H30後:保育の心理学⑱

平成30年度後期試験 保育の心理学 問 18
 次の文は、子どもの成長に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. ヒトの脳の発達は、可塑性(変化できる力)が強いため、認知・言語、社会・情緒的発達には、感受期(脳の発達に対して経験の影響が特に強い時期)は存在しない。 →×
  2. 環境的要因が種々のパーソナリティ要素の形成に影響を与える強さは、遺伝的要因より圧倒的に強い。 →×
  3. 月齢5か月の子どもが、見知らぬ人の関わりに笑顔で応えた場合、無差別的愛着と推測され、愛着形成の問題を懸念する必要がある。 →×
  4. 子どもが幼児期までに聞いている言葉の数の総数は、環境によって大きな差が生じるが、この差は9、10 歳での読字理解や言語テストの結果に影響を与える。 →〇

正答:5 × × × ○