R3後期:保育実習理論⑧

R3後 保育実習理論 問8
 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
G保育士とH保育士は、子どもの絵について話をしています。
G:最近、Zちゃんの絵が変わってきました。以前は、丸や渦巻きのような形ばかりを描いていましたが、近頃では丸に手足のように見えるものを描いています。
H:それは、( A   →頭足人)と呼ばれる特徴的な表現ですね。Zちゃんのように子どもの絵は成長と共に変化します。ある時期の特徴的な様相をもとに区分したものを( B   →発達段階 )と言います。現在、国内で一般的な( B )の区分は、国外の美術教育学者( C   →ローエンフェルド(Lowenfeld, V.))等の研究に基づいています。
G:( B )の観点を持つことの意味は何でしょう。
H:成長に相応しい指導の内容を組み立てることができますね。それと同時に、成長に伴う絵の変化は一律ではありませんので、( D   →経験)の差を考慮して、一人一人に寄り添うことに役立ちます。
【設問】
( A )~( D )にあてはまる語句の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
(組み合わせ)
   A     B C D

  1. 頭足人  表現領域 ローエンフェルド(Lowenfeld, V.) 技術
  2. 頭足人  発達段階 ローエンフェルド(Lowenfeld, V.) 経験   →〇
  3. 頭足人  表現領域 チゼック(Cizek, F.) 技術
  4. 天地人  発達段階 チゼック(Cizek, F.) 経験
  5. 天地人  表現領域 チゼック(Cizek, F.) 技術

正答:2