平成27年度本試験 児童家庭福祉 問 19 次の文は、保育の事業に関する記述である。正しいものを一つ選びなさい。
- 保育の質の確保の観点から、預かり保育を幼稚園が実施することは認められていない。→×
- 夜間保育事業は国の施策に盛り込まれておらず、そのため夜間保育はベビーホテルのみが行っている。→×
- 保育所に勤務する保育士は、乳児、幼児等の保育に関する相談に応じ、及び助言を行うために必要な知識及び技能の修得、維持及び向上に努めなければならない。→○
- 低年齢児の保育需要の増大に対応するため、ベビーシッター事業が「児童福祉法」に法定化されている。→×
- 認定こども園は、基本的に幼児教育を行う場であって、保育を行うことができない。→×
正答:3
解説
- ×:幼稚園でも預かり保育を実施することができます。(一時保育事業)
- ×:子育て短期支援事業でも夜間養護事業(トワイライトステイ)や、宿泊を伴う短期入所生活援助事業(ショートステイ)を行っています。
- ○
- ×:ベビーシッター事業は「児童福祉法」に法定化されていません。
- ×:認定こども園も幼稚園も保育園も、養護と教育を行っています。