平成30年度前期試験 保育原理 問 19
次の表は、年齢区分別の保育所等利用児童の人数と割合(保育所等利用率)を示したものである。この表を説明した記述として誤ったものを一つ選びなさい。ただし、ここでいう「保育所等」は、従来の保育所に加え、平成 27 年4月に施行した子ども・子育て支援新制度において新たに位置づけられた幼保連携型認定こども園等の特定教育・保育施設と特定地域型保育事業(うち2号・3号認定)を含むものとする。
表 年齢区分別の保育所等利用児童の割合(保育所等利用率)
平成28 年4月 平成 27 年4月 3歳未満児(0~2歳) 975,056 人 (32.4%) 920,840 人 (29.7%) うち0歳児 137,107 人 (14.2%) 127,562 人 (12.5%) うち1・2歳児 837,949 人 (41.1%) 793,278 人 (38.1%) 3歳以上児 1,483,551 人 (47.0%) 1,452,774 人 (46.0%) 全年齢児計 2,458,607 人 (39.9%) 2,373,614 人 (37.9%) (保育所等利用率:当該年齢の保育所等利用児童数 ÷ 当該年齢の就学前児童数)
出典:厚生労働省「保育所等関連状況取りまとめ(平成28 年4月1日)」(平成28 年9月2日発表)による
- 平成28 年4月の全年齢児の保育所等利用率は、前年と比べて高くなっている。 →○
- 平成28 年4月の保育所等利用率は、0歳児、1・2歳児、3歳以上児のすべてにおいて前年と比べて高くなっている。 →○
- 平成28 年4月の保育所等利用率において、前年と比べて一番比率が高くなったのは0歳児である。 →×
- 平成28 年4月の3歳未満児の保育所等利用率は、3歳以上児の保育所等利用率と比べて低い。 →○
- 平成28 年4月の全年齢児の保育所等の利用児童数と利用率は、両方とも前年と比べて高くなっている。 →○
正答:3