平成30年度後期試験 社会福祉 問 12
次の文は、バイスティックによる相談援助の原則に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「自己決定の原則」とは、来談者の判断に誤りがあったとしても、それを指摘せず、来談者の決定に従うというものである。 →×
- 「秘密保持の原則」とは、本人や他者の生命や身体を保護するために必要な場合であっても、来談者からの相談で知りえた情報を来談者の了解なく部外者に伝えることはしてはならないというものである。 →×
- 「受容の原則」とは、相談当初においては来談者の言うことをすべて肯定するよう努めなければならないというものである。 →×
- 「非審判的態度の原則」とは、問題の発生の原因に対して、来談者にどの程度責任があるか、あるいは、道徳的にどんな罪があるかと、決めつけることを排除するというものである。 →〇
正答:5 × × × ○
「社会福祉」一覧
H30後:社会福祉⑬
平成30年度後期試験 社会福祉 問 13
次の文は、相談援助の展開過程に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- ケアプラン策定において目標設定を行う場合、利用者の意向を勘案せず、ワーカーは専門的視野から目標の設定を行う。 →×
- モニタリングとは、経過観察や中間評価と言われるもので、援助計画にそって実施されたサービスが妥当であるか、あるいは、どのような効果があったかなどを観察、評価することである。 →〇
- 把握したニーズを充足させるため、地域にあるフォーマルな福祉サービスを活用するだけでなく、インフォーマルなサポートも含めて総合的に検討することが求められる。 →〇
- ケアプランの実施によって問題がどの程度解決したのかを評価する場合、ワーカーは利用者とともに支援の成果を振り返る。 →〇
正答:4 × ○ ○ ○
H30後:社会福祉⑭
平成30年度後期試験 社会福祉 問 14
次の文は、福祉サービスの事業に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 評価調査者として満たすべき要件の1つは、評価調査者養成研修を受講し修了していることである。 →〇
- 第三者評価機関が評価の結果を公表する際は、受審した事業所の同意を得る必要がある。 →〇
- 福祉サービス第三者評価事業の普及促進等は、国の責務である。 →〇
正答:1 ○ ○ ○
H30後:社会福祉⑮
平成30年度後期試験 社会福祉 問 15
次の文は、社会福祉事業の経営者による福祉サービスの苦情解決に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 第三者委員は、運営適正化委員会が選考し任命する。 →×
- 苦情受付担当者は、サービス利用者が苦情の申し出をしやすい環境を整えるため、弁護士や学識経験者が担う。 →×
- 苦情解決責任者は、苦情解決の責任主体を明確にするため、施設長、理事等が担う。 →〇
- 第三者委員は、利用者の立場や特性に配慮した適切な対応を推進するため、利用者や家族が担う。 →×
正答:5 × × ○ ×
H30後:社会福祉⑯
平成30年度後期試験 社会福祉 問 16
次の文は、福祉サービスの情報提供に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 国は、福祉サービスの利用を希望する者が、必要な情報を容易に取得できるよう必要な措置を講ずるよう努めなければならない。 →〇
- 保育所は、地域住民に対して、保育内容に関する情報を提供するよう努めなければならない。 →〇
- 社会福祉事業の経営者は、福祉サービスの利用を希望する者が適切かつ円滑に利用することができるように情報を提供するよう努めなければならない。 →〇
- 社会福祉事業の経営者は、広告をしてはならない。 →×
正答:1 ○ ○ ○ ×
H30後:社会福祉⑰
平成30年度後期試験 社会福祉 問 17
次の文は、地域福祉に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 民生委員は、「生活保護法」に基づいて、生活保護業務の補助的な役割を担う。 →×
- 共同募金は、都道府県社会福祉協議会が実施しており、募金の配分計画の策定を行う。 →×
- 厚生労働大臣は、児童委員のうちから、主任児童委員を指名する。 →〇
- ボランティアセンターは、ボランティア活動の拠点となり、ボランティアの登録及びあっせん、啓発、グループの組織化、情報提供などを行う。 →〇
正答:5 × × ○ ○
H30後:社会福祉⑱
平成30年度後期試験 社会福祉 問 18
次の文は、地域福祉における計画策定に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 市町村地域福祉計画は、市町村社会福祉協議会が主導で策定される。 →×
- 都道府県地域福祉支援計画では、市町村の地域福祉の支援に関する事項を定める。 →〇
- 市町村障害福祉計画では、指定障害福祉サービスの必要量の見込みを定める。 →〇
- 市町村子ども・子育て支援事業計画は、市町村地域福祉計画との調和が保たれている。 →〇
正答:4 × ○ ○ ○
H30後:社会福祉⑲
平成30年度後期試験 社会福祉 問 19
次の文は、「人口推計」(平成 30 年3月 総務省)における、平成 29 年 10 月1日現在(確定値)に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 老年人口では、男性の人口より女性の人口の方が多い。 →〇
- 年少人口の方が生産年齢人口より多い。 →×
