R1後:保育の心理学⑭

令和元年度 後期試験 保育の心理学問14
次の文は、自己に関する記述である。【Ⅰ群】の記述と【Ⅱ群】の用語を結びつけた場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群

  1. 幼児に気付かれないように鼻の頭に口紅をつけておく。その後その子どもに鏡を見せた時、子どもが鏡の像ではなく、自分の鼻を触るかどうかを基準として判断する。 →イ 自己認知
  2. 乳児が自分の手や足の指をしゃぶったり触ったりして得られる感覚は、物をしゃぶったり触ったりした時に生じる感覚とは異なることに気付く。 →ウ 身体的自己
  3. 青年は「自分は他者と違って自分である」という感覚と、「自分はいかに自分になってきたか」という感覚を、問い直す。 →カ アイデンティティ
  4. 「そうなりたい自分」と「そうである自分」とのズレや不一致の程度によって、その人の適応をあらわしているとされる。 →キ 現実自己・理想自己

【Ⅱ群】
ア 自己実現
イ 自己認知
ウ 身体的自己
エ 自己開示
オ モラトリアム
カ アイデンティティ
キ 現実自己・理想自己
ク 私的自己・公的自己
正答:4イウカキ