平成28年度後期試験 保育実習理論 問8 次の文は、子どもの絵の発達過程に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
子どもの絵の発達過程の順序では、一般的に(A 頭足人)を描く段階から、人間や乗り物などを自分なりの(B 絵記号)で表した段階へと変化する。子どもの絵の発達を研究したローエンフェルド(Lowenfeld, V.)は、このような描画の形式を(C スキーマ)と呼んでいる。(C スキーマ)の段階では、(D 身体で感じた経験)をもとにして、その子ども独自のイメージを像として表現し、その内容は少しずつ変化する。固定化した概念的な絵を描き続ける子どもに対しては、新たな経験へ目を向けることができるよう支援していくことも大切である。
(組み合わせ)
A B C D
1 透視図 絵記号 ダイアグラム 目で見たこと
2 頭足人 絵記号 スキーマ 身体で感じた経験
3 頭足人 なぐりがき スキーマ 目で見たこと
4 頭足人 なぐりがき ダイアグラム 目で見たこと
5 透視図 絵記号 スキーマ 身体で感じた経験
正答:2