H30後:保育の心理学②

平成30年度後期試験 保育の心理学 問2
 次の文は、乳幼児期の言葉の発達に関する記述である。下線部分の心理学用語が正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 機嫌のよいときに、喉の奥からやわらかい声を出すようになる。これを喃語という。大人に比べて喉は狭く舌を動かす範囲も狭いので、言葉を話すためには、喉や口腔機能などの発達も必要である。 →×
  2. 1歳半を過ぎ、自発的に表現できる単語数が 50 語を超えた頃に、急激に語彙が増える。これを語彙般化という。 →×
  3. 「ママ」は単語であるが、発話場面では状況に応じて「ママがいない」「ママのくつだ」のように、文と同じように様々な意味を相手に伝えている。これを一語文という。 →〇
  4. 1歳頃、初語という意味のある言葉を話し始める。これらは「マンマ」「ブーブー」など発音しやすい言葉で、身近な人やものに関わる名詞が多い。 →〇

正答:4 × × ○ ○