科学省)では、小学校の学校給食の実施率は、約70%である。 →×
  3. 学校給食のない日は、ある日に比べて、児童生徒のカルシウム摂取量が少ない。
  4. 「学校給食法」の「学校給食の目標」の一つに、「我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること」があげられている。
  5. 「学校給食法」において、学校給食とは、学校給食の目標を達成するために、義務教育諸学校において、その児童または生徒に対し実施される給食をいう。

正答:2


R3前期:子どもの食と栄養⑨

R3前期 子どもの食と栄養 問9
 次の文のうち、学童期の身体の発達の特徴と食生活に関する記述として、適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 学童期後半からの身長・体重の急激な発育を、第一発育急進期という。
  2. 「平成 30 年度学校保健統計」(文部科学省)によると、学童期後半(9~ 11 歳)の男児では、肥満傾向児(肥満度 20%以上の者)が約3割である。
  3. 永久歯は、8歳前後に生えそろう。
  4. 「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」(厚生労働省)では、学童期の年齢区分は6~8歳、9~11 歳の2区分となっている。
  5. 「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(平成 16 年:厚生労働省)では、学童期に育てたい「食べる力」として、「食事のバランスや適量がわかる」をあげている。 →〇

正答:5


R3前期:子どもの食と栄養⑩

R3前期 子どもの食と栄養 問 10
 次の文のうち、妊娠中の食事に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. サバは、食物連鎖によって水銀を多く含むため、妊娠中に食べる場合は注意が必要である。 →×
  2. 魚は一般に、良質なたんぱく質や不飽和脂肪酸を多く含むため、妊娠期の栄養バランスに欠かせないものである。 →〇
  3. 妊娠中は、リステリア菌に感染しやすくなるため、ナチュラルチーズや生ハムは避ける。 →〇
  4. ビタミンAは妊娠中に必要量が増すため、妊娠前からレバーやサプリメントの継続的な摂取が望ましい。 →×

正答:4 × ○ ○ ×


R3前期:子どもの食と栄養⑪

R3前期 子どもの食と栄養 問 11
 次の文のうち、健康と食生活に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「平成 30 年国民健康・栄養調査報告」(厚生労働省)によると、20 歳代女性のやせの割合は約5%である。 →×
  2. 国民健康づくり運動である「健康日本 21(第二次)」では、健康寿命の延伸・健康格差の縮小の実現に関する目標が示されている。 →〇
  3. 「和食」は、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。 →〇
  4. 生活習慣病予防対策の一つとして、「食生活指針」(平成 28 年:文部科学省、厚生労働省、農林水産省)が策定されている。 →〇

正答:3 × ○ ○ ○