R6後期:保育の心理学⑫

R6後期 保育の心理学 問 12 
次の文は、アタッチメント(愛着)に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる用語を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
( A  →〇キ エインズワース(Ainsworth, M.D.S.))はアタッチメントの個人差を測定する手続きとして、( B  →〇オ SSP(ストレンジ・シチュエーション法))を開発した。これは、子どもが初めて訪れる部屋に親子を案内し、親と分離させたり、見知らぬ人と対面させたり、親と再会させたりすることによって、子どもの反応を組織的に観察するというものである。親との分離に際し、泣くなどの混乱を示すことがほとんどない子どものアタッチメント・スタイルは( C  →〇イ Aタイプ(回避型))、親との分離に際し、非常に強い不安や混乱を示し、親との再会時には、親に強く身体接触を求めるが、その一方で親に対して強い怒りを示す子どものアタッチメント・スタイルは( D  →〇カ Cタイプ(アンビバレント型))と呼ばれている。
【語群】
ア SST(ソーシャル・スキル・トレーニング) イ Aタイプ(回避型)
ウ ボウルビィ(Bowlby, J.) エ Bタイプ(安定型)
オ SSP(ストレンジ・シチュエーション法) カ Cタイプ(アンビバレント型)
キ エインズワース(Ainsworth, M.D.S.) ク Dタイプ(無秩序・無方向型)
(組み合わせ)
A B C D
1 ウ ア エ カ
2 ウ オ イ ク
3 キ ア エ ク
4 キ オ イ カ →〇
5 キ オ エ ク
正答:4