教育原理一覧

R5前期:教育原理①

R5前期 教育原理 問1 次のうち、「教育基本法」に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「教育基本法」は学校教育に関する法律であり、家庭教育や社会教育に関しては記述がない。 →×
  2. 1947(昭和 22)年に制定された「教育基本法」は、2006(平成 18)年に改正されるまでの約 60年間、一度も改正されることがなかった。 →〇
  3. 2006(平成 18)年に改正された「教育基本法」では、第 11 条「幼児期の教育」の記載が加えられた。 →〇

正答:3 × ○ ○


R5前期:教育原理②

R5前期 教育原理 問2 次の文は、「幼稚園教育要領」前文の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
これからの幼稚園には、学校教育の始まりとして、こうした教育の目的及び目標の達成を目指しつつ、一人一人の幼児が、将来、自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、( A )の創り手となることができるようにするための基礎を培うことが求められる。このために必要な教育の在り方を具体化するのが、各幼稚園において教育の内容等を組織的かつ計画的に組み立てた( B )である。
(組み合わせ)
A B
1 持続可能な社会 教育課程 →〇
2 多様性を包含した社会 教育課程
3 持続可能な社会 保育課程
4 多様性を包含した社会 保育課程
5 国際化社会 教育課程
正答:1


R5前期:教育原理③

R5前期 教育原理 問3 次の文の著者として、正しいものを一つ選びなさい。
1 ルソー(Rousseau, J.-J.)
2 ペスタロッチ(Pestalozzi, J.H.)
3 エレン・ケイ(Key, E.)
4 モンテッソーリ(Montessori, M.) →〇
5 キルパトリック(Kilpatrick, W.H.)
著作権の関係により公表できません。
正答:4


R5前期:教育原理④

R5前期 教育原理 問4 次の【Ⅰ群】の記述と、【Ⅱ群】の人物を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】

  1. 子どもの年齢に応じた教え方として「随年教法」を示した。「和俗童子訓」において「其おしえは、 予(あらかじ)めするを先とす。予とは、かねてよりといふ意。小児の、いまだ悪にうつらざる先に、かねて、はやくをしゆるを云」と述べた。 →〇
  2. 農民生活の指導者として、子どもの発達過程に即した教育の在り方を説いた。子どもの心と身体の成長を「実植えしたる松」「二葉極りたる頃」「萌したる才智の芽のふき出」など松の生長にたとえた。 →〇

【Ⅱ群】
ア 大原幽学
イ 伊藤仁斎
ウ 荻生徂徠
エ 貝原益軒
(組み合わせ)
  A B
1 ア イ
2 イ ウ
3 ウ イ
4 エ ア →〇
5 エ イ
正答:4


R5前期:教育原理⑤

R5前期 教育原理 問5 次の記述に該当する人物は誰か。正しいものを一つ選びなさい。
イギリス産業革命期にスコットランドのニュー・ラナークの紡績工場の経営に従事した。この工場での労働者教育の経験から、人間の性格が環境の産物であり、環境を整えることで性格形成が可能であるとの考えをもつに至り、『新社会観』を執筆した。また性格形成学院を開校。彼は、人間の性格形成において幼児期の環境の影響をとりわけ重視し、性格形成学院内に今日の保育所的機能を果たす幼児学校を設け、労働者の子どもを1歳から預かった。
1 ベル(Bell, A.)
2 コメニウス(Comenius, J.A.)
3 オーエン(Owen, R.) →〇
4 ランカスター(Lancaster, J.)
5 ロック(Locke, J.)
正答:3


R5前期:教育原理⑥

R5前期 教育原理 問6 次のうち、中央教育審議会答申「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について」(平成 28 年 12 月)の教育課程に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 教育課程とは、学校教育の目的や目標を達成するために、教育の内容を子供の心身の発達に応じ、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計画のことである。 →〇
  2. 教育課程の編成主体は学級担任である。 →×
  3. 各学校には、学習指導要領等を受け止めつつ、子供たちの姿や地域の実情等を踏まえて、各学校が設定する学校教育目標を実現するために、学習指導要領等に基づき教育課程を編成する。 →〇
  4. 教育課程を実施・評価し改善していくことが求められる。これが、いわゆる「カリキュラム・マネジメント」である。  →〇

