R6後期:保育の心理学③

R6後期 保育の心理学 問3 
次の文は、子どもの発達に関する記述である。A~Dについて提唱した人物を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

  1. 学習を成立させるためには、当該の知識や技能に対応する神経系の成熟を待たなければならない。 →ア ゲゼル(Gesell, A.L.)
  2. 向社会的な道徳判断は、自己志向的な考え方から、他者の視点を考慮した共感的な考え方を経て、内面化された価値や規範に基づくものへと発達する。 →エ アイゼンバーグ(Eisenberg, N.)
  3. ヒトは脳の巨大化と直立二足歩行という特徴から、未熟な状態で出産せざるを得なくなり、早産が通常化した。 →カ ポルトマン(Portmann, A.)
  4. 子どもが独力で可能な問題解決の発達水準と、大人に指導されたり自分より有能な仲間と協同したりして可能となる問題解決の発達水準との間には隔たりがある。 →オ ヴィゴツキー(Vygotsky, L.S.)

【語群】
ア ゲゼル(Gesell, A.L.) イ アドラー(Adler, A.)
ウ バンデューラ(Bandura, A.) エ アイゼンバーグ(Eisenberg, N.)
オ ヴィゴツキー(Vygotsky, L.S.) カ ポルトマン(Portmann, A.)
(組み合わせ)
A B C D
1 ア ウ オ イ
2 ア エ カ イ
3 ア エ カ オ →〇
4 イ ウ カ オ
5 イ エ オ ウ
正答:3