R7後期 教育原理 問4 次のうち、足利学校についての説明として、適切な記述を2つ選びなさい。
1 室町時代に、上杉憲実によって再興されたとされる。 →〇
2 江戸時代に、緒方洪庵が設立した学校である。 →×
3 貧困庶民の教化のために開かれた学校である。 →×
4 江戸幕府が官学とした朱子学の中心的な学校である。 →×
5 全国から学徒が参集し、戦国時代に最盛期を迎えた学校である。 →〇
正答:1、5
「教育原理」一覧
R7後期:教育原理⑤
R7後期 教育原理 問5 次の【Ⅰ群】の記述と、【Ⅱ群】の人物を結びつけた場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
【Ⅰ群】
- 能役者、謡曲作家。『風姿花伝』において年齢段階の特質に応じた心や稽古のあり方を説いた。 →〇ア 世阿弥
- 玉川学園の創始者。『全人教育論』を著し、労作教育を取り入れた。 →〇ウ 小原國芳
- 咸宜園の創設者。入塾生の年齢、修学歴、身分を問わず、学問の達成度や実力を重視した。 →〇イ 広瀬淡窓
【Ⅱ群】
ア 世阿弥
イ 広瀬淡窓
ウ 小原國芳
エ 石田梅岩
(組み合わせ)
A B C
1 ア ウ イ →〇
2 ア エ ウ
3 イ ア ウ
4 イ ウ ア
5 エ ア ウ
正答:1
R7後期:教育原理⑥
R7後期 教育原理 問6 次のうち、イエナ・プランについての説明として、適切な記述を3つ選びなさい。
- 学習者が取り組むことに価値を感じる課題を設定し、目的、計画、遂行、判断、評価というステップを踏んでカリキュラムを展開する。 →×
- 学級担任教員は「グループ・リーダー」と呼ばれる。 →〇
- 3学年にわたる異年齢グループ(根幹グループ)において、個別指導や自立的な学習活動が行われる。 →〇
- 「自由」と「協同」の原理のもと、子どもがどのようにどの順番で学習するかを教師と契約を結び、責任をもって取り組む個別学習を中心に行われる。 →×
- 学校での活動は、会話・遊び・仕事(学習)・催しという4つの基本活動を循環的に行うことで構成される。 →〇
正答:2,3,5
R7後期:教育原理⑦
R7後期 教育原理 問7 次の文は、「諸外国の教育統計 令和6(2024)年版」(文部科学省)に示された、ある国の学校制度についての説明である。正しい国名を1つ選びなさい。
幼稚園は満3歳からの子どもを受け入れる機関である。初等教育修了後は、生徒の能力・適性に応じてハウプトシューレ(卒業後の就職に向けて職業訓練を受ける者が主として進む)、実科学校(卒業後に職業教育学校への進学や中級の職への就職を目指す者が主として進む)、ギムナジウム(大学進学を目指す者が主として進む)などが設けられている。
1 オランダ
2 デンマーク
3 ドイツ →〇
4 フランス
5 フィンランド
正答:3
R7後期:教育原理⑧
R7後期 教育原理 問8 次の文の( )にあてはまる語句として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1930 年代からアメリカで提唱・実践された( )は、中心課程の周囲に分化した知識や技術を配置する形で構成される点に特徴がある。たとえば、子どもの生活課題を中心とした問題解決的な内容を設定し、周辺にはそれに必要な基礎的知識・技能を学習するような内容が構成される。
1 融合カリキュラム
2 経験カリキュラム
3 潜在的カリキュラム
4 スタート・カリキュラム
5 コア・カリキュラム →〇
正答:5
R7後期:教育原理⑨
R7後期 教育原理 問9 次の文は、「こどもの貧困の解消に向けた対策の推進に関する法律」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
国及び地方公共団体は、教育の( A 機会均等)が図られるとともに、貧困の状況にあるこどもに対する学校教育の充実が図られるよう、就学の援助、( B 学資)の援助、( C 学習の支援)、学校教育の体制の整備その他の貧困の状況にあるこどもの教育に関する支援のために必要な施策を講ずるものとする。
(組み合わせ)
AB C
1 平等性 学資 学習の支援
2 公平性 生活費 精神的支援
3 機会均等 学資 学習の支援 →〇
4 機会均等 学資 精神的支援
5 公平性 生活費 学習の支援
正答:3
R7後期:教育原理⑩
R7後期 教育原理 問 10 次の文は、「教育の情報化に関する手引-追補版-」(令和2年 文部科学省)の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
