令和2年度 後期試験 保育の心理学 問8
次の文は、幼児の認知発達についての記述である。( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
- 2歳頃になると、心の中に( A イ 表象)が形成され、直接経験していない世界について考えられるようになり、その場にいないモデルの真似をしたり、見立てる遊びをしたりする姿が見られる。
- 幼児には、自分の体験を離れて、他者の立場から見え方や考え方、感じ方を推測することが難しい( B ク 自己中心性)がみられる。
- 幼児は、人が内面の世界を持っているということ、心あるいは精神を持っているということに気付きはじめ、その理解を( C キ 心の理論)と呼ぶ。
- 幼児の思考は、直接の知覚や行為に影響を受けやすく、例えば( D エ 保存)課題では、物の知覚が変化しても物の本質は変わらないということを考慮できず、見え方が変化すると数や量まで変化すると判断する。
【語群】
ア 内言 イ 表象 ウ 象徴理論 エ 保存
オ 実存 カ 自己実現性 キ 心の理論 ク 自己中心性
(組み合わせ)
A B C D
- ア カ ウ エ
- ア ク キ オ
- イ カ ウ エ
- イ カ キ オ
- イ ク キ エ →〇
正答:5