H28前:保育の心理学⑧子どもの仲間との関わり

平成28年度前期試験 保育の心理学 問8
 次の文は、子どもの仲間との関わりについての記述である。下線部(a)~(d)に関連の深い語句を【語群】から選択した場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
2~3歳頃では、(a)近くで同じような遊びをしていても、互いのやりとりはみられないこと【→平行遊び】が多い。活発にやりとりをして遊ぶようになると、(b)自分がやりたいことと仲間のやりたいこととのぶつかり合い【→対人葛藤】を経験することになる。その後、4~5歳になると、(c)相手の立場に立って、自分とは異なる相手の気持ちや考えを徐々に理解できるよう【→役割取得】になっていく。
したがって、保育士は子ども相互の気持ちや思いをつなぎ、子どもが(d)自分自身の気持ちをコントロールする力【→自己調整力】を身につけるように配慮する必要がある。
【語群】
ア 連合遊び  イ 対人葛藤  ウ 共感     エ 自己調整力  オ 平行遊び
カ 対人拮抗  キ 役割取得  ク 対人調整力
正答:4 オ イ キ エ