H30後:保育実習理論⑭物の数え方

平成30年度後期試験 保育実習理論 問14
 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
R保育所に勤めるQ保育士は、5歳児クラスの子どもたちと話をしていた。すると、同じ5歳児クラス担当のW保育士から「Q先生、『赤いクレヨン1個、持って来て』って、子どもに言うのは変ですよ。」と指摘された。Q保育士は、何が変なのか、すぐには理解できなかった。また別の機会に、W保育士から「『ハサミ、1個?』子どもには正しい物の数え方で話をする必要があると思います。」と言われた。Q保育士は、物によって数え方が異なることは理解していたが、子どもたちに対しては、その区別をすることなく多くの物に「個(こ)」を付けて表現していたことにやっと気が付いた。

【設問】
次のA〜Dは、物とその物の数え方を示している。正しいものを選択した場合の適切な組み合わせ
を一つ選びなさい。

  1. クレヨン ――― 件(けん)
  2. ハサミ ―――― 挺(ちょう)
  3. 上靴 ――――― 脚(きゃく)
  4. 人形 ――――― 体(たい)

正答:4 B D