R3後期:保育実習理論⑭

R3後 保育実習理論 問 14
 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
P保育所のY保育士は、誕生会でパネルシアター、ペープサート、エプロンシアターのうち、いずれかを子どもたちの前で演じようと考えている。そこで、それらを演じる際の注意事項について、以前自分で作成したメモを読み返している。
【設問】
A~Cはそのメモの一部である。パネルシアター、ペープサート、エプロンシアターのそれぞれをア・イ・ウとした場合の適切な組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 舞台部分から割りばしが2cm ほど見えている高さに保つように注意する。実演中は、登場人物のだれが話している場面か、子どもにわかりやすいように動かし方を工夫する。登場人物が速く走っている場面では、ジグザグ走法(上下に動かしながら進めていく技法)などを使って躍動感を表現する。割りばしが抜けてしまうと演じることが難しくなるので、接着面を確認しておく。   →イ ペープサート
  2. 登場人物や背景などは大きめの箱に入れて準備しておき、子どもが気になってお話に集中できなくなることがないようにする。演じる前に話の内容をもう一度確認し、貼る順番をよく整理しておく。演じる際は舞台や台本ばかりに目が行ってしまわないように、また貼ったものが子どもからよく見えるように、気をつける。   →ア パネルシアター
  3. しっかりと前を向いて立つようにし、子どもにお話がきちんと伝わるようにすることを心掛ける。子どもに見せるときには、腕を伸ばし左右の子どもにもしっかりと見えるようにする。自分の手の可動範囲を考えて、ポケットやマジックテープの位置が、適切かどうかを確認し、場合によっては、取付位置を少し動かす。  →ウ エプロンシアター

ア パネルシアター
イ ペープサート
ウ エプロンシアター
(組み合わせ)
  A B C

  1. ア イ ウ
  2. ア ウ イ
  3. イ ア ウ  →〇
  4. イ ウ ア
  5. ウ ア イ

正答:3