R6後期:保育の心理学⑩

R6後期 保育の心理学 問 10 
次のうち、学童期から青年期の発達に関する記述として、適切なものを2つ選びなさい。

  1. 学童期後期では自己評価のための社会的比較がまだできないため、正確な自己評価ができず、肯定的に偏ってしまう。 →×
  2. 青年期では養育者などの周囲の大人や社会に対して従順な姿勢を示し、世の中の価値観を疑うことなく内在化し始めるようになるため、心理的に安定する。 →×
  3. 近年、第二次性徴の時期が早まっており、新しい世代になればなるほど、身体的な発達が促進されるような現象を発達加速現象という。 →〇
  4. サリヴァン(Sullivan, H.S.)によれば、同性の仲間と親密な関係性を築き、互いの類似性や共通点を確かめ合う集団をチャムグループという。 →〇
  5. 青年期において、大人としての社会的役割や責任が一時的に猶予されることを、エイジング・パラドックスという。 →×

正答:3,4