R4後期:保育実習理論⑯

R4後期 保育実習理論 問 16
 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
P保育所のS保育士は、2歳児クラスを担当する勤務2年目になる若手の保育士である。勤務初年度は同じクラスを担当するベテラン保育士が保護者の対応を主に行っていた。S保育士は、2年目となり、少しずつ保護者への対応を担うようになってきた。しかし、保育所の方針に頻繁に苦情を訴えてくる保護者や子どもへのしつけや言葉がけが乱暴に感じられる保護者もおり、S保育士は、現在保護者対応について悩みを抱えている。
【設問】
次のP保育所やS保育士の行動のうち、守秘義務の観点から適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. S保育士は、対応が難しい保護者からの相談内容にどう対応してよいかわからずイライラしてしまい、気持ちを落ち着かせるために自分の母親にその内容を話す。 →×
  2. 保護者からの相談が、子どもへの不適切なしつけを疑うような内容だった時、S保育士はその内容を施設長に話す。 →〇
  3. P保育所は、第三者評価の際に、保護者からの相談内容や対応方法を記録していた日誌を、評価者に見せる。 →〇

正答:4 × ○ ○