R6前期:保育の心理学⑦

R6前期 保育の心理学 問7 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
5歳児のMちゃんとRちゃんが積み木で遊んでいる。Rちゃんは積み木を高く積み、「いち、に、さん、よん、ご……じゅう」と自分が積んだ積み木を数えていく。そして、Mちゃんに「見て、10個も積めた」と話しかける。
Mちゃんは三角の積み木を床に置き、その上に三角の積み木をもう一つ積もうとするが、滑り落ちる。Mちゃんは「Rちゃん、見て。グラグラしてのらない」と笑いながら言って、Rちゃんに見せる。Rちゃんは「四角い積み木を下に置いて、その上に三角の積み木を置くと、グラグラしないよ」と教える。
その言葉を聞いて、Mちゃんは、四角い積み木を持ってくる。そして、四角い積み木の上に三角の積み木を積む。Mちゃんは、再びRちゃんに「四角い積み木の上に三角の積み木を置いたらお家みたいだね」と言う。今度は、いくつかの四角い積み木の上にそれぞれ三角の積み木を積む。Rちゃんは「街にしよう」と誘い掛け、「Mちゃんのお家の右側に道を作って、左側に他のお家を作ろう」とMちゃんに伝える。Mちゃんは「いいね。道の横にも、お家を作ろうよ」と言って、二人は積み木遊びを続ける。
【設問】
次のうち、事例の遊びの中でMちゃんとRちゃんが学んでいることとして、最も関連性の低い内容を一つ選びなさい。
1 計数
2 形の認識
3 計算 →〇
4 上下という空間に関する感覚
5 左右という空間に関する感覚
正当:3