H28前:保育の心理学⑱アタッチメント(愛着)の形成

平成28年度前期試験 保育の心理学 問 18
 次の文は、アタッチメント(愛着)の形成についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 乳幼児は、親との分離、見知らぬ人、見知らぬ場所、けがなどを体験したときなどに、特定の養育的他者(愛着対象)に近づいて安心感を得ようとする。この行動傾向を愛着と呼ぶ。→
  2. 愛着は、乳幼児期に形成されるが、成人期に愛着は働かないため、成人は愛着行動を示さない。→×
  3. 生後2、3か月において、特定の愛着対象が明確である。→×
  4. 乳幼児との安定した愛着関係を形成するためには、でき得る限り身体的に接触していることが望ましい。→×

正答:3 ○ × × ×