正答:2 ○ × ○ ○


R5前期:教育原理⑦

R5前期 教育原理 問7 次の文は、「保育所保育指針」に示された「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
コ 豊かな感性と表現
心を動かす出来事などに触れ感性を働かせる中で、様々な( A 素材 )の特徴や表現の仕方などに気付き、感じたことや( B 考えたこと )を自分で表現したり、友達同士で表現する( C 過程 )を楽しんだりし、表現する喜びを味わい、意欲をもつようになる。
(組み合わせ)
ABC
1 素材 考えたこと 過程 →〇
2 素材 教えられたこと 遊び
3 素材 考えたこと 活動
4 遊具 考えたこと 過程
5 遊具 教えられたこと 活動
正答:1


R5前期:教育原理⑧

R5前期 教育原理 問8 次の文は、2019(令和元)年 12 月に文部科学省から示された政策についての説明である。その政策の名称として、正しいものを一つ選びなさい。

  • 1人1台端末及び高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備する。
  • 多様な子供たちを誰一人取り残すことのない、公正に個別最適化された学びを全国の学校現場で持続的に実現させる。

1 SDGs 教育プロジェクト
2 プログラミング教育プロジェクト
3 ICT 活用教育プロジェクト
4 GIGA スクール構想 →〇
5 デジタルスクール構想
正答:4


R5前期:教育原理⑨

R5前期 教育原理 問9 次の文は、中央教育審議会答申「人口減少時代の新しい地域づくりに向けた社会教育の振興方策について」(平成 30 年 12 月)の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
地域における学びのきっかけづくりとしては、住民にとって身近で目的を共有しやすいテーマを設定し、それぞれが持つ知恵を出し合いながら、楽しく、誇りをもって取り組んでいけるような学習の機会を作ることが有効と考えられる。同時に、学習の成果を地域での活動に生かすことで、充実感が味わえ、また、新たな課題の解決のために更に学ぼうという、「( A 学びと活動の循環 )」につながっていくことが期待される。
そのような観点からは、特に、幅広い地域住民等の参画により、地域と学校が共に手を携え、地域の子供たちの豊かな学びや健やかな成長と、地域活性化の双方を目指す「( B 地域学校協働活動 )」は、全ての地域で実施が望まれるものである。
(組み合わせ)
A B
1 学びと活動の循環 地域住民による教育指導
2 学びと活動の循環 コミュニティスクール
3 学びと活動の循環 地域学校協働活動 →〇
4 正の循環 地域住民による教育指導
5 正の循環 地域学校協働活動
正答:3


R5前期:教育原理⑩

R5前期 教育原理 問 10 次の文は、「生徒指導提要」(平成 22 年 文部科学省)の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
特別活動では、多様な集団活動の中で児童生徒にそれぞれに役割を受け持たせ、自己存在感を持たせ、自己の思いを実現する機会を十分に与えるとともに、集団との関係で自己の在り方を自覚させるように指導し、集団の一員としての連帯感や連帯意識、( A 責任感 )を養うことが大切です。また、社会の一員として生活の充実と向上のために進んで貢献していこうとする社会性の基礎となる態度や行動を身に付け、様々な場面で自己の能力をより良く生かし( B 自己実現 )を図るようにさせることも大切です。
(組み合わせ)
A B
1 所属意識 自己実現
2 所属意識 自己覚知
3 責任感 自己実現 →〇
4 責任感 自己覚知
5 社会的技能 自己実現
正答:3


