社会福祉一覧

R3後期:社会福祉②

R3後 社会福祉 問2
 次の文のうち、「ニッポン一億総活躍プラン」(平成 28 年 厚生労働省)に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 分野を超えた地域生活支援の方法として、地域包括ケアシステムの構築が目指されている。 →〇
  2. 消費型、保護型の社会保障制度の必要性がいわれている。 →×
  3. 住民による地域づくりが強調されており、住民と行政との協働については考えられていない。 →×

正答:3 ○ × ×


R3後期:社会福祉③

R3後 社会福祉 問3
 次の文のうち、自立に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 父または母と生計を同じくしていない児童が育成される家庭の生活安定と自立促進への寄与と児童の福祉増進のために、18 歳未満の児童等を養育する家庭に児童扶養手当が支給される。
  2. 児童養護施設は保護者のいない児童(乳児を除く、ただし、安定した生活環境の確保その他の理由により特に必要のある場合には、乳児を含む。)、虐待されている児童その他環境上養育を要する児童を入所させて、これを保護するとされており、自立のための援助、自立支援を目的とする施設とは規定されていない。
  3. 生活保護法では、すべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的としている。

(組み合わせ)
A B C
1 ○ ○ ×
2 ○ × ○
3 × ○ ○
4 × ○ ×
5 × × ○
正答:全 選択肢Aに明確さを欠いた表現があるため、受験者全員を正解とします。


R3後期:社会福祉④

R3後 社会福祉 問4
 次の文は、イギリスの福祉政策等である。年代の古い順に並べた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 『社会保険および関連サービス』(通称『ベヴァリッジ報告:Beveridge Report』)の提出 →〇
  2. 慈善組織(化)協会(COS)の設立 →〇
  3. 「救貧法」(Poor Law)の制定 →〇

(組み合わせ)
1 A→C→B
2 B→A→C
3 B→C→A
4 C→A→B
5 C→B→A →〇
正答:5


R3後期:社会福祉⑤

R3後 社会福祉 問5
 次の文は、「児童福祉法」第 18 条の4の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
この法律で保育士とは(中略)登録を受け、保育士の名称を用いて、( A  →〇カ 専門的知識及び技術をもつて)、児童の保育及び( B  →〇エ 児童の保護者)に対する( C  →〇オ 保育)に関する指導を行うことを業とする者をいう。
【語群】
ア 子育て  イ 社会的養護  ウ 専門職   エ 児童の保護者
オ 保育   カ 専門的知識及び技術をもつて
(組み合わせ)
A B C
1 ア ウ エ
2 ア ウ オ
3 ウ イ オ
4 カ イ オ
5 カ エ オ →〇
正答:5


R3後期:社会福祉⑥

R3後 社会福祉 問6
 次のうち、「母子及び父子並びに寡婦福祉法」に定められている事業として、正しいものを○、誤っているものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 母子家庭日常生活支援事業 →〇
  2. 父子家庭日常生活支援事業 →〇
  3. 母子家庭就業支援事業等 →〇
  4. 父子福祉資金の貸付け →〇
  5. 母子福祉資金の貸付け →〇

正答:1 ○ ○ ○ ○ ○


R3後期:社会福祉⑦

R3後 社会福祉 問7
 次の文のうち、「平成 30(2018)年度社会保障費用統計(概要)」(国立社会保障・人口問題研究所)に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 社会保障給付費の総額は 10 年前と比較して増加している。 →〇
  2. 社会保障給付費を「医療」「年金」「福祉その他」の3つの部門に分けた場合、全体に占める割合が一番多いのは「医療」である。 →×
  3. 社会保障財源を「社会保険料」「公費負担」「他の収入」の3つの項目に分けた場合、「社会保険料」が全体の8割以上を占める。 →×
  4. 社会保障給付費のうち、給付された年金の総額は 10 年前と比較して減少している。 →×

