R7前期 保育の心理学 問 13
次のうち、親としての育ちと子育てに関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
- 親準備性は、親になってから初めて獲得されるものではなく、自分が育てられた経験や、乳幼児との接触体験の有無の影響を受ける。 →〇
- 妊娠期の女性にとって、胎動は胎児の存在を感じ、親になることを意識する機会となる。父親は母親から胎児のことを聞いたり、周囲の人から父親になるものとして扱われたりすることで、親になることを意識する。 →〇
- 「第 16 回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」(2023 年8月 国立社会保障・人口問題研究所)によれば、理想とする子ども数が1人以上であった夫婦が子どもを持つ理由としては、「子どもがいると生活が楽しく心が豊かになるから」よりも「結婚して子どもを持つことは自然なことだから」のほうが多い。 →×
- 子どもが独立すると、親役割を終えたことによる空虚感を募らせる空の巣症候群に陥る場合がある。 →〇
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ○
2 ○ ○ × ○ →〇
3 ○ × × ○
4 × ○ ○ ×
5 × × ○ ×
正答:2