R5後期:保育原理⑩

R5後期 保育原理 問 10 次の保育所の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
10 月のある日、週1回の園庭開放に、脳性まひの障害があるNちゃん(3歳、女児)と母親が来所した。母親からの話では、Nちゃんは脳性まひの障害があり、週1回歩行の訓練で児童発達支援センターに通っており、食事前や寝る前にたんの吸引が必要であることがわかった。少し緊張している様子のNちゃんだったが、保育士に笑顔を見せたり、砂場のままごと道具に興味を示す姿も見られた。母親からは、新年度からNちゃんがこの保育所で集団生活を送ることを希望していて、継続して園庭開放に来たいといった言葉が聞かれた。
【設問】
次のうち、保育所の対応として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. Nちゃんに障害があることから保育所での生活は難しいと母親にまず伝える。 →×
  2. 研修を受けた保育士は、たんの吸引などの医療的ケアができることを伝え、この保育所での対応に関する情報提供を行う。 →〇
  3. 母親の了解を得ていないが、Nちゃんの様子を聞くため児童発達支援センターに連絡する。 →×
  4. Nちゃんや母親の様子を観察し、把握した結果を職員間で共有し、今後、この親子にどのように関わるかを話し合う。 →〇

正当:4 × ○ × ○