R5後期 保育原理 問 20 次の表は、年齢区分別の保育所等利用児童の人数と割合(保育所等利用率)を示したものである。この表を説明した記述として、正しいものを一つ選びなさい。ただし、ここでいう「保育所等」は、従来の保育所に加え、平成 27 年4月に施行した子ども・子育て支援新制度において新たに位置づけられた幼保連携型認定こども園等の特定教育・保育施設と特定地域型保育事業(うち2号・3号認定)を含むものとする。
表 年齢区分別の就学前児童数に占める保育所等利用児童数の割合(保育所等利用率)
令和4年4月 | 令和3年4月 | ||
3歳未満児(0~2歳) | 1,100,925 人(43.4%) | 1,105,335 人(42.1%) | |
うち0歳児 | 144,835 人(17.5%) | 146,361 人(17.5%) | |
うち1・2歳児 | 956,090 人(56.0%) | 958,974 人(53.7%) | |
3歳以上児 | 1,628,974 人(57.5%) | 1,636,736 人(56.0%) | |
全年齢児計 | 2,729,899 人(50.9%) | 2,742,071 人(49.4%) |
(保育所等利用率:当該年齢の保育所等利用児童数÷当該年齢の就学前児童数)
出典:厚生労働省「保育所等関連状況取りまとめ(令和4年4月1日)」(令和4年8月 30 日発表)
- 令和4年4月の全年齢児の保育所等利用児童数は前年と比べて増えており、保育所等利用率も前年と比べて高くなっている。 →×
- 令和4年4月の保育所等利用率は、0歳児、1・2歳児、3歳以上児のすべてにおいて前年と比べて低くなっている。 →×
- 令和4年4月の3歳未満児の保育所等利用率は、同年の3歳以上児の保育所等利用率と比べて高い。 →×
- 令和4年4月において、前年と比べて最も保育所等利用率が増えたのは1・2歳児である。 →〇
- 令和4年4月の全年齢児の保育所等利用率は 50%を超えており、3歳未満児、3歳以上児別にみても、保育所等利用率はともに 50%を超えている。 →×
正当:4