- 総人口は、1億2千万人を下回っている。 →×
- 後期高齢者の人口は、老年人口全体の約3割を占めている。 →×
正答:2 ○ × × ×
H30後:社会福祉⑳
平成30年度後期試験 社会福祉 問 20
次のうち、国際連合総会で採択された時期が最も古いものを一つ選びなさい。
- 世界人権宣言 →〇
- 児童の権利に関する条約
- 障害者の権利に関する条約
- 障害者の権利宣言
- 児童の権利に関する宣言
正答:1
H30前:社会福祉②
平成30年度前期試験 社会福祉 問2
次の文は、社会福祉の関係法規等に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「日本国憲法」第 25 条第2項では、社会福祉、社会保障、公衆衛生の向上及び増進に
関する国の責務が記されている。 →○- 「身体障害者福祉法」では、「障害者週間」が定められており、国及び地方公共団体は、「障害者週間」の趣旨にふさわしい事業を実施するよう努めなければならないとされている。 →×
- 「社会福祉法」では、社会福祉を目的とする事業を経営する者に対して、「福祉サービスの提供の原則」について定めている。 →○
- 「生活保護法」では、国民の責務として、国または地方自治体が実施する子どもの貧困対策に協力するよう努めなければならないと、定められている。 →×
正答:3 ○ × ○ ×
H30前:社会福祉①
平成30年度前期試験 社会福祉 問1
次の社会福祉制度に関する法律を制定の古い順に並べた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「介護保険法」
- 「発達障害者支援法」
- 「児童虐待の防止等に関する法律(児童虐待防止法)」
- 「生活困窮者自立支援法」
正答:1 A→C→B→D
H30前:社会福祉③
平成30年度前期試験 社会福祉 問3
次の文は、児童の権利擁護とその根拠法に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 児童の意見表明権は、「児童の権利に関する条約」に規定されており、日本政府は条約の締約国であるため、その権利が守られるように施策を考え実施しなければならない。 →○
- 親子間の情緒的関与が過度に不足することにより子どもに重大な発達障害を与えることを防ぐため、「刑法」が「保護責任者遺棄罪」という罰則規定を設けている。 →×
- 親が子どもを学校に通わせないなど、児童の教育を受ける権利が侵害された場合、「学校教育法」において児童のその権利を擁護する規定が設けられている。 →○
- 子どもの将来が生まれ育った環境によって左右されることのないように、「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が制定されている。 →○
正答:3 ○ × ○ ○
H30前:社会福祉④
平成30年度前期試験 社会福祉 問4
次の文は、子どもの貧困問題への対応に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「生活困窮者自立支援法」は、生活困窮世帯の子どもやその保護者に対して包括的な支援を行う自立相談支援事業を規定している。 →○
- 「生活困窮者自立支援法」は、生活困窮者である子どもに対する学習支援事業を都道府県等の任意事業としている。 →○
- 「生活困窮者自立支援法」は、経済的に厳しい状況におかれたひとり親家庭等に対して一時的に家事援助、保育等のサービスが必要になった際に、家庭生活支援員を派遣するなどの日常生活支援事業を規定している。 →×
- 「母子及び父子並びに寡婦福祉法」は、ひとり親家庭の子どもの生活の向上を図るための事業として、生活に関する相談に応じ、又は学習に関する支援を行うことができると規定している。 →○
正答:2 ○ ○ × ○
H30前:社会福祉⑤
平成30年度前期試験 社会福祉 問5
次の文は、地方公共団体の社会福祉相談支援機関に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「社会福祉法」に定められている福祉事務所は、都道府県、市(特別区を含む)、町、村に、必ず設置されなければならない。 →×
- 「児童福祉法」に定められている児童相談所は、児童養護施設の入所に関する措置権限をもった機関である。 →○
- 「知的障害者福祉法」に定められている知的障害者更生相談所では、発達障害者に交付する精神保健福祉手帳申請の判定を行っている。 →×
- 「売春防止法」に定められている婦人相談所は、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律(DV防止法)」の配偶者暴力相談支援センターとしての機能も果たしている。 →○
正答:4 × ○ × ○
H30前:社会福祉⑥
平成30年度前期試験 社会福祉 問6
次の文は、公的年金保険制度に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 1961(昭和 36)年の国民年金の創設によって、自営業者なども年金制度の対象に加えられ、国民皆年金が整えられた。 →○
- 国民年金制度の被保険者は、18 歳以上 65 歳未満の者である。 →×
- 公的年金制度の年金給付の種類には、老齢基礎年金、老齢厚生年金、障害基礎年金、障害厚生年金、遺族基礎年金、遺族厚生年金等がある。 →○
- 公的年金制度は、社会保険方式によって国民に対して所得保障を行う制度の一つである。 →○
正答:3 ○ × ○ ○
H30前:社会福祉⑦
平成30年度前期試験 社会福祉 問7