正答:2 ○ × × ×


R3後期:社会福祉⑧

R3後 社会福祉 問8
 次の文のうち、生活保護制度に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 小学校の学校給食費は、扶助の対象外である。 →×
  2. 要介護者に対する介護は、扶助の対象外である。 →×
  3. 救護施設は、医療を必要とする要保護者に対して、医療の給付を行うことを目的としている。 →×
  4. 宿所提供施設は、住居のない要保護者の世帯を対象としている。 →〇

正答:5 × × × ○


R3後期:社会福祉⑨

R3後 社会福祉 問9
 次の文のうち、児童委員に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 児童福祉司または福祉事務所の社会福祉主事の行う職務に協力する。 →〇
  2. 児童および妊産婦について、生活および取り巻く環境の状況を適切に把握する。 →×
  3. 児童の健やかな育成に関する気運の醸成に努める。 →×
  4. 児童および妊産婦に対して、福祉サービスを適切に利用するために必要な情報の提供その他の援助および指導を行う。 →×

正答:3 ○ × × ×


R3後期:社会福祉⑩

R3後 社会福祉 問 10
 次の文のうち、社会保険制度に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 通勤により負傷した場合は、労働者災害補償保険における保険給付の対象とならない。 →×
  2. 業務上の事由により死亡した場合は、労働者災害補償保険における保険給付の対象となる。 →〇
  3. 育児休業給付金は、国民健康保険における保険給付である。 →×
  4. 介護休業給付金は、雇用保険における保険給付である。 →〇

正答:3 × ○ × ○


R3後期:社会福祉⑪

R3後 社会福祉 問 11
 次の図は、ソーシャルワークの展開過程を示したものである。( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【語群】
ア モニタリング  イ プランニング  ウ アセスメント  エ インターベンション
(組み合わせ)
A B C D
1 ア イ ウ エ
2 イ ア ウ エ
3 ウ イ エ ア →〇
4 エ ア イ ウ
5 エ ウ イ ア
正答:3


R3後期:社会福祉⑫

R3後 社会福祉 問 12
 次の文は、リッチモンド(Richmond, M. E.)のソーシャルワークの定義である。( A )~( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさ
い。

著作権の関係により公表できません

【語群】
ア パーソナリティ  イ 自然環境  ウ 対処能力  エ 意識的
オ 社会的環境    カ 一体的
(組み合わせ)
A B C
1 イ エ ウ
2 イ カ ア
3 オ エ ア →〇
4 オ エ ウ
5 オ カ ア
正答:3


R3後期:社会福祉⑬

R3後 社会福祉 問 13
 次の文のうち、相談援助の方法・技術に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. スーパービジョンとは、指導者であるスーパーバイジーから、指導を受けるスーパーバイザーに行う専門職を養成する過程である。 →×
  2. コンサルテーションとは、異なる専門性をもつ複数の専門職者が、特定の問題について検討し、よりよい援助のあり方について話し合う過程をいう。 →〇
  3. コミュニティワークは、地域社会に共通する福祉ニーズや課題の解決を図るために、地域の診断、社会サービス・資源の開発、地域組織のコーディネートなど、住民組織や専門機関などの活動を支援する援助技術である。 →〇

正答:4 × ○ ○


R3後期:社会福祉⑭

R3後 社会福祉 問 14
 次の文のうち、アセスメントに関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. アセスメントにおいて必要な情報として、利用者の社会的状況があげられる。 →〇
  2. アセスメントにおいて必要な情報として、利用者の心理・情緒的状況があげられる。 →〇
  3. アセスメントでは、ケース全体を可視化するために、ジェノグラムやエコマップなどのマッピング技法が用いられることがある。 →〇