R4後期:教育原理①

R4後期 教育原理 問1
 次の文は、「学校教育法」の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
( A →幼稚園)、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校及び中等教育学校においては、次項各号のいずれかに該当する幼児、児童及び生徒その他教育上特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対し、文部科学大臣の定めるところにより、障害による学習上又は生活上の( B →困難)を克服するための教育を行うものとする。
(組み合わせ)
A B
1 幼保連携型認定こども園 困難
2 幼稚園 課題
3 幼稚園 困難 →〇
4 幼稚園 苦手な事柄
5 保育所 困難
正答:3


R4後期:教育原理②

R4後期 教育原理 問2
 次の文は、以下の1~5のどの条文か、正しいものを一つ選びなさい。
全て国民は、児童が良好な環境において生まれ、かつ、社会のあらゆる分野において、児童の年齢及び発達の程度に応じて、その意見が尊重され、その最善の利益が優先して考慮され、心身ともに健やかに育成されるよう努めなければならない。
1 日本国憲法
2 社会福祉法
3 学校教育法
4 児童の権利に関する条約
5 児童福祉法 →〇
正答:5


R4後期:教育原理③

R4後期 教育原理 問3
 次の【説明】と、【著書の一部】にあてはまる人物と著書の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
【説明】
性善説の立場をとり、本来子ども一人一人のなかにある固有の価値を認め、それを伸ばしていこうとする考えであった。子どもはおとなに無理に教えられなくとも、自ら学び、成長していく力をもっているとした。
【著書の一部】著作権の関係により公表できません。
1 エレン・ケイ(Key, E.)― 『児童の世紀』
2 デューイ(Dewey, J.)― 『経験と教育』
3 フレーベル(Fröbel, F.W.)― 『人間の教育』
4 ルソー(Rousseau, J.-J.)― 『エミール』 →〇
5 ペスタロッチ(Pestalozzi, J.H.)―『リーンハルトとゲルトルート』
正答:4


R4後期:教育原理④

R4後期 教育原理 問4
 次の文にあてはまる人物として、正しいものを一つ選びなさい。
学習とは行動の変容であると考える立場に立って、行動の変容をいかにして効率化できるかを考えた。学習を効率的に行わせるには、正の強化要因を与えるか、負の強化要因を除けばよいとした。学習者が反応(解答)した際に、正しかったかどうかについてフィードバックがあるように、ティーチング・マシーンを考案した。問題は綿密にプログラム化されており、プログラム学習といわれる。
1 ライン(Rein, W.)
2 ブルーナー(Bruner, J.S.)
3 スキナー(Skinner, B.F.) →〇
4 ピアジェ(Piaget, J.)
5 ヴィゴツキー(Vygotsky, L.S.)
正答:3


R4後期:教育原理⑤

R4後期 教育原理 問5
 次のうち、「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」第1章「総則」第3「幼保連携型認定こども園として特に配慮すべき事項」の一部として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 園児の一日の生活の連続性及びリズムの多様性に配慮するとともに、保護者の生活形態を反映した園児の在園時間の長短、入園時期や登園日数の違いを踏まえ、園児一人一人の状況に応じ、教育及び保育の内容やその展開について工夫をすること。 →〇
  2. 満3歳未満の園児については睡眠時間等の個人差に配慮するとともに、満3歳以上の園児については集中して遊ぶ場と家庭的な雰囲気の中でくつろぐ場との適切な調和等の工夫をすること。 →〇
  3. 満3歳以上の園児については、特に長期的な休業中、園児が過ごす家庭や園などの生活の場が異なることを踏まえ、それぞれの多様な生活経験が長期的な休業などの終了後等の園生活に生かされるよう工夫をすること。 →〇

正答:1 ○ ○ ○


R4後期:教育原理⑥

R4後期 教育原理 問6
 次の文は、「幼稚園教育要領」第1章「総則」の一部である。(   )にあてはまる語句として、正しいものを一つ選びなさい。
教育課程の実施に必要な人的又は物的な体制を確保するとともにその改善を図っていくことなどを通して、教育課程に基づき組織的かつ計画的に各幼稚園の教育活動の質の向上を図っていくこと(以下「( →カリキュラム・マネジメント )」という。)に努めるものとする。
1 潜在的カリキュラム
2 経験カリキュラム
3 アプローチ・カリキュラム
4 カリキュラム・マネジメント →〇
5 カリキュラム・デザイン
正答:4