次の文は、社会福祉の相談員に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 介護支援専門員は、「介護保険法」に基づく専門相談員で、介護保険施設、地域包括支援センター及び訪問介護事業所に必ず配置されなければならないと、定められている。 →×
- 婦人相談員は、婦人相談所を中心として関係機関との連携を図り、要保護女子の発見に努め、相談に応じ、必要な指導を行う。 →○
- 社会福祉主事は、「社会福祉法」に基づく福祉事務所の現業員の任用資格であり、社会福祉諸法に定める援護または更生の措置に関する事務等を行う。 →○
- 母子・父子自立支援員は、母子家庭、父子家庭、寡婦家庭の相談や指導、職業能力の向上と求職活動に関する支援等の業務を担っている。 →○
正答:3 × ○ ○ ○
H30前:社会福祉⑧
平成30年度前期試験 社会福祉 問8
次の文は、福祉施設の入所手続きに関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「児童福祉法」における乳児院に入所する場合、児童相談所において、児童及びその家庭につき、必要な調査並びに判定を行う。 →○
- 「老人福祉法」における老人福祉施設の一つである養護老人ホームに入所する際、福祉事務所がある地域の場合は、市町村に入所手続きの申請を行う。 →×
- 「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」における障害者支援施設を利用する場合、障害支援区分の認定を受け、身体障害者更生相談所に入所手続きの申請を行う。 →×
- 「生活保護法」における保護施設に入所する場合は、福祉事務所に入所手続きの申請を行う。 →○
正答:3 ○ × × ○
H30前:社会福祉⑨
平成30年度前期試験 社会福祉 問9
次の文は、社会保険制度に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を ×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 企業に勤めているWさんは、通勤途上で転倒し負傷したため、労働者災害補償制度に必要な保険給付の申請を行った。 →○
- 大学を卒業後、銀行に約 15 年間勤めていたXさんは、銀行を退職して、長年の夢であった花屋を開業したため、国民健康保険に加入する手続きを行った。 →○
- 企業に約 10 年間勤めていたZさんは、会社の都合により退職し、雇用保険から基本手当の給付を受けながら、新たな職場を探している。 →○
正答:1 ○ ○ ○
H30前:社会福祉⑩
平成30年度前期試験 社会福祉 問 10
次の文は、相談援助(ソーシャルワーク)の生活モデルに関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 生活モデルには、エコロジカル(生態学)アプローチが含まれている。 →○
- 生活モデルは、生活全体の中で問題をとらえ、人と環境の相互作用に焦点を当てることを特徴とする。 →○
- 生活モデルを生み出したのは、リッチモンド(Richmond, M.E.)のソーシャルケースワーク理論である。 →×
- 生活モデルでは、利用者のニーズを充足するために既存の社会資源を活用するだけでなく、利用者を取り巻く環境への適応力を強める援助をも行う。 →○
正答:2 ○ ○ × ○
H30前:社会福祉⑪
平成30年度前期試験 社会福祉 問 11
次の文は、相談援助(ソーシャルワーク)における利用者を捉える視点としてのストレングスについての記述である。最も不適切な記述を一つ選びなさい。
- 利用者の特技をとらえる。 →○
- 利用者の将来の夢をとらえる。 →○
- 利用者が今頼れる人をとらえる。 →○
- 利用者の有する能力をとらえる。 →○
- 利用者の病理的側面をとらえる。 →×
正答:5
H30前:社会福祉⑫
平成30年度前期試験 社会福祉 問 12
次の文は、相談援助(ソーシャルワーク)の専門性とその進め方に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 相談援助(ソーシャルワーク)において、自己決定は最も重要な原則の一つである。 →○
- 相談援助(ソーシャルワーク)は、密室の相談室でのみ行われるものをいう。 →×
- 相談援助(ソーシャルワーク)におけるニーズの発見は、利用者が相談に来るのを待って行われる。 →×
- 相談援助(ソーシャルワーク)は、心理療法を行うカウンセリングと混同されてはならないが、カウンセリングは相談援助の一環として活用されることがある。 →○
正答:3 ○ × × ○
H30前:社会福祉⑬
平成30年度前期試験 社会福祉 問 13
次の文は、共同募金に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を ×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 共同募金及び共同募金会に関する基本的な事項は、「共同募金法」に規定されている。 →×
- 毎年 12 月に実施される「歳末たすけあい運動」は、共同募金の一環として行われている。 →○
- 共同募金は、実施される区域における地域福祉の推進を図るために行われている。 →○
- 共同募金による寄附金の公正な配分を行うために、共同募金会に配分委員会が置かれている。 →○
正答:4 × ○ ○ ○
H30前:社会福祉⑭
平成30年度前期試験 社会福祉 問 14
次の文は、グループワーク(集団援助技術)に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- グループワーク(集団援助技術)は、集団の力を用いてメンバーの問題解決や成長を図る援助である。 →○