「児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得する」及び「児童が( A →プログラミング)を体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付ける」ための学習活動を、各教科等の特質に応じて、計画的に実施することとした。
なお、( A )を体験する学習活動については、算数科、理科、( B →総合的な学習の時間)において例示がされている。
(組み合わせ)
A B
1 情報機器活用 特別活動
2 情報機器活用 総合的な学習の時間
3 プログラミング 特別活動
4 プログラミング 情報科
5 プログラミング 総合的な学習の時間 →〇
正答:5
R7前期:教育原理①
R7前期 教育原理 問1
次のうち、「教育基本法」の条文の一部として、正しいものを2つ選びなさい。
- 学問の自由は、これを保障する。 →×
- 保育所は、保育を必要とする乳児・幼児を日々保護者の下から通わせて保育を行うことを目的とする施設(利用定員が 20 人以上であるものに限り、幼保連携型認定こども園を除く。)とする。 →×
- 幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであることにかんがみ、国及び地方公共団体は、幼児の健やかな成長に資する良好な環境の整備その他適当な方法によって、その振興に努めなければならない。 →〇
- 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。 →〇
- すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。 →×
正答:34
R7前期:教育原理②
R7前期 教育原理 問2
次の文は、「学校教育法」の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
第 22 条 幼稚園は、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な( A →環境)を与えて、その心身の発達を( B →助長)することを目的とする。
(組み合わせ)
A B
1 環境 援助
2 教材 援助
3 教材 助長
4 環境 助長 →〇
5 環境 支援
正答:4
R7前期:教育原理③
R7前期 教育原理 問3
次の文は、ある人物の著作の一部である。著者名と( )にあてはまる記述の組み合わせ
として、正しいものを1つ選びなさい。
(組み合わせ)
1 羽仁もと子 ――――― 生活を生活で生活へ
2 羽仁もと子 ――――― 生活を習慣で教育へ
3 倉橋惣三 ―――――― 生活を生活で生活へ →〇
4 倉橋惣三 ―――――― 生活を習慣で教育へ
5 城戸幡太郎 ――――― 生活を生活で生活へ
正答:3
R7前期:教育原理④
R7前期 教育原理 問4
次のうち、ヘルバルト(Herbart, J.F.)に関する記述として、適切なものを2つ選びなさい。
- 彼は、「生活が陶冶する」という有名な言葉を残した。 →×
- 彼は、教育は人間本性に宿る神性を意識し、それを生活のなかで表現することと説いた。 →×
- 彼は、教育の究極的な目的は、道徳的品性の陶冶にあると考えた。 →〇
- 彼は、教育を経験の再構成であると捉えた。 →×
- 彼は、著書『一般教育学』のなかで、「明瞭・連合・系統・方法」という教授段階説を唱えた。 →〇
正答:35
R7前期:教育原理⑤
R7前期 教育原理 問5
次の説明にあてはまる教育機関として、正しいものを1つ選びなさい。
日本において朱子学の発展に寄与した林羅山は、社会階級や身分制度を認める封建的道徳理念を朱子学によって説明した。彼が設立した林家の私塾は、後に江戸幕府直轄の教育機関となった。
1 金沢文庫
2 足利学校
3 咸宜園
4 昌平坂学問所 →〇
5 綜芸種智院
正答:4
R7前期:教育原理⑥
R7前期 教育原理 問6
次のうち、「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」第4章「子育ての支援」第2「幼保連携型認定こども園の園児の保護者に対する子育ての支援」の一部として、誤ったものを1つ選びなさい。
- 保護者の生活形態が異なることを踏まえ、全ての保護者の相互理解が深まるように配慮すること。その際、保護者同士が子育てに対する新たな考えに出会い気付き合えるよう工夫すること。 →〇
- 日常の様々な機会を活用し、園児の日々の様子の伝達や収集、教育及び保育の意図の説明などを通じて、保護者との相互理解を図るよう努めること。 →〇
- 保護者の就労と子育ての両立等を支援するため、保護者の多様化した教育及び保育の需要に応じて病児保育事業など多様な事業を実施する場合には、保護者の状況に配慮するとともに、園児の福祉が尊重されるよう努め、園児の生活の連続性を考慮すること。 →〇
