平成29年度前期試験 保育の心理学 問7 次の文は、学童期の知的発達についての記述である。次の下線部(A)~(D)に該当する用語を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
ピアジェ(Piaget, J.)は、子どもの知的発達のなかで、(A 具体的操作期)数、重さ、体積などの保存が獲得される時期を示した。例えば、(B 重さの保存)子どもが見ている前で、球状の粘土をソーセージ形などに変える実験を行った。
この時期には様々な思考活動に可逆性や相補性が加わり、(C 群性体)物の分類、順序づけに必要な操作が発達し、次に、(D 形式的操作期)抽象的・論理的な操作が可能となる時期へと向かう。
【語群】
ア 形式的操作期 イ 具体的操作期 ウ 密度の保存 エ 重さの保存 オ 群性体 カ 同化
正答:5 イ エ オ ア