正答:1 ○ ○ ○


R3後期:社会福祉⑮

R3後 社会福祉 問 15
 次の文のうち、バイステックの7原則に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 個別化とは、一人一人の利用者を個人としてとらえることをいう。 →〇
  2. 統制された情緒的関与とは、利用者が表出した感情に対して、支援者自身が自らの感情を自覚し理解することをいう。 →〇
  3. 非審判的態度とは、利用者を一方的に非難しないことをいう。 →〇
  4. 自己決定とは、利用者の自己決定を促し尊重することをいう。 →〇

正答:1 ○ ○ ○ ○


R3後期:社会福祉⑯

R3後 社会福祉 問 16
 次の文のうち、福祉サービス等の情報提供に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「社会福祉法」においては、福祉サービスの情報の提供に関することが定められている。 →〇
  2. 「民生委員法」においては、援助を必要とする者が福祉サービスを適切に利用するために必要な情報の提供その他の援助を行うことが定められている。 →〇
  3. 「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」においては、視聴覚障害者に対する情報提供の施設として、視聴覚障害者情報提供施設が定められている。 →×
  4. 「介護保険法」においては、介護サービス情報の報告及び公表に関することが定められている。 →〇

正答:2 ○ ○ × ○


R3後期:社会福祉⑰

R3後 社会福祉 問 17
 次の文のうち、福祉サービスにおける苦情解決の仕組みに関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「児童福祉法」で定められている児童福祉施設では、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和 23 年厚生省令第 63 号)の中で、苦情を受け付けるための必要な措置を講じなければならないと定められている。 →〇
  2. 「介護保険法」で定められている養護老人ホームでは、「養護老人ホームの設備及び運営に関する基準」(昭和 41 年厚生省令第 19 号)の中で、苦情を受け付けるための必要な措置を講じなければならないと定められている。 →×
  3. 「社会福祉法」では、市町村の区域内において、運営適正化委員会を市町村社会福祉協議会に置くことが定められている。 →×

正答:3 ○ × ×


R3後期:社会福祉⑱

R3後 社会福祉 問 18
 次の文のうち、少子高齢社会に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 日本における 2016(平成 28)年の出生数は 100 万人を割った。 →〇
  2. 第二次世界大戦後、増加が続いていた日本の総人口は、2005(平成 17)年に戦後初めて前年を下回り、2011(平成 23)年以後は減少を続けている。 →〇
  3. 「2019 年 国民生活基礎調査の概況」(厚生労働省)によると、日本の世帯の動向について、世帯構造別にみた 65 歳以上の者のいる世帯で、2019(令和元)年時点では、夫婦のみの世帯より単独世帯の方が多い。 →×
  4. 「令和元年(2019)人口動態統計月報年計(概数)の概況」(厚生労働省)によると、日本では、昭和 50 年代後半から 75 歳以上の高齢者の死亡数が増加しており、2012(平成 24)年からは全死亡数の7割を超えている。 →〇

正答:1 ○ ○ × ○


R3後期:社会福祉⑲

R3後 社会福祉 問 19
 次の障害者施策に関する法律を、制定された順に並べた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」
  2. 「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」
  3. 「身体障害者補助犬法」
  4. 「発達障害者支援法」

(組み合わせ)
1 A→C→D→B
2 B→A→D→C
3 C→B→A→D
4 C→D→A→B →〇
5 D→B→C→A
正答:4


R3後期:社会福祉⑳

R3後 社会福祉 問 20
 次の文のうち、地域福祉の推進に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 社会福祉協議会は、「社会福祉法」に基づく地域福祉を図ることを目的とする団体である。 →〇
  2. 2000(平成 12)年6月に改正された「社会福祉法」において地域福祉の推進が明確に位置づけられ、市町村地域福祉計画及び都道府県地域福祉支援計画に関する規定が設けられた。 →〇
  3. 認知症高齢者や要介護高齢者等の地域の身近な相談窓口の一つに、地域包括支援センターが設置されている。 →〇
  4. 2011(平成 23)年6月に「障害者自立支援法(現・障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律)」が改正され、2012(平成 24)年4月から、地域包括ケアシステムの実現に向けた取り組みが進められることになった。 →×