- 外国籍家庭など、特別な配慮を必要とする家庭の場合には、状況等に応じて個別の支援を行うよう努めること。 →〇
- 保護者に育児不安等が見られる場合には、幼保連携型認定こども園における個別の支援を行わず、即座に関係機関に委託すること。 →×
正答:5
R7前期:教育原理⑦
R7前期 教育原理 問7
次のうち、「幼稚園教育要領」第1章「総則」第4「指導計画の作成と幼児理解に基づいた評価」4「幼児理解に基づいた評価の実施」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
- 指導の過程を振り返りながら幼児の理解を進め、幼児一人一人のよさや可能性などを把握し、指導の改善に生かすようにすること。 →〇
- 評価の実施に当たり、他の幼児との比較や、一定の基準に対する達成度についての評定によって捉えるものであることに留意すること。 →×
- 評価の妥当性や信頼性が高められるよう創意工夫を行い、組織的かつ計画的な取組を推進するとともに、次年度又は小学校等にその内容が適切に引き継がれるようにすること。 →〇
(組み合わせ)
A B C
1 ○ ○ ×
2 ○ × ○ →〇
3 × ○ ○
4 × ○ ×
5 × × ○
正答:2
R7前期:教育原理⑧
R7前期 教育原理 問8
次の【Ⅰ群】の記述と、【Ⅱ群】の人名を結びつけた場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
【Ⅰ群】
- ユネスコ(UNESCO)の成人教育推進国際委員会において、「生涯にわたって統合された教育」を提唱した。 →ウ ラングラン
- 成人男女の教育の目的を人間的になることとして、あらゆる制度をその実現のために方向づけるよう、価値の転換に成功した社会を「学習社会」と定義した。 →ア ハッチンス
【Ⅱ群】
ア ハッチンス(Hutchins, R.M.)
イ デューイ(Dewey, J.)
ウ ラングラン(Lengrand, P.)
エ エレン・ケイ(Key, E.)
(組み合わせ)
A B
1 ア ウ
2 イ ウ
3 イ エ
4 ウ ア →〇
5 ウ エ
正答:4
R7前期:教育原理⑨
R7前期 教育原理 問9
次のうち、「生徒指導提要」(令和4年 文部科学省)第 12 章「性に関する課題」における「「性的マイノリティ」に関する理解と学校における対応」に関する記述として、不適切なものを1つ選びなさい。
- 教職員自身が「性的マイノリティ」への理解を深めるとともに、心ない言動を慎む。 →〇
- 教職員は、性についての悩みや不安を抱える児童生徒のよき理解者となるよう努める。 →〇
- 「性的マイノリティ」とされる児童生徒への対応においては、教職員間及び当該学級の他の児童生徒と速やかに情報共有をすることが不可欠である。 →×
- 最初に相談を受けた者だけで抱え込むことなく、組織的に取り組むことが重要である。 →〇
- 学級・ホームルームにおいては、いかなる理由でもいじめや差別を許さない適切な生徒指導・人権教育等を推進する。 →〇
正答:3
R7前期:教育原理⑩
R7前期 教育原理 問 10
次のうち、2023(令和5)年 12 月に閣議決定された「こどもの居場所づくりに関する指針」に関する記述として、不適切なものを1つ選びなさい。
- こどもの居場所づくりが目指す理念とは、全てのこどもが、心身の状況や置かれている環境等にかかわらず、その権利の擁護が図られ、将来にわたって幸福な生活を送ることができるようにすることである。 →〇
- こどもの居場所づくりにおいては、こども・若者の視点や子育て当事者の視点に立つこと、全てのこども・若者の健やかな成長や幸せな状態(ウェルビーイング)の向上に資すること、誰一人取り残さず、抜け落ちることのない支援であることが必要である。 →〇
- こども・若者の居場所とは、オンライン空間などではなく、実際に対面して様々な人や物と関わることのできる物理的な「場」のことである。 →×
- その場を居場所と感じるかどうかは、こども・若者本人が決めることであり、そこに行くかどうか、どう過ごすか、その場をどのようにしていきたいかなど、こども・若者が自ら決め、行動する姿勢など、こども・若者の主体性を大切にすることが求められる。 →〇
- 居場所とは、こども・若者本人が決めるものである一方で、居場所をつくることとは、第三者が中心となって行われるものであるため、居場所と感じることと、居場所づくりには隔たりが生じ得る。こどもの居場所づくりを進めるに当たっては、この隔たりを認識することが必要である。 →〇
正答:3
R6後期:教育原理①
R6後期 教育原理 問1
