R2後期:保育の心理学⑨

令和2年度 後期試験 保育の心理学 問9 
次のA~Dのうち、保育の場における経験と育ちについての記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 乳児が、他児に対して、じっと見たり、発声したり、微笑したり、接触したりするなど高い関心を示すことはあっても、この年齢で他児との相互交渉が生じることは極めてまれである。 →〇
  2. 1歳から2歳の間の子どもは、言葉でやり取りを楽しみ、子ども同士の関係では、ルールのある遊びを一緒に楽しめるようになる。 →×
  3. 相手の行動に合わせて自分の行動を調整することを徐々に学ぶと、子どもたちは一つのおもちゃを代わる代わる使ったり、あるいはそれを共有して一緒に遊んだりする。 →〇
  4. 相手の意図や立場が読み取れるようになると、柔軟な役割交代が可能となり、譲ったり譲られたり、互恵的なやり取りの中で仲間との相互作用それ自体を楽しみとして遊ぶ。 →〇

正答:3 ○ × ○ ○