R4前期:保育の心理学⑤

R4前期 保育の心理学 問5
 次の文は、原因帰属に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
同じように成功や失敗を経験したとしても、成功または失敗の原因をどのように捉えるかによってその後の動機づけが異なる。( A  ワイナー(Weiner, B.))はある出来事の原因を何に求めるかという原因帰属について、統制の位置と( B  安定性)という2つの次元から説明しようとした。一般に、失敗の原因を( C 努力 )に帰属させると動機づけが高まるといわれているが、行動しても期待した結果が得られない状態が続くと「何をやっても無駄だ」とやる気をなくしてしまうこともある。これを( D  セリグマン(Seligman, M.E.P.))は学習性無力感と呼んだ。
(組み合わせ)
A BC D
1 ワイナー(Weiner, B.) 安定性 運 セリグマン(Seligman, M.E.P.)
2 ワイナー(Weiner, B.) 安定性 努力 セリグマン(Seligman, M.E.P.) →〇
3 セリグマン(Seligman, M.E.P.) 安定性 能力 ワイナー(Weiner, B.)
4 セリグマン(Seligman, M.E.P.) 可塑性 努力 ワイナー(Weiner, B.)
5 セリグマン(Seligman, M.E.P.) 可塑性 能力 ワイナー(Weiner, B.)
正答:2