次の文は、「教育基本法」第2条の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
(教育の目標)
第 2条 教育は、その目的を実現するため、学問の( A →自由)を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。
- 幅広い知識と教養を身に付け、( B →真理)を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと。
- 個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自律の精神を養うとともに、職業及び生活との関連を重視し、( C →勤労)を重んずる態度を養うこと。
(組み合わせ)
A B C
1 自由 正義 教育
2 自由 真理 勤労 →〇
3 価値 正義 勤労
4 価値 権利 教育
5 継承 真理 勤労
正答:2
R6後期:教育原理②
R6後期 教育原理 問2 次の文は、「子ども・子育て支援法」第7条の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
この法律において「教育」とは、( A →満3歳)以上の小学校就学前子どもに対して( B →義務教育)及びその後の教育の基礎を培うものとして教育基本法(平成 18 年法律第 120 号)第6条第1項に規定する法律に定める( C →学校)において行われる教育をいう。
(組み合わせ)
AB C
1 満3歳 義務教育 認定こども園
2 満3歳 義務教育 学校 →〇
3 満3歳 小学校教育 認定こども園
4 満2歳 小学校教育 認定こども園
5 満2歳 小学校教育 学校
正答:2
R6後期:教育原理③
R6後期 教育原理 問3
次の文にあてはまる人物として、正しいものを1つ選びなさい。
1885(明治 18)年、内閣制度が発足し、初代文部大臣に就任。欧米先進国の文明を取り入れて日本の富強を図るための国家主義教育を振興し、この目的実現のため諸学校制度の改革、教育内容の改善、教員養成方針の確立に努めた。1886(明治 19)年に小学校令・中学校令・帝国大学令・師範学校令を公布して近代学校制度の基礎を定めた。教科書行政としては、初めて検定制度を実施。教育内容の改善としては、「学科及其程度」を出して国家的基準を示した。また、師範教育は国民教育の礎をなすとして重視し、順良、信愛、威重の三気質をその教育目標とした。そしてこれを実現するために兵式体操を取り入れ、また全寮制をしいて徹底した軍隊式教育を行った。
1 大隈重信
2 森有礼 →〇
3 福沢諭吉
4 伊藤博文
5 倉橋惣三
正答:2
R6後期:教育原理④
R6後期 教育原理 問4
次のうち、第二次世界大戦後の日本の教育改革に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
- 1947(昭和 22)年に、教育の機会均等をうたい、男女共学を認める「教育基本法」が制定された。 →〇
- 「教育基本法」の制定により、義務教育が9年から 12 年に延長された。 →×
- 「教育基本法」と同年に制定された「学校教育法」により、6・3・3・4制の新学校制度が発足した。 →〇
- 1948(昭和 23)年に「教育委員会法」が制定され、教育行政の中央集権化が進められた。 →×
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ × ×
2 ○ × ○ × →〇
3 ○ × × ○
4 × ○ ○ ×
5 × × ○ ○
正答:2
R6後期:教育原理⑤
R6後期 教育原理 問5
次のうち、フレーベル(Fröbel, F.W.)についての記述として、適切なものを3つ選びなさい。
- 『エミール』を著し、人間の自然本性は根源的に「善」であるとした。 →×
- 幼稚園(Kindergarten)の創始者である。 →〇
- 敏感期の理論に基づき、教具を使った感覚教育を実践した。 →×
- 万有在神論に立って、子どもの神性を開発することこそが教育の本質であるとした。 →〇
- 遊びの重要性を説き、恩物を考案した。 →〇
正答:2,4,5
R6後期:教育原理⑥
R6後期 教育原理 問6
次のうち、「幼稚園教育要領」第3章「教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動などの留意事項」に関する記述として、適切なものを3つ選びなさい。
- 教育課程に基づく活動を考慮し、幼児期にふさわしい無理のないものとなるようにすること。 →〇
- 適切な責任体制と指導体制を整備した上で行うようにすること。 →〇
