令和2年度 後期試験 保育の心理学 問7
次の文は、子どもの遊びに関する記述である。( A )~( D )にあてはまる用語を【語群】から選択した場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
パーテン(Parten, M.B.)は、子どもの遊びの形態とその発達過程について、「何もしていない」「( A ア 一人遊び)」「( B ク 傍観的行動)」「平行遊び」「連合遊び」「( C キ 協同遊び)」の順に、6つに分類した。そして、「( B )」は他者に関心が向いているので「( A )」より発達した形態であり、「連合遊び」は仲間とやりとりをして一緒に遊ぶが( D エ 組織化)されておらず、3~4歳頃にみられるとした。その後の遊びの形態とその発達過程の研究において、「( A )」は5歳児でも活動内容によってはみられることから、未熟な形態というより、子どもの選択であるとの考えが示されている。従って、保育士は一人一人の子どもの遊びを理解して対応することが大切である。
【語群】
ア 一人遊び イ 仲間遊び ウ 運動遊び エ 組織化
オ 象徴遊び カ 精緻化 キ 協同遊び ク 傍観的行動
(組み合わせ)
A B C D
- ア オ イ カ
- ア ク キ エ →〇
- ウ ク イ カ
- ク ア キ エ
- ク オ イ カ
正答:2