R2後期:保育の心理学⑮

令和2年度 後期試験 保育の心理学 問 15 
次の文は、子どもを理解する方法に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
保育の場では、( A ア 自然)観察法が主であると捉えられるが、( B エ 実験)観察法のように、仮説を意識することも大切である。例えば、どういう状況でいざこざが起こりやすいのか、いざこざが起こる前には子ども達にどのような行動がみられたか、1日の保育の中でどのような時間帯に起こりやすいかなど、具体的に多様な側面から子ども理解を深め、適切な援助や環境構成につなげることができる。さらに、保育における子ども理解を深めるために、保育士は子どもの話をよく聞き、子どもに寄り添い、受け入れ、( C カ 共感的)に関わっていく。いざこざをしばしば起こしているようにみえる子どもを、保育者の価値観や基準だけで「良い/悪い」と決めるのではなく、子どもの( D キ 気持ち)も含めて、子どもの行動を理解しようとすることが大切である。
【語群】
ア 自然   イ 保育   ウ 科学   エ 実験
オ 想像的  カ 共感的  キ 気持ち  ク 親の問題
正答:2ア エ カ キ