- 通常の教育時間の前後や長期休業期間中などは、保護者が自らの責任において幼児の教育・保育を家庭で行うこと。 →×
- 家庭や地域での幼児の生活も考慮し、教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動の計画を作成するようにすること。 →〇
- 教育課程に係る教育時間終了後等に行う教育活動の運営においては、幼児の安全を考慮し、地域の人々との連携は控えること。 →×
正答:1,2,4
R6後期:教育原理⑦
R6後期 教育原理 問7
次のうち、「第4期 教育振興基本計画」(令和5年6月 16 日 閣議決定)に示された「5つの基本的な方針」として、誤ったものを1つ選びなさい。
- グローバル化する社会の持続的な発展に向けて学び続ける人材の育成 →〇
- 誰一人取り残されず、全ての人の可能性を引き出す共生社会の実現に向けた教育の推進 →〇
- 学校で全ての学びを完結する社会の実現に向けた教育の推進 →×
- 教育デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進 →〇
- 計画の実効性確保のための基盤整備・対話 →〇
正答:3
R6後期:教育原理⑧
R6後期 教育原理 問8
次の説明文が示している語句として、最も適切なものを1つ選びなさい。
職業人を中心とした社会人に対して学校教育の修了後、いったん社会に出た後に行われる教育であり、職場から離れて行われるフルタイムの再教育のみならず、職業に就きながら行われるパートタイムの教育も含む。
1 デジタルリテラシー教育
2 リカレント教育 →〇
3 リメディアル教育
4 ダイバーシティ教育
5 インクルーシブ教育
正答:2
R6後期:教育原理⑨
R6後期 教育原理 問9
次の文は、「いじめ防止対策推進法」第8条の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
学校及び学校の教職員は、基本理念にのっとり、当該学校に在籍する児童等の保護者、地域住民、( A →児童相談所)その他の関係者との連携を図りつつ、( B →学校全体)でいじめの防止及び( C →早期発見)に取り組むとともに、当該学校に在籍する児童等がいじめを受けていると思われるときは、適切かつ迅速にこれに対処する責務を有する。
(組み合わせ)
A BC
1 児童発達支援センター 学校全体 早期発見
2 児童発達支援センター 学級 未然防止
3 児童相談所 学級 早期発見
4 児童相談所 学校全体 未然防止
5 児童相談所 学校全体 早期発見 →〇
正答:5
R6後期:教育原理⑩
R6後期 教育原理 問 10
次の説明文が示している語句として、最も適切なものを1つ選びなさい。
経済的にめぐまれない貧困家庭の幼児に教育、医療、栄養及び社会的サービスを含む総合的援助を提供する。小学校教育の開始時点であらかじめ格差を解消しておくことを目的としている。ジョンソン大統領によって計画されたアメリカ合衆国の補償教育事業である。貧困の悪循環を断って、平等な教育の機会を提供するものである。
1 ドルトン・プラン
2 教育効果促進計画
3 ウィネトカ・プラン
4 ヘッド・スタート計画 →〇
5 教育優先地域計画
正答:4
R6前期:教育原理①
R6前期 教育原理 問1 次のうち、「教育基本法」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 学問の自由は、これを保障する。 →×
- 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。 →〇
- 学校を設置しようとする者は、学校の種類に応じ、文部科学大臣の定める設備、編制その他に関する設置基準に従い、これを設置しなければならない。 →×
正当:4 × ○ ×
R6前期:教育原理②
R6前期 教育原理 問2 次の文は、「児童憲章」の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
すべての児童は、家庭で、正しい( A →〇愛情)と知識と技術をもつて育てられ、家庭に恵まれない児童には、これにかわる( B →〇環境)が与えられる。
(組み合わせ)
A B
1 愛着形成 環境
2 愛着形成 支援の場
3 かかわり 環境
4 愛情 支援の場
5 愛情 環境 →〇
正当:5
R6前期:教育原理③
R6前期 教育原理 問3 次の図は、「諸外国の教育統計 令和3(2021)年版」(文部科学省)からある国の学校系統図を示したものである。正しい国名を一つ選びなさい。
学校系統図

1 オーストラリア
2 フィンランド
3 フランス
4 イギリス →〇
5 アメリカ
正当:4