R7前期 保育の心理学 問 12
次のうち、成人期・高齢期に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
- エリクソン(Erikson, E.H.)によると、成人初期の心理・社会的危機は「生殖性 対 停滞」である。 →×
- 中年期には、身体的な衰えの自覚や、子どもの自立に伴う夫婦関係の見直し、老親の介護など、これまでにない大きな変化を体験することになり、自分のあり方や生き方を問い直し模索する、アイデンティティの再体制化を経験することがある。 →〇
- 記憶の種類によって加齢の影響は異なり、意味記憶や手続き記憶は加齢による影響を受けやすく、ワーキングメモリやエピソード記憶は加齢の影響を受けにくい。 →×
- 高齢期に様々な喪失を経験しながらも、それにうまく適応しながら幸福に年齢を重ねていくことを、サクセスフル・エイジングという。 →〇
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ × ×
2 ○ × ○ ○
3 ○ × ○ ×
4 × ○ × ○ →〇
5 × × ○ ○
正答:4