R4後期:教育原理⑦

R4後期 教育原理 問7
 次の【Ⅰ群】の記述と、【Ⅱ群】の語句の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】

  1. 1950 年代半ばに親たちが始めた活動が発祥で、子どもたちは朝集合場所の幼稚園に集まり、そこでその日の計画を話し合い、必要なものをかばんに入れて支度をし、1日野外で過ごす。 →〇
  2. 子どもの「今、ここにある生活」を重視し、実践者、研究者、マオリ(先住民)の人々の意見を集めてつくられたカリキュラムである。「学びの物語(Learning Stories)」と呼ばれる個々の子どもの記録が大切にされている。 →〇

【Ⅱ群】
ア レッジョ・エミリア・アプローチ
イ テ・ファリキ
ウ 森の幼稚園
エ モンテッソーリ・メソッド
(組み合わせ)
A B
1 ア イ
2 ア エ
3 ウ イ →〇
4 ウ エ
5 エ イ
正答:3


R4後期:教育原理⑧

R4後期 教育原理 問8
 次のうち、「OECD 生徒の学習到達度調査 2018 年調査(PISA2018)のポイント」(令和元年12 月3日 文部科学省・国立教育政策研究所)における日本の結果として、不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 数学的リテラシー及び科学的リテラシーは、引き続き世界トップレベルである。 →〇
  2. 読解力は、OECD 平均より高得点のグループに位置するが、前回より平均得点・順位が統計的に有意に低下した。 →〇
  3. 読解力の問題で、日本の生徒の正答率が比較的低かった問題には、テキストから情報を探し出す問題や、テキストの質と信ぴょう性を評価する問題などがあった。 →〇
  4. 生徒質問調査から、日本の生徒は「読書は、大好きな趣味の一つだ」と答える生徒の割合がOECD 平均より高いなど、読書を肯定的にとらえる傾向がある。 →〇
  5. 社会経済文化的背景の水準が低い生徒群で、習熟度レベルの高い生徒の割合が他の OECD 加盟国よりも顕著に多かった。 →×

正答:5


R4後期:教育原理⑨

R4後期 教育原理 問9
 次の文は、「教育基本法」の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
第三条 国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、( A →その生涯)にわたって、あらゆる機会に、( B →あらゆる場所)において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現が図られなければならない。
(組み合わせ)
A B
1 その生涯 あらゆる場所 →〇
2 その生涯 学校
3 その生涯 家庭やすべての社会教育施設
4 就学期全期 あらゆる場所
5 就学期全期 学校
正答:1


R4後期:教育原理⑩

R4後期 教育原理 問 10
 次のうち、「人権教育の指導方法等の在り方について[第三次とりまとめ]」(平成 20 年3月 文部科学省)の一部として、誤った記述を一つ選びなさい。

  1. 人権教育を進める際には、教育内容や方法の在り方とともに、教育・学習の場そのものの在り方がきわめて大きな意味を持つ。このことは、教育一般についてもいえるが、とりわけ人権教育では、これが行われる場における人間関係や全体としての雰囲気などが、重要な基盤をなすのである。 →〇
  2. 「いじめ」を許さない態度を身に付けるためには、「いじめはよくない」という知的理解のみをすれば十分である。 →×
  3. 児童生徒の人権感覚の育成には、体系的に整備された正規の教育課程と並び、いわゆる「隠れたカリキュラム」が重要であるとの指摘がある。 →〇
  4. 一人一人の児童生徒がその発達段階に応じ、人権の意義・内容や重要性について理解し、[自分の大切さとともに他の人の大切さを認めること]ができるようになり、それが様々な場面や状況下での具体的な態度や行動に現れるとともに、人権が尊重される社会づくりに向けた行動につながるようにすることが、人権教育の目標である。 →〇
  5. 学校においては、的確な児童生徒理解の下、学校生活全体において人権が尊重されるような環境づくりを進めていく必要がある。そのために、教職員においては、例えば、児童生徒の意見をきちんと受けとめて聞く、明るく丁寧な言葉で声かけを行うことなどは当然であるほか、個々の児童生徒の大切さを改めて強く自覚し、一人の人間として接していかなければならない。 →〇

