平成29年度後期試験 保育の心理学 問 20
次の文は、DSM-5の「反応性アタッチメント障害/反応性愛着障害」に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を × とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- この障害の行動上の特徴は、どの大人とも相互的に最小限にしか関われず、特に苦痛時に慰めを求めることができないことである。また、陽性の情緒の表出が極端に少ない。 →○
- 施設養育で育てられた子どもにのみ、この障害がある子どもが見出される。 →×
- この障害の主な病因は、重度の身体的虐待である。 →×
- この障害がある子どものほとんどは、選択的な愛着対象(アタッチメント対象)を持っていない。 →○
正答:2 ○ × × ○