正答:1 ○ ○ ○ ×


R3前期:社会福祉①

R3前期 社会福祉 問1
 次の文のうち、ソーシャル・インクルージョンに関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. ソーシャル・インクルージョンは、バリアフリーの概念に代わって、アメリカの工学研究者ロナルド・メイス(Ronald Mace)によって示された概念である。  →×
  2. ソーシャル・インクルージョンは、WHO 憲章における「健康」の定義の中で、「身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること」と記述されている。  →×
  3. ソーシャル・インクルージョンは、ノーマライゼーション思想とも共通し、社会福祉の理念として用いられる場合、すべての人がそれぞれの違いを尊重され、社会の一員として認められ、人権を保障されることも意味することが多い。 →〇
  4. ソーシャル・インクルージョンは、抑圧され、本来持ちうる力が潜在化している状態に置かれている人々が、本来持っている力を発揮できるような機会を作り、その力を発揮できるよう支援することをいう。  →×

正答:4 × × ○ ×


R3前期:社会福祉②

R3前期 社会福祉 問2
 次の文は、1950(昭和 25)年の社会保障制度審議会(現、社会保障審議会)の勧告に基づいて、日本における社会保障と社会福祉の位置づけを説明したものである。(A)~(C)にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
社会保障制度とは、疾病や障害、老齢や失業などの困窮の原因に対し、(A )または公の負担で経済保障を行う。また、生活困窮に陥った者に対しては(B )によって最低限度の生活を保障する。加えて、(C )によって子どもへの保育や障害者等への福祉サービスを提供し、公衆衛生とともに、すべての国民が文化的社会の成員としての生活を営むことができるようにする。
(組み合わせ)
  A      B      C

  1. 保険的方法   国家扶助    社会福祉 →〇
  2. 保険的方法   地域保健    社会福祉
  3. 保険的方法   社会福祉    地域保健
  4. 社会福祉   保険的方法   地域保健
  5. 社会福祉    国家扶助   保険的方法

正答:1


R3前期:社会福祉③

R3前期 社会福祉 問3
 次の文のうち、2000(平成 12)年の「社会福祉法」の成立前後に関連する社会福祉体制の見直しに関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 保育所および母子生活支援施設の措置制度が廃止された。 →〇
  2. 介護保険制度が導入された。 →〇
  3. 子どもの権利の明確化、社会的養護の大幅見直しを含む「社会的養育ビジョン」が示された。  →×
  4. 社会福祉の供給主体が、地方公共団体、社会福祉法人中心から、特定非営利活動法人や企業など民間へも拡大することが進められた。 →〇

正答:3 ○ ○ × ○


R3前期:社会福祉④

R3前期 社会福祉 問4
 次の文のうち、要保護児童、要支援児童に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「児童福祉法」第6条の3第8項によれば、要保護児童とは「保護者のない児童又は保護者に監護させることが不適当と認められる児童」とされている。 →〇
  2. 「児童福祉法」第6条の3第5項によれば、要支援児童とは「保護者の養育を支援することが特に必要と認められる児童」とされている。 →〇
  3. 「児童養護施設入所児童等調査の概要(平成 30 年2月1日現在)」(厚生労働省)によれば、乳児院の入所理由は、保護者の死亡や行方不明によるものよりも、虐待によるものが多い。 →〇
  4. 要保護児童、要支援児童へのかかわりは、乳児院、児童養護施設等で行われるので、保育所では行わない。  →×

正答:1 ○ ○ ○ ×


R3前期:社会福祉⑤

R3前期 社会福祉 問5
 次の文のうち、社会福祉における権利擁護に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. すべての児童福祉施設においては、サービスの質の向上に向けて、福祉サービス第三者評価事業が義務付けられている。  →×
  2. 「被措置児童等虐待届出等制度」において、保育所、認定こども園はその対象とならない。 →〇
  3. 成年後見制度には、「法定後見制度」と「任意後見制度」の2種類がある。 →〇
  4. 社会福祉事業の経営者に対して「苦情解決責任者」「苦情受け付け担当者」「第三者委員」の設置が求められ、適切な苦情解決に努めなければならないとされている。 →〇

