H28前:保育の心理学⑭アイデンティティ

平成28年度前期試験 保育の心理学 問 14
 次の文は、アイデンティティについての記述である。( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
アイデンティティの実証研究は、マーシア(Marcia, J.E.)によって大きく進展した。彼はエリクソン(Erikson, E.H.)の概念である( A →危機)と積極的関与を用いて、4つのアイデンティティの状態を定義し、( B →アイデンティティ・ステイタス)と呼んだ。この発達を検討した縦断的研究によれば、青年期前期から後期にかけて( C →達成)状態になることが多くなる一方で、成人期になってから再び( D →拡散)状態へと戻ることもある。
【語群】
ア 葛藤              イ 危機    ウ ジェンダー・アイデンティティ
エ アイデンティティ・ステイタス  オ 早期完了  カ 達成
キ モラトリアム          ク 拡散
正答:5 イ エ カ ク