- 入所型の児童福祉施設では、小舎制の養護が推進され規模は小さくなったため、大規模集団のマイナス面がなくなり、グループワーク(集団援助技術)の必要はなくなった。 →×
- グループワーク(集団援助技術)では、メンバー間の相互作用が生まれるようにワーカーは意図的に支援する。 →○
- グループワーク(集団援助技術)では、何かを共同でつくりだすプログラムが重要な意味をもち、その作業の達成がグループワークの成否を決めることになるため、ワーカーは、作業を成功に導く技術的指導に重点を置かなければならない。 →×
正答:3 ○ × ○ ×
H30前:社会福祉⑮
平成30年度前期試験 社会福祉 問 15
次の文は、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和 23 年厚生省令第 63号)に規定された児童福祉施設の自己評価に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 母子生活支援施設における自己評価の実施は、努力義務である。 →×
- 児童心理治療施設における自己評価の実施は、努力義務である。 →×
- 児童自立支援施設における自己評価の実施は、義務である。 →○
正答:4 × × ○
H30前:社会福祉⑯
平成30年度前期試験 社会福祉 問 16
次の文は、成年後見制度に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を ×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 成年後見人の選任は、家庭裁判所が行う。 →○
- 精神上の障害により事理を弁識する能力が不十分である者について、家庭裁判所は補助開始の審判をすることができる。 →○
- 成年後見人として、法人が選任される場合がある。 →○
正答:1 ○ ○ ○
H30前:社会福祉⑰
平成30年度前期試験 社会福祉 問 17
次の文は、福祉サービス利用援助事業(日常生活自立支援事業)についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- サービスの利用料は、原則として利用者が負担する。 →○
- 利用者が申請することは可能である。 →○
- 利用者は、原則として 65 歳以上の者である。 →×
- 実施主体は、本事業の実施状況を運営適正化委員会に定期的に報告することとされている。 →○
正答:2 ○ ○ × ○
H30前:社会福祉⑱
平成30年度前期試験 社会福祉 問 18
次の文は、ボランティア活動に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- ボランティアは、「社会福祉法」において、地域福祉を推進する主体として位置づけられている。 →○
- ボランティア活動の原則の一つである自発性は、国家権力から独立し、自由であるという側面も含まれている。 →○
- 「特定非営利活動促進法」によって、ボランティア団体が法人格を取得しやすくなった。 →○
- ボランティア活動中の事故による賠償責任については、ボランティア活動に関する保険制度がないので、主催者が事故の補償をしなければならない。 →×
正答:1 ○ ○ ○ ×
H30前:社会福祉⑲
平成30年度前期試験 社会福祉 問 19
次の文は、「平成 27 年(2015)人口動態統計(確定数)」に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 合計特殊出生率は、最近 10 年間減少し続けている。 →×
- 周産期死亡率は、最近 10 年間増加し続けている。 →×
- 都道府県別の合計特殊出生率をみると、最高値と最低値の差は 0.5 以上である。 →○
- 死亡原因の第1位は、悪性新生物である。 →○
正答:5 × × ○ ○
H30前:社会福祉⑳
平成30年度前期試験 社会福祉 問 20
次の文は、「地域包括ケアシステムの構築のために必要なこと」に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 在宅介護と在宅医療が切れ目なく提供される体制をつくる。 →○
- 認知症への理解を深める。 →○
- 医療・介護の専門職、市町村の担当者、自治会長など地域の多様な関係者が参加する地域ケア会議を開催する。 →○
- 配食などの生活支援の担い手として、ボランティアや民間企業も含めた多様な主体が参入する。 →○
正答:1 ○ ○ ○ ○
H29後:社会福祉①
平成29年度後期試験 社会福祉 問1
次の文は、社会福祉制度に関する記述である。A~Eを制定された順に並べた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を改正する等の法律」が制定され、地域福祉の推進等が明確に位置付けられた。
- 「子ども・子育て支援法」が制定され、新たな小規模保育等が推進されるようになった。
- 「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」が制定され、婦人相談所は、配偶者暴力相談支援センターとしての機能を果たすことになった。
- 「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」が制定され、高齢者虐待の防止等に関する施策が推進されるようになった。
- 「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が制定され、障害を理由とする差別の解消が推進されるようになった。
正答:2 A→C→D→B→E