正答:4 × ○ ○ ○


R3前期:社会福祉⑥

R3前期 社会福祉 問6
 次の文のうち、「母子及び父子並びに寡婦福祉法」に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 母子家庭及び父子家庭において、児童が、その置かれている環境にかかわらず、心身ともに健やかに育成されるために必要な諸条件が保障される。 →〇
  2. 母子家庭の母及び父子家庭の父の、健康で文化的な生活が保障される。 →〇
  3. 母子家庭の母及び父子家庭の父並びに寡婦は、自ら進んでその自立を図り、家庭生活及び職業生活の安定と向上に努めなければならない。 →〇
  4. 福祉事務所は、母子家庭、父子家庭及び寡婦の福祉に関する相談に応じ、必要な調査および指導を行う。 →〇

正答:1 ○ ○ ○ ○


R3前期:社会福祉⑦

R3前期 社会福祉 問7
 次の文のうち、生活保護制度に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 原則として、保護は、個人ではなく世帯を単位としてその要否及び程度を定める。 →〇
  2. 原則として、保護は、「民法」に定める扶養義務者の扶養に優先して行われる。  →×
  3. 原則として、保護は、他の法律による扶助に優先して行われる。  →×
  4. 原則として、保護は、要保護者、その扶養義務者又はその他の同居の親族による申請がなくても開始することができる。  →×

正答:2 ○ × × ×


R3前期:社会福祉⑧

R3前期 社会福祉 問8
 次のうち、障害児が利用することができる福祉サービスとして、誤っているものを一つ選びなさい。

  1. 放課後等デイサービス
  2. 居宅介護
  3. 同行援護
  4. 就労移行支援
  5. 短期入所

正答:全


R3前期:社会福祉

R3前期 社会福祉 問9
 次の文のうち、社会福祉の相談員に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 婦人相談員は、配偶者のない者で現に児童を扶養している者および寡婦に対し、相談に応じ、その自立に必要な情報提供および指導を行う。  →×
  2. 都道府県に配置される身体障害者福祉司は、身体障害者更生相談所の長の命を受けて、身体障害者の福祉に関し専門的な知識及び技術を必要とする業務を行う。 →〇
  3. 乳幼児を 10 人以上入所させる乳児院には、家庭支援専門相談員を置かなければならない。 →〇
  4. 児童福祉司は、児童相談所長の命を受けて、児童の保護その他児童の福祉に関する事項について、相談に応じ、専門的技術に基づいて必要な指導を行う等、児童福祉の増進に努める。 →〇

正答:3 × ○ ○ ○


R3前期:社会福祉⑩

R3前期 社会福祉 問 10
 次の文のうち、民生委員に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 住民の相談に応じ、必要な援助を行う。 →〇
  2. 職務に必要な知識および技術の修得に努めなければならない。 →〇
  3. 給与は支給されない。 →〇
  4. 任期は5年である。  →×

正答:1 ○ ○ ○ ×


R3前期:社会福祉⑪

R3前期 社会福祉 問 11
 次のうち、パールマン(Perlman, H.H.)が著したソーシャル・ケースワークの4つの要素とその説明の組み合わせとして、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 人(Person) ―――  生活上で課題を抱え、支援を必要とする人 →〇
  2. 問題(Problem) ――― 利用者の直面する生活上の問題や課題 →〇
  3. 計画(Plan) ――――  支援を行うにあたり必要とされる支援計画  →×
  4. 過程(Process) ――  利用者と支援者との関係を基盤として展開される支援過程 →〇

正答:2 ○ ○ × ○