R1後:保育の心理学⑬

令和元年度 後期試験 保育の心理学問13
次の文は、感情と自己に関する記述である。(A)~(D)にあてはまる用語を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  • 子どもは遊びの中で、思うように自分を表現したり、自分の力でやり遂げたりできることに自信を持ち、(A →イ 自己肯定感)を感じるようになる。
  • 幼児は、ごっこ遊びを通してお母さんやヒーローのように、自分にはできないことができる人にあこがれ、(B →ク 同一視)し、自分の中に取り込む。
  • 自分も使いたかった一つしかないおもちゃを貸してあげるといった(C →ウ 向社会的行動)が起こるためには、仲間の考えや感情を理解し、相手と同じ感情を自分も共有することができることを必要とする。
  • 自分の世界を持ち始めると、自分がしていることやしたことを「見て、見て」と他者に訴えるようになる。他者の視線を自分に集めて(D →エ 自己顕示)し、自己を拡張していく。

【語群】
ア 自己高揚
イ 自己肯定感
ウ 向社会的行動
エ 自己顕示
オ 他律的行動
カ 自己制御感
キ 社会化
ク 同一視
(組み合わせ)
正答:2イクウエ