正答:2


R4前期:教育原理①

R4前期 教育原理 問1
 次の条文が示されている法令はどれか。正しいものを一つ選びなさい。
幼稚園は、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目的とする。
1 日本国憲法
2 児童福祉法
3 教育基本法
4 学校教育法 →〇
5 子ども・子育て支援法
正答:4


R4前期:教育原理②

R4前期 教育原理 問2
 次の文は、「教育基本法」第4条の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  • すべて国民は、ひとしく、その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、( A  信条)、性別、社会的身分、( B 経済 )的地位又は門地によって、教育上差別されない。
  • 国及び地方公共団体は、( C  障害)のある者が、その( C )の状態に応じ、十分な教育を受けられるよう、教育上必要な支援を講じなければならない。
  • 国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、( B )的理由によって修学が困難な者に対して、奨学の措置を講じなければならない。

(組み合わせ)
ABC
1 信条 経済 資質
2 宗教 階層 資質
3 信条 経済 障害 →〇
4 宗教 経済 障害
5 信条 階層 障害
正答:3


R4前期:教育原理③

R4前期 教育原理 問3
 次の文章の著者は誰か。正しいものを一つ選びなさい。
1 ルソー(Rousseau, J.-J.)
2 ペスタロッチ(Pestalozzi, J.H.)
3 モンテッソーリ(Montessori, M.)
4 デューイ(Dewey, J.) →〇
5 ブルーナー(Bruner, J.S.)
正答:4


R4前期:教育原理④

R4前期 教育原理 問4
 次の【Ⅰ群】の記述と、【Ⅱ群】の人物を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】

  1. 一般の庶民にも開かれた教育機関である綜芸種智院を設立し、総合的な人間教育をめざした。 →〇エ 空海
  2. 町人社会における実践哲学である石門心学を創始した。子どもの教育の可能性、子どもの善性を説く大人の役割についても言及した。 →〇ア 石田梅岩

【Ⅱ群】
ア 石田梅岩
イ 最澄
ウ 大原幽学
エ 空海
オ 広瀬淡窓
(組み合わせ)
  A B
1 ア エ
2 イ ア
3 ウ オ
4 エ ア →〇
5 エ ウ
正答:4


R4前期:教育原理⑤

R4前期 教育原理 問5
 次のうち、「幼稚園教育要領」第1章「総則」第4「指導計画の作成と幼児理解に基づいた評価」の一部として、誤ったものを一つ選びなさい。

  1. 指導の過程を振り返りながら幼児の理解を進め、幼児一人一人のよさや可能性などを把握し、指導の改善に生かすようにすること。その際、他の幼児との比較や一定の基準に対する達成度についての評定によって捉えるものではないことに留意すること。 →〇
  2. 幼児の行う具体的な活動は、生活の流れの中で様々に変化するものであることに留意し、幼児が望ましい方向に向かって自ら活動を展開していくことができるよう必要な援助をすること。 →〇
  3. 幼児期は直接的な体験が重要であることを踏まえ、視聴覚教材やコンピュータなど情報機器を使用しないようにすること。 →×
  4. 言語に関する能力の発達と思考力等の発達が関連していることを踏まえ、幼稚園生活全体を通して、幼児の発達を踏まえた言語環境を整え、言語活動の充実を図ること。 →〇
  5. 幼児が次の活動への期待や意欲をもつことができるよう、幼児の実態を踏まえながら、教師や他の幼児と共に遊びや生活の中で見通しをもったり、振り返ったりするよう工夫すること。 →〇

正答:3


R4前期:教育原理⑥

R4前期 教育原理 問6
 次の文は、「小学校学習指導要領」(平成 29 年告示)に示された「教育課程の編成」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
低学年における教育全体において、例えば( A  イ 生活科)において育成する自立し生活を豊かにしていくための資質・能力が、他教科等の学習においても生かされるようにするなど、教科等間の関連を積極的に図り、( B  ウ 幼児期の教育)及び中学年以降の教育との円滑な接続が図られるよう工夫すること。特に、小学校入学当初においては、幼児期において自発的な活動としての( C  カ 遊び)を通して育まれてきたことが、各教科等における学習に円滑に接続されるよう、( A )を中心に、合科的・関連的な指導や弾力的な時間割の設定など、指導の工夫や指導計画の作成を行うこと。
【語群】
ア 総合的な学習の時間  イ 生活科   ウ 幼児期の教育
エ スタートプログラム  オ 自然体験  カ 遊び
(組み合わせ)
  A B C
1 ア ウ オ
2 ア ウ カ
3 ア エ オ
4 イ ウ カ →〇
5 イ エ カ
正答:4


R4前期:教育原理⑦

R4前期 教育原理 問7
 次の文は、日本における明治期の教育についての記述である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
明治維新後、近代教育制度が確立されていった。1871(明治4)年に文部省が創設され、1872(明治5)年には学区制度と単線型の学校制度を構想した( A  学制)が公布された。その後、初代文部大臣となった( B 森有礼 )は、国民教育制度の確立に力を注ぎ、特に初等教育の普及と教員養成の充実を図った。
(組み合わせ)
A B
1 教育令 西村茂樹
2 教育令 森有礼
3 学制 伊藤博文
4 学制 西村茂樹
5 学制 森有礼 →〇
正答:5


R4前期:教育原理⑧

R4前期 教育原理 問8
 次のうち、「子ども・子育て支援法」第7条において定められる「教育・保育施設」として、あてはまるものを○、あてはまらないものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 幼稚園 →〇
B 保育所 →〇
C 認定こども園 →〇
D 小規模保育 →×
E 地域子育て支援センター →×
正答:2 ○ ○ ○ × ×


R4前期:教育原理⑨

R4前期 教育原理 問9
 次のうち、「持続可能な開発目標(SDGs)と日本の取組」(外務省)の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、初等教育レベルの学力を獲得する →×
  2. ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児のエンパワーメントを行う →〇
  3. あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する →〇

正答:4 × ○ ○


R4前期:教育原理⑩

R4前期 教育原理 問 10
 次の文は、「子供の貧困対策に関する大綱~日本の将来を担う子供たちを誰一人取り残すことがない社会に向けて~」(令和元年 内閣府)の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
子ども・子育て支援新制度に基づき、職員の配置や処遇改善等を通じた、幼児教育・保育・子育て支援の更なる質の向上を推進する。保育士等の専門性を高め、( A キャリアアップ )が図られるよう、保育士等の給与状況を把握し、施策の効果を検証しながら更なる処遇改善に取り組む。
また、各地方公共団体への「幼児教育センター」の設置や「幼児教育アドバイザー」の育成・配置等、公私の別や施設種を超えて幼児教育を推進する体制を構築し、幼児教育施設の教職員等への研修の充実や小学校教育との接続の推進を図る。
さらに幼稚園教諭・保育士等による専門性を生かした子育て支援の取組を推進するとともに、子育てに悩みや不安を抱える保護者など、地域における保護者に対する( B 家庭教育支援 )を充実するため、( B )チーム等による学習機会の提供や情報提供、相談対応、地域の居場所づくり、訪問型家庭教育支援等の取組を推進する。
(組み合わせ)
A B
1 研修の充実 家庭教育支援
2 保育の質向上 社会進出支援
3 保育の質向上 家庭教育支援
4 キャリアアップ 社会進出支援
5 キャリアアップ 家庭教育支援 →〇
正答:5