R5前期:保育実習理論⑭

R5前期 保育実習理論 問 14
 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
U保育所は、地域の子育て支援センターとして、一時保育や園庭開放を実施している保育所である。U保育所に勤務するS保育士は、勤務6年目になる保育士であり、地域の子育て支援の役割や新任保育士の指導なども担当するようになってきている。そこでS保育士は、保育士の責務と倫理について振り返ることとした。
【設問】
次のS保育士の行動のうち、保育士の責務と倫理に照らして、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 近隣の公民館で子育てサークルを定期的に開催している民生委員の方から依頼を受け、遊びの指導を行った。 →〇
  2. 保護者会で「子どもに野菜などを栽培する機会をもたせたい」という要望があったが、現在の園内には野菜を栽培するスペースがなかった。そこで地域の社会福祉協議会に相談したところ、近隣の農園で野菜の栽培を行っている老人会を紹介してもらい、子どもたちと一緒に栽培に参加した。 →〇
  3. 保育所からの帰宅途中、新任のJ保育士と同じ路線バスに乗り合わせた。J保育士は、保護者対応に悩んでいるようであり、その保護者のことについて相談をしてきたが、「ここでは話を聞けないので、明日保育所で相談する時間をつくります」と伝えて、バスの車内では話を聞かなかった。 →〇

正答:1 ○ ○ ○