H27本:保育の心理学⑩乳幼児期の発達の特性

平成27年度本試験 保育の心理学 問 10 
 次の文は、乳幼児期の発達の特性についての記述である。「保育所保育指針」第2章「子どもの発達」の1「乳幼児期の発達の特性」に照らして考えた場合、不適切な記述を一つ選びなさい。

  1. 乳幼児期は、生涯にわたる生きる力の基礎が培われる時期である。→
  2. 乳幼児期に多様な経験の積み重ねにより養われた力が、その後の生活や学びの基礎になる。→
  3. 乳幼児期は、遊びを通して、仲間との関係を育み、その中で個の成長も促される。→
  4. 乳幼児期の発達は、生理的・身体的な条件により決定され、環境の個人差が影響することはない。→×
  5. 乳幼児期は、特に身体感覚を伴う多様な経験が積み重なることにより、感性、好奇心、探究心、思考力が